2024年1月の記事一覧

ダンス学習

 1,2年生の保健体育ですが、日本古来の武道である相撲学習を終え、今現在はこちらも近年学習内容として取り入れられた創作ダンスの授業に入っております。本日(1/31水)5時間目、体育館での様子を参観にいくと2年A組がグループに分かれて、主体的に参考動画を見てオリジナルの振付けを考えたり、自分たちの撮影動画を見て部分修正を図るなど、とても楽しそうに活動していました。令和以前に見学したダンス授業では見学者が多数いたり嫌々付き合っているような生徒を見かけたものでしたが、そのような様子は一切なく、それぞれの前向きな姿勢に、この時代の子ども達の良さと現在の本校の良さとを垣間見た感じがしました。

男子チーム1男子チーム2女子チーム1女子チーム2女子チーム3女子チーム4

学校部活動の地域連携・地域移行に関する中学生意見交流会

 本日(1/30火)、函館市教育委員会が主催し函館市学校部活動の地域連携・地域移行等に関する協議会委員も参加(参観)する中、標記交流会がリモートにて開催されました。参加校は、本校以外に深掘中・戸倉中・桔梗中・南茅部中の計5校です。本校は、生徒会総務から三好会長、村山・安藤両副会長の2年生3名が参加しました。自己紹介から始まり、今後部活動が地域で行うようになった際の心配点や楽しみな点、他校へ行って活動することになった時の心配点や楽しみな点等についてそれぞれの考えを交流し合いました。本校をはじめ各校とも生徒会役員が参加していたこともあり、想定外の質問等にも自分の考えをしっかり述べておりました。総務3名にとっては、緊張感の中、他校生徒の声(意見)を聞くこともできましたし大変貴重な機会となりました。

リモート会議1リモート会議2リモート会議3

実り多き「いじめについて考える集会」

 本日(1/29月)、11月から延期となっていた生徒会主催による標記集会を、入試を控えた3年生への感染予防のため体育館ではなくリモートにて実施しました。内容的には、これまでのいじめ撲滅へ向けた学級川柳の交流的なものから、全校生徒を8~10名を1単位とした32グループによる縦割活動(異学年交流)をメインにした形へと変更した初めての試みでした。最初に生徒会総務が、いじめに関して全校生徒を対象とした事前アンケートの結果を公表し、話し合いのテーマを確認。ある事例をもとにグループ協議、そして全体交流という流れでした。生徒会総務の司会進行も素晴らしかったのですが、何より初めて話す人も多い緊張感のある中、各グループで3年生を中心に積極的に本音の意見交流ができたことが本当に良かったです。新たな挑戦をしてくれた生徒会総務、しっかりと自分の考えを持って参加してくれた生徒の皆さん、充実した集会をありがとうございました。

生徒会総務画面共有画面共有2グループ協議1グループ協議2グループ協議3

高崎だるまへの願掛け(3年生)

 何度倒れても起き上がるだるま。合格祈願や選挙などで必勝を期するときの縁起物ですが、この度GH級の稲田先生より本家「高崎だるま*」が3年生に寄贈されました。そこで、本日(1/26金)昼休み、3年生が多目的室に集まり、”だるま”への願掛けを行いました。最初に泉先生が、だるまの由来(困難を克服する達磨大師の姿)や願い事をして眼を入れることなどを話し、一人一人の願い事(合格)が成就するようにと各クラスから代表して真船君(3A)、小山君(3B)、藤田さん(3C)が目入れ(筆入れ)をしました。3年生の願掛け無事終了。とはいえ他力本願ではいけませんよね。

*高崎だるま=高崎市は全国一のだるまの生産地。 まゆは鶴、ひげは亀、縁起の良い二つの動物をお顔に表現しただるまです。稲田先生が関東の実家に戻り近くに寄った際にお土産として購入してくれたのことです。稲田先生ありがとうございました。

だるま願掛け13A真船君3B小山君3C藤田さん高碕だるま(湯中生合格祈願)

ピア・サポート最終回

 任意参加型で5回にわたって取り組んできたピア・サポート(仲間を支える(支援する)活動)ですが、本日(1/25木)が最終回でした。今日は「不安や悩みを誰に相談するか?」との問いから「友達が宿題をやってくるのを忘れてしまいました。さあどう(サポート)する?」をテーマに考え、協議し合いました。ポイントは「友達の代わりに問題を解決するのではない。問題を解決しやすくなるように心で寄り添うこと」。今日も温かく自分の考えを出しやすい雰囲気の中で参加者全員良い時間を過ごすことができたようです。また終わりには一人一人に「ピア・サポート」カードが配られました。担当してくれた山口先生、三津橋先生、小川貴先生、そして積極的に活動してくれた生徒の皆さんお疲れ様でした。いつでもどこでも他の誰かにとってのピア・サポーターでいてください。その輪が広がり、カードの有無に係わらず校内に一人でも多くの「ピア・サポーター」が生まれ、より安心・安全な学校になっていくことと期待しています。

ピアサポート最終回1ピアサポート最終回2