一人一人に寄り添って~H組英語の授業
H組において山口教諭による英語の授業があり、参観させていただきました。黒板には「あいさつ」「活動の確認」「活動1」「活動2」の項目が掲示され、見通しと現在の活動が明確にされていること。生徒一人一人の発言に、教師が穏やかな雰囲気で短くも的確にこたえること。の2点で生徒の安心感を生み出していました。授業では、1から31までの数字(日付)のスペルと発音を学ぶもので、ICT活用の長所である利便性や再現性をもって、主体的に学習にあたり、教師が個別に評価することで、一人一人に寄り添った学びが実現されていました。特筆すべきは、教師の指示で生徒の集中力が発揮されていて、日常からの積み重ねを感じた授業でした。最後は、参観していた英語の小川理教諭が正しい発音を披露し、拍手で終わりました。アナログとデジタルの融合で、生徒一人一人にとっても、わかりやく、楽しい授業だったのではないでしょうか。