認知症カフェで湯川学発表
17日(金)ブログで紹介しましたが、本日(20月)「地域包括支援センターゆのかわ」で開かれた認知症カフェに、本校1年生の各学級代表1グループずつ計3グループが招かれ、11月1日地域公開集会で発表した「湯川マップ」のプレゼンを行いました。生徒は4か月ぶりの発表かつ学年末テスト前ということであまり準備できなかったことのですが、お年寄りの方が聞きやすい声の大きさや早さを意識しつつ、クイズなどでのやりとりもスムースに発表することができました。会場にはお年寄りやそのご家族、職員の皆様や報道関係者等が集まっておりましたが、参観された高齢の方からは、「地元に長く住んでいても知らなかった」「紹介してもらったところを散歩コースに入れたい」「食べに行ってみたい」等の感想や、本校の卒業生でもある佐々木施設長からは、「自分たちの頃にはなかった素晴らしい地域学習を行っており、手作り感のある地図やクイズなどのプレゼンも素晴らしかったです。」とのお言葉もいただきました。また村井2丁目町会長からも、「若い学生と出会えるだけでもうれしいのに、地域のことをこんなにも勉強して、暗記してプレゼンで発表してくれること自体に感動しました。」との声をいただきました。なお、終わりに各グループに発表記念として、ひな祭りに関する自作の立体プレートもいただきました。生徒も、親や先生以外の、特に地域の方々に直接ほめられ感謝されたことで、大変うれしかったでしょうし、肯定感や有用感も高まったことと思います。生徒の皆さん、大事なテストを控えている中、素晴らしい発表お疲れさま。そしてありがとう。また、本日会場にいらした皆さん、温かい雰囲気の中、参加してくださり誠にありがとうございました。今回の取組をきっかけに、今後ますます地域との連携を深めていきたいと考えております。引き続きよろしくお願いいたします。