アウトリーチ美術授業とジョッシアALTとのラストデー
本日(8/29木)は、以下2点について紹介します。
1 文化芸術アウトリーチ授業(3年美術)実施
函館市では、平成22年度から芸術家や文化芸術活動者などを小・中学校へ派遣して児童生徒たちに、より身近に文化芸術に触れる機会を提供する目的として『函館市文化芸術アウトリーチ事業』を行なっております。本校では昨年度家庭科授業にて和装教室(着物の着付け)をお願いしましたが、今年度は3年生の美術科授業において美術家の滝花保和さんをお招きし「現代美術」の授業を行っていただきました。ご本人の作品紹介やモニターでの数々の著名な作品の紹介や、自由な見方・考え方についてお話しをいただいた後、2×1mほどの大きな画用紙にランダムに置いた文房具のふちどりをした上から、指名された生徒が自由に線や点を入れていくといった作業もさせていただきまた。絵を描いたりものを創ったりすることには、そもそも正解はないし、きれいとか汚いとかではなく自分の思うまま自由に表現してほしいとの話が生徒にも印象的だったようです。滝花様、コーディネーターの阿部様(5代前の本校校長)ありがとうございました。
2 ジョッシアALT最終日
今年度、本校のALT担当として英語授業指導をサポートしてくれたジョッシアさんですが、この度函館市教育委員会と所属会社との契約が切れることに伴い本日が最終授業日となりました。当初予定としては聞いておらず、またせっかく親しくなってきたばかりのところだったことで、生徒ともども非常に残念に思います。今日の授業でも生徒の興味関心を惹く題材を用意し、楽しみながら英語力向上を図る授業に努めてくれました。なにせ急でしたのでお昼の放送で離任のあいさつをしていただきました。なお、ジョッシアさんの帰る際には、部活や放課後活動中の生徒が大勢駆けつけ見送りをしてくれました。皆さんの気持ちがとっても素敵です。ジョッシアさんも感激していました。ジョッシアさん、今まで本当にありがとうございました。今後札幌で活動予定とのことですが、益々のご活躍を願っております。