学校ブログ
教育実習生課題授業
本日(9/20水)、大学での担当教授にもご来校いただき見守られた中、上條実習生は1年A組で数学を、渡邉実習生は1年C組で英語を、課題授業として行いました。
上條先生は、方程式について、身の回りで起こりうる出来事から、表を活用して解いていく授業を、実物投影機と黒板を使いながら、一つずつ丁寧に生徒とのやりとりの中で落とし込んでいきました。特に数学を苦手とする生徒への支援を大切に進めていたので、生徒も非常に集中し、先生の指示や発問にしっかりと反応した良い授業となりました。
渡邉先生は、過去形を用いた英文学習の発展題材として、各自の夏休みの思い出をスライドでイラストや写真入りの過去形を用いた英文で表現させ、全体の前で発表をし、互いの英文も理解しようと取り組む内容でした。全員が実体験(花火大会やエスコンフィールド、コンサート、海外旅行者も…)をもとにクロームブックを用いて発表し合い理解を深めるため、全員参加型の誰もが主役感のある良い授業でした。
なお、授業者であった1年A組、1年C組の生徒の皆さんも、実習生の大事な授業だからと張り切って真剣に頑張ってくれた姿勢が伝わってきて大変良かったです。生徒にとっても良い経験となったようです。
また、事後研修にて助言をいただいた池田教授、佐々木教授からは、良かった点と今後への期待(課題)等が話されましたが、参観していた先生方からは多くの賞賛の声がありました。二人とも本当にお疲れ様でした。
校内研究授業(2B社会)
今年度、本校は校内研究の中で、ICT機器を活用した「個別最適な学びと協働的な学びを効果的に用いた授業づくり」に取り組んでいます。その一環として、全教科担当がこのテーマに則った公開授業を行っていきます。スタートを切って、9/15(金)3時間目に2年B組で山田裕先生による社会科の授業が行われました。
大型ディスプレイや一人一台端末(クロームブック)、実物投影機を効果的に用いて、生徒の学習意欲を喚起し、まずは各自が既存知識からでも検索エンジンを活用して調べても良いやり方でクイズ形式の問いに取り組みました(個別学習)。その後、グループで意見交換しながらさらに深める学習(協働学習)を経て、グループの代表者発表、全体でのまとめ発表等を行っていきました。めあてに沿って生徒全員が意欲的に確かに学習に参加する姿勢も本当に良かったです。
2,3年学年弁論発表会
本日(9/15金)、4時間目に2年生の、5時間目に3年生の学年弁論発表会が開かれました。この取組のねらいは、以下の3点です。
1 自分の思いや考えを文章に書き表し,自分自身を見つめる機会とする。
2 自分の思いや考えを,人前できちんと発表する機会とする。
3 仲間の思いや考えに耳を傾け,互いの理解を深める機会とする。
これらをふまえ、国語科の学習の発展形として夏休み中に生徒一人一人が書き上げ、先週、相互審査も兼ねた学級発表会を行いました。そして本日、各学級から選ばれた生徒2名による学年発表会が開かれました。さすが各学級から選ばれただけあって、内容もさることながら、声量や抑揚等の表現力も素晴らしかったです。以下に代表生徒と題名を紹介します。
2年生 A組 村山ゆうな「虐待~子どもの命を守るためにできること」
◎久保田芽依「左利きに生まれて」
B組 田中日和梨「難民」
水山 楓菜「外向性と内向性」
3年生 A組 真船 太一「後悔しないために」
古館 千早「趣味について」
B組 小山 泰良「外から見えない人の本質の大切さ」
◎長田 遥「英語を話すこと」
C組 平澤 永希「もう一度考えて」
真船 花奈「大事にするべきもの」
中学生ならではの瑞々しかったり細やかだったりする感性にふれて、ご来校いただいた保護者の皆様の感想はいかがだったでしょうか。素晴らしい発表の数々で、フロアー生徒の姿勢も良く、ねらいにそった大変有意義な取組になっています。なお、来週には1年生の発表会があり、審査で選ばれた学年代表生徒(上◎)は、10月2日後期の始業式後に全校生徒の前で発表することになっています。
GH級書写チャレンジと見学会
今日(9/13水)は、特別支援学級(通称GH級)の話題を2つ紹介します。
1つ目は、現在国語科の三津橋先生の力を借りて書道に取り組んでいることです。一つ一つの文字(漢字)にも意味があり、そこから発想された様々な字体があることを知った上で、自分らしい文字を書いてみようと、それぞれが大変意欲的に、かつ楽しそうに取り組んでいました。
また、本日は小学校の保護者やお子さんによる特別支援学級説明会(見学会)の2回目が行われました。先週の1回目と合わせると40名以上の保護者や児童の皆さんがご来校してくださいました。内容は、担当者からの本校の取組全般の説明を聞き、校舎見学や授業参観等を行うといったものでした。会を終えて校舎を出られる姿を見送りましたが、皆さんニコニコしていたので安心しました。実際はどんな印象だったでしょうか。いくつかの質問には丁寧に答えさせていただきましたが、あらためてお聞きしたいことなどがあればいつでもご連絡ください。今後ともどうぞよろしくお願いします。
ブリたれカツ出前授業給食
本日(9/12火)、標記給食が1年A組にて実施されました。正式な主催者は(財)Blue Commoms Japanで、「海のごちそう地域モデル in 北海道」という事業として、北海道ブリたれカツのメニュー提供を通し、地域の海について学ぶ機会を作るという目的で活動しているそうです。この度、市内小中学校にブリたれカツが無償提供され、中学校10校のそれぞれ1学級で渡島振興局や函館市教育委員会との連携のもと、主催者メッセージの代読を聞き、関連したDVDを視聴をしながら給食時間を過ごすといった取組が行われました。本校では1年A組が選ばれましたが、生徒は真剣に話を聞き、DVDを見ながらブリたれカツを口々に美味しいと言いながら口に含んでいました。近年、函館近郊ではブリの水揚げが急増しており新たなご当地グルメとしても期待されていることを再確認しながらの美味しい授業給食となりました。