学校ブログ
GH級体育はボッチャ
ボッチャとは、東京パラリンピックで正式種目(*)として広く知れ渡り、その後国内においても、誰でもできるスポーツとして、年齢、性別、障がいのあるなしにかかわらず愛好者が増えている競技です。本校でも、GH(支援)級が体育の授業でルールを若干変更しながら楽しく行っています。私も試しに参加させていただきましたが、あの柔らかいボールは見た目以上に思ったところに行かず、それがまた楽しさでもあることがわかりました。本日(11/6月)GH級の体育は、G組vsH組で点差を競い盛り上がっていました。
*ヨーロッパで生まれたボッチャは、重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のために考案されたスポーツで、パラリンピックの正式種目です。
定期テスト終了も次なる取組へ
昨日(11/01月)今日(11/02火)と、3年生は9教科の定期テストが実施されました。立て続く実力テストの合間の定期テストでしたが、すべては自分のためと、休み時間も含め非常に頑張っていました。
なお、下校時玄関で「3年生お疲れ様。今日は少し休んでまた明日から頑張れよ。」という感じで見送っていたのですが、放課後校内をまわっていると、英語の先生とともに英検試験に向けて頑張っている3年生や、図書室で漢検試験の勉強に黙々と取り組んでいる3年生もおりました。目標をもって休まず頑張っている生徒たちを見て、「安易にお疲れ様と言うべきではないなあ。」と反省しておりました。皆さんの頑張りが報われることを願っています。
1年湯川学地域公開発表会
本日(11/1水)「北海道教育の日」にちなみ、1年生が、校区である湯川地区の歴史・文化・自然等についてテーマをもって調べ、まとめた成果物としてのスライドを保護者や地域関係者に発表(プレゼン)する学年集会を実施しました。各学級の代表に選ばれた6グループが、それぞれのテーマに沿って、どんな相手に紹介するためのものか(観光客、外国人、親子連れ等)を示しながら、その場所に実際に足を運んで調べたことを、写真やイラスト、英語文入りのスライドに、効果音やクイズ、かけ声をそろえて調子を合わせる等の工夫をしながら発表してくれました。ご講評いただいた来賓の皆様からは、「新しい施設の話題を取り入れていて新鮮だったとともに地域愛という表現も良かった。」「取材した先の人たちがみんな優しかったので、自分たちはこれから地域に何ができるのか考えたいというまとめに感心した。」「湯川電停のルーツとして馬車電車の発表があったが湯川地区の歴史を知るきっかけになることも素晴らしいこと。」「湯川学が4年目を迎えたが尻すぼみになるのではなくさらに発展している様子が見られた。」「ますます国際化が進む中、自分のふるさとについて話せることは絶対必要なこと、素晴らしこと。」等といった感想やお褒めの言葉をたくさんいただきました。平日のお忙しい中、お時間を割いてご来校いただいたご来賓の皆様、またご来場いただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。そして1年生お疲れさま。湯川学で得たものを、これからの学校生活や自分自身の生き方にも大いに生かしていくことを期待しています。 *来場者配布資料R5湯川学発表資料(来場者向け).pdf
ご講評をいただいたご来賓の皆様
・熱帯植物園 鈴木園長、湯川寺 筒井副住職、スクールカドワキ 門脇社長、丸山園 井ヶ田社長、橋谷株式会社貸別荘ラカシェット 宮本支配人
ご参観いただいたご来賓の皆様
・包括支援センター湯川 京谷様・吉田様、函館市市民部・市民男女共同参画課 金丸様・東谷様、学校運営協議会 斉藤様、成田様、大杉様、真船PTA会長様
ありがとうございました。
避難訓練と2年江差自主研修発表会
本日(10/31日)10月の最終日ですが、標記行事に加え、1年B組英語公開授業に第2回ピアサポートもありました。今回は、避難訓練と2年江差自主研修発表会を紹介します。(後段2件は後日紹介します)
2年生江差自主研修発表会
・20名を越える保護者および1年生にも参観してもらい、2年生A・B各学級の代表グループによる発表会が体育館にて実施されました。2年生は、1年時の地域学習としての「湯川学」を発展させる形で、各グループにて湯川地区(函館)と比べて疑問に思ったことや調べたいことなどをテーマに設定し、現地(江差)で調べたことをまとめて感想とともにプレゼンにまとめました。そして、本日は代表による発表会。さすが学級代表だけあり、効果的な写真の挿入、説明文の見やすいスライド、クイズや動画の挿入、かけ声により聴衆を惹きつける手法など表現自体も大変素晴らしかったです。学年テーマである「ワンランクアップ」のとおり、有意義な校外学習の過程や成果をまとめ表現するプレゼン力のスキルアップなど確かな成長を感じた発表会となりました。
避難訓練
・今回はリアリティをもった訓練を実施しようと、実施日と実施時間は管理職と一部の担当教員のみしか知らない状況、かつ3時間目と4時間目の間の休み時間に実施しました。また、消防職員に来ていただき専門的な見地から様子を参観してもらい講評をいただきました。消防職員からは、「全体的に生徒の避難状況(私語なし、小走り、マスクかハンカチ)が非常にスムースで職員の誘導も良かった。何より抜き打ちに近い状況でかつ動きのある休み時間に実施する姿勢が素晴らしいです。」とお褒めの言葉をいただきました。もちろん職員間の伝達連携その他細かい部分については、ご助言もいただきましたので、特に教師サイドの課題として、その後に実施した生徒・職員の反省とともに整理し、より安心・安全な学校を目指して今後に活かしていきたいと考えています。
1年思春期教室(保健指導)
先週の3年生に続いて(10/23学校ブログ参照)川渕ゆかり助産師を講師に招いて、本日(10/30月)1年生を対象とした思春期教室(保健指導)を実施しました。川渕さんは、中学1年生という発達段階を考慮しながら、性別による身体の違いやプライベートゾーンの説明、妊娠・出産の過程、性感染症や性暴力から自分を守ること等をスライドを交えてお話し、赤ちゃんの人形や妊娠体験用の機器を用いたシミレーション等も行ってくれました。1年生は反応もよく、かつ真剣に聞きながら、命の尊さから自分の身体、他人の身体の大切さ等を学びました。川渕さんありがとうございました。