学校ブログ
湯川学講演会
本校の特色ある教育活動である「湯川学」に係わり、6月12日のオリエンテーションを受けて、本日(7/4火)は校区にある熱帯植物園の園長である鈴木一郎氏を講師にお招き、1年生を対象に教育講演会を実施しました。鈴木様は、湯川地区の歴史や自然、ふるさと函館(湯川)への思い(郷土愛)等をはじめ、市民の憩いの場として造られてから約50年が経過した熱帯植物園の現在の状況を写真スライドを交えながらお話してくださいました。生徒も非常に興味深く、時折メモを取りながら熱心に聞いておりましたし、個人的にも、現在植物園には「生物の多様性保全と動物愛護」がテーマとして求められていることなどをあらためて知りました。また自由質問でもこのような講演会ではめずらしいくらいの質問が出され、その一つ一つに鈴木様は丁寧に答えて下さりました。代表してお礼を述べた1Aの岸田さんも「湯川に住んでいてもこれまで知らなかった歴史等のことがわかって良かった。……校外学習ではぜひ熱帯植物園に行ってみようと思います。ありがとうございました。」と話してくれました。今後の湯川地区テーマ別見学・体験学習に向けても本当に有意義な機会となりました。鈴木様ありがとうございました。
七夕に願いを
勢力な活動が目立つ文化委員会ですが、今回紹介するのは七夕飾りです。少し前の取組にはなりますが、各学級で短冊を配り、願いごとを書いてもらい教室前の笹の木に飾りました。(笹の木は担当の三津橋先生が自宅のものを用意して下さりました。ありがとうございます。)
読んでみると、それぞれの学年らしい内容が多々見られます。たとえば、3年生には中体連大会や入試のことが、2年生には部活や学習また自分の趣味に関することが、1年生にはさらに友達や家族のことが、GH級には戦争や自分が頑張っていることに関すること等が多く見られました。保護者の皆様におかれましては、お子さんに「どんなことを書いたの?」等と聞きながら、七夕の話題にして下さればと思います。 *以下写真は、左から3,2,1,GHの順です。
次に向かって
団体優勝(体操)、そして合同チームとはいえ3競技の準優勝(サッカー、バレー、野球)を筆頭に(写真は玄関前風景)、快進撃を続けた中体連総合大会の余韻も冷めない週末ですが、すでに次に向かっている生徒達もおります。
また、放課後校内を回っていると、第1回文化祭実行委員会(生徒会役員・文化委員)が開かれておりました。文化祭は10月6日(金)とまだ先のものですが、窓越しにのぞいてみると、「どんな文化祭にしたいか」等について積極的に議論が交わされている様子がうかがえました。また、その隣では、7月2日(日)に行われる英語検定の準2級と3級受験者のための特別学習会(英語科2人で指導)が行われていました。のぞいてみると、中体連を終えたばかりの生徒も多く、すでに切り替えて頑張っている姿に頭が下がります。難易度は高いでしょうが、一人一人のチャレンジを心から応援しています。
本探しゲーム優勝は
本日(6/29木)、中体連総合大会も終わり、満足している人も悔しさが抜けきれない人も、単純に疲れが取れない人も…様々でしょうが、ともかく今日は切替の1日。まずは6月あと2日しっかり乗り切りましょう。
さて、以前紹介した文化委員会主催の学級対抗本探しゲームが終わりました。昼休み実施ということで外勤や来客対応で様子を参観できないクラスもありましたが、担当の三津橋先生によると、どのクラスも楽しく協力し合って取り組んでくれて大変良かった、司会進行の文化委員のメンバーも頑張っていたと聞きました。
そんな中、先日最終日にあたったGH級の様子を見に行くと、追い抜くのはなかなか厳しいと思われた3年B組の記録2分17秒を大きく上回る1分54秒という記録を出し、見事優勝となりました。GH級は読書活動にも力を入れており、最低週1回は図書室を利用していることも好結果につながったようです。生徒は優勝を聞き大喜びでした。GH級の皆さんおめでとう!優勝景品の図書も楽しみですね。
中体連総合大会結果速報④(最終)湯中旋風!
サッカー、野球、バレー 準優勝! おめでとう!
本日(6/28水)、総合大会最終日。13:30からサッカー(ラサール中と合同)の決勝が日吉フットボールパークで、14:00からは野球(戸倉中・旭岡中と合同)の決勝が西桔梗野球場で行われました。嬉しいことに、その両競技のファイナリストに湯中の合同チームが残るという非常に名誉ある1日となりました。ただし、体は1つしかありません。そこで14:30までサッカー観戦をして、その後西桔梗へ行き野球の応援をすることにしました。
さて、サッカーの相手は桔梗中。リーグ戦では桔梗は一部リーグでうちは二部。当然格上です。しかしながら果敢に挑み、ボール回しではやや上回る内容にも見られました。私が会場を去るまでは1-2。同点に追いつき逆転を願いながら会場を去りましたが、西桔梗に着いた直後に届いた結果は、最後まで粘ったものの2-3の惜敗。
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また、野球は新人戦で大敗している本通中が相手。こちらも格上に一泡吹かせようとチャレンジャー精神で挑む。私が会場に着く前の4回終了時のスコアは1-2。会場で関係者に話を聞くと決勝らしい緊張感のある内容。私が着いて以降も双方の投手陣が踏ん張り、また守備も固く互いになかなかチャンスを作れない展開。結局スコアは動かず7回終了。1-2の惜敗。
どちらも湯中プライドである、ベンチも一つに”最後まで粘り強く”戦い、そして負けても”感謝の気持ち”を込めた挨拶や振る舞いができてい たことをうれしく思います。大会で負けずに優勝できるのは1チームしかありません。その他はすべてどこかで敗れるのです。皆さんは試合に負けても素晴らしい敗者(Good Loser)として胸を張っていいのです。
これで函館市中体連総合大会は終了です。あらためて選手の保護者の皆様、生徒の送迎、観戦(応援)等お疲れさまでした。またありがとうございました。選手、特に今大会で引退する3年生はきっと(もしかしてまだ言葉には出せていないかもしれませんが…)感謝の気持ちで帰路についたことと思います。どうぞゆっくり話を聞きながら休ませてあげてください。