校内研究授業(2A国語・2B数学・3B英語)
今日は先週紹介できなかった研究授業の様子を3本振り返ります。
1 2A国語(三津橋先生) 単元「敦盛の最期」~ 平家物語
・授業の目玉はICTを活用した動画撮影。自分で朗読したい場面を選択し、自主練習を経て動画で振り返り、仲間と交流し相互評価にて目標に向かう学習姿勢が大変良かったです。自分の撮影動画を見るのは照れくさい感じもしますが、先生が常に全体に目をかけ、机間支援にまわりながら生徒の意欲を引き出す声かけや、適切な評価をしながらレベルアップを図ろうとすることで、そのような様子もなく全員集中し時には和やかな中でも大変頑張っていました。上達度が楽しみです。
2 3B英語(小川理先生) Unit5「A Legacy for Peace」
・大型ディスプレイを全体共有機能として活用。各自がクロームブックで検索や翻訳機能を用いて自分の趣味等を英文に生かすように促し、ペアでの英会話交流や、全体での集中した確認作業でめあてにせまっていく授業でした。普段からデジタル教科書を使いこなしているとともに、興味関心をひく内容から英文に入っていったことや、要所要所で黒板を効果的に活用していたことで、全員が意欲的に楽しく学び、かつ基礎力を高めていく良い授業でした。
3 2B数学(山田好先生) 単元「平行と合同」 ~ 平行線と角
・残念ながら外勤のため参観できなかったので、教頭先生による報告から以下を紹介します。
ICTを積極的に活用し、クロムブックの3つの利点「拡大する・動かす等の作業性」「個別作業をモニターにとばし映す共有性」「書き加えては消すことができる再現性」を着実に実現している点が印象的でした。また、先生からのやる気を引き出す言葉がけや、タイミングを計った問いかけが大変良く、授業のマネジメントを円滑にし、生徒がメリハリをもちつつ意欲的に取り組む良い授業でした。
*2A、2B,3Bの皆さん、お疲れ様でした。指導してくれた先生方、全員が確かに参加する良い授業をありがとうございました。