札幌出張から

 学校においては、コロナ禍における過去3か年、対外的な会議や各種研究大会等は、書面審議やZOOM等でのオンライン会議が多かったのですが、今年度は無駄を省きそれらの良さも残しつつ、集合形式で再開されるものも多々あります。さっそく27日(木)午後から29日(土)にかけて、全道中学校長会の総会および研修会等に参加してきました。北海道教育委員会倉本教育長や同都市教育長会檜田会長をはじめ多くの来賓によるご挨拶や同川端学校教育局長のご講演等を中心に、他地区の校長先生方とも情報交換や意見交流ができ、私にとっては大変中身のある有意義な研修の機会となりました。特に、令和の日本型教育の構築に向けて、「一人一人の可能性を引き出す」「学びの機会を保障する」「地域と歩む持続可能な教育」といったフレーズを何度も耳にしましたが、これらは本校の教育目標をはじめミッションやビジョンに共通する部分でもあります。明日以降、今回の学び(研修)を、自校職員及び生徒・保護者(地域)へと還元すべく努めてまいります。

 なお、学校教育とは直接関係ありませんが、札幌は公共の交通機関ではまだマスク着用者が多く、屋外ではマスクなしの人の方が多い印象を受けました。また桜は函館より若干遅れてちょうど今がピークといった感じで、宿泊先の近くが中島公園だったので、早朝軽くジョギングしてみると非常に気持ちよかったです。

中島公園