第一回避難訓練

 昨日(5/18木)、今年度最初の避難訓練を実施しました。災害はいつ・どこで起きるかわからないことを前提に、各学級で事前に災害の種類(今回は地震)に応じた初期対応や避難経路の確認等を行ったうえで、地震発生そして避難警報を発令しました。どの学年も訓練の目的をふまえ真剣に取り組んでおり大変良かったです。今回は消防署員の講評の代わりに私から、避難状況が良かったことを含めて、2011.3.11東日本大震災時に7万人もの来場者がありながら、大きな揺れやその後の停電の中でも犠牲者も大きなパニックもなかったディズニーリゾートの話(ディズニーの奇跡=下記参照)を紹介し、ディズニーは夢の世界でありながら安全な場所でもあった、本校もそんな場所にしましょうと締めくくりました。その後、担当の山田先生から総括してもらい、教室でクロームブックを使いながら、振り返りを行いました。

*奇跡ではなく、①日頃からの訓練(年間約180回)やマニュアル確認の積み重ね、②従業員(キャスト)一人一人がマニュアルをこえた自己判断にもとづく来場者対応(たとえばショップにある飲食物や、暖房代わりになるタオルやマフラー等のお土産品を必要な方に配布した。小さな子供を安心させるためにぬいぐるみを配ったり着ぐるみを着て励ました…等)、③来場者の規律や協調性のある姿勢(日本人の良さ)等によるもの

避難訓練GH級事後指導