2023年2月の記事一覧
1年生の準備作業
本日(2/28火)、2月最終日、外は10度を超え3月下旬の温かさということですが、学校はいよいよ年度末を迎えております。6時間目学活の時間に1年生の各教室を回っていると、それぞれのクラスで卒業式に向けての準備作業の最中でした。よく見ると、A、B組は装飾作業を和気あいあいと、C組は真剣にきれいな手書きを意識したメッセージの記入をしておりました。皆さん、お世話になった3年生へ、気持ちを込めた作品が出来上がりましたか? 3クラスそれぞれの作品が、あるいは2年生の作品と組み合わさってどのような掲示物になるのか本当に楽しみです。またそれを見た3年生の笑顔も楽しみですね。
2年生の準備作業
本日(2/24金)、総合的な活動の時間に2年生の各教室を回っていると、楽しげな作業風景が目に飛び込んできました。よく見ると、自分たちで工夫して、まもなく卒業する3年生に向けたメッセージやお飾り的な掲示物を作成しているところでした。お世話になった3年生へ、気持ちを込めた作品が出来上がりましたか? 完成品した様子や、それを見た3年生の反応も楽しみですね。
対照的な1日の様子
本日(2/21水)、1,2年生は今年度最後の大事なテストである学年末テストの1日目であり、3年生はそのためちょうど全クラスが体育実技の日となり、対照的な活動の1日となりました。それぞれの教室や体育館をのぞきに行くと、1,2年生はもちろん”全集中”で問題用紙や答案に向かい頑張っていましたし、3年生は学年合同でミニバレーを楽しみ公立受験ラストスパート前のリフレッシュを図っていました(もちろんまだまだ感染対策もしいています)。中学校では学年によって、こんなにも違う1日があることをあらためて感じることとなりました。
学年末テスト&公立入試前の放課後学習
本日(2/21火)と昨日(2/20月)は、1,2年生の学年末テスト前による部活動等の停止期間でした。そこで、放課後学習室(HGC)をのぞいてみると3年生の公立高校第一志望のメンバーが鈴木外部支援者とともに数学を中心に黙々と勉強中でした。また色違いのジャージを見つけると1年生の女子が2名自学に励んでおりました。また、2年生の学習室でもテスト勉強に黙々と取り組む生徒たちの姿が見られました。家に戻るとついついひと休みが長くなってしまうだとか、家では小さい弟妹がいて集中できないだとか、様々な理由もあって連日居残り学習に励む生徒達もおります。鈴木先生の放課後学習室や2年団の先生方が開設した学習ルームを多くの生徒が活用してくれてうれしいです(先生方にも感謝します。)。この頑張りが少しでも成果にも結び付くことを願っています。
認知症カフェで湯川学発表
17日(金)ブログで紹介しましたが、本日(20月)「地域包括支援センターゆのかわ」で開かれた認知症カフェに、本校1年生の各学級代表1グループずつ計3グループが招かれ、11月1日地域公開集会で発表した「湯川マップ」のプレゼンを行いました。生徒は4か月ぶりの発表かつ学年末テスト前ということであまり準備できなかったことのですが、お年寄りの方が聞きやすい声の大きさや早さを意識しつつ、クイズなどでのやりとりもスムースに発表することができました。会場にはお年寄りやそのご家族、職員の皆様や報道関係者等が集まっておりましたが、参観された高齢の方からは、「地元に長く住んでいても知らなかった」「紹介してもらったところを散歩コースに入れたい」「食べに行ってみたい」等の感想や、本校の卒業生でもある佐々木施設長からは、「自分たちの頃にはなかった素晴らしい地域学習を行っており、手作り感のある地図やクイズなどのプレゼンも素晴らしかったです。」とのお言葉もいただきました。また村井2丁目町会長からも、「若い学生と出会えるだけでもうれしいのに、地域のことをこんなにも勉強して、暗記してプレゼンで発表してくれること自体に感動しました。」との声をいただきました。なお、終わりに各グループに発表記念として、ひな祭りに関する自作の立体プレートもいただきました。生徒も、親や先生以外の、特に地域の方々に直接ほめられ感謝されたことで、大変うれしかったでしょうし、肯定感や有用感も高まったことと思います。生徒の皆さん、大事なテストを控えている中、素晴らしい発表お疲れさま。そしてありがとう。また、本日会場にいらした皆さん、温かい雰囲気の中、参加してくださり誠にありがとうございました。今回の取組をきっかけに、今後ますます地域との連携を深めていきたいと考えております。引き続きよろしくお願いいたします。
週末の放課後
本日(2/17金)、放課後に校内をまわっていると、部活動や委員会活動(写真は学習委員会)、放課後学習に加えて、1年生が10数名残ってクロームブックで作業をしていました。
そこで、1年生の様子を覗いてみると、20日(月)に「地域包括支援センターゆのかわ」でボランティア発表をしてくれるメンバーがリハーサルをしているところでした。これは、本校の「湯川学」について見聞きした当所勤務の保健師京谷さんらが、湯川町2丁目町会(会長が本校の学校運営協議会村井委員)と連携して開催する認知症カフェに生徒の発表も入れてみたいとの相談を受けての取組です。世の中がアフターコロナに向かいつつあり、今後はより地域との連携を深めていきたいと思っていた矢先でしたので、職員も生徒もすぐに理解を示し、意欲的だった3グループが発表に出向くことになりました。「ゆのかわ」関係の皆様、どうぞよろしくお願いします。なお、当日の様子は20日(月)にブログで紹介します。
観察実習生との交流
13日(月)から16日(木)までのわずか4日間でしたが、函館短期大学食物栄養学科より家庭科の先生を目指している、本校の卒業生でもある坂本さんが観察実習に来ていました。本当に短い期間ですが、家庭科の授業を中心に文字通り観察を中心とした教育実習に、たくさん書かれたメモを片手に一生懸命取り組んでおりました。また、時には1年生の調理実習にTT(助手)のような形で参加してみたり、休み時間には生徒のお姉さん的な感覚でおしゃべりしたり、相談に乗ってあげたりしてくれました。最終日の職員室での挨拶では、「先生方の教育に関わる情熱や、生徒一人一人に目をかけて指導したり支援したりする姿を間近でふれることができ、また素直で一生懸命な生徒たちと接して、ますます教師になりたい気持ちが強くなりました。」と話してくれました。私どもにとって、こんなうれしいことばはありません。坂本さんお疲れさまでした.。またありがとうございました。坂本さんの夢(目標)が叶うよう職員・生徒一同引き続き応援しています。
GH級3名の皆さん、合格おめでとう
本日(2/15水)、GH級3名が受験した函館・北斗両高等支援学校の合格発表日でした。私との事前の面接練習でも、すべての質問項目に自信をもって答えていた皆さんなのできっと大丈夫だとは思いつつ、本人やご家族の皆様には緊張した日々であったと思います。午後になり担任の先生から発表を聞き、満面の笑顔で3名が校長室を訪れ、合格報告と感謝の気持ちを伝えに来てくれました。私からも、「皆さん一人一人の努力が実り、本当におめでとうございます。」と声をかけましたが、今日この時でも面接練習時から変わらずマナーも言動も素晴らしく本当にうれしく思います。
ただ、まだ受験を控えた仲間がいることや、1,2年生の手本として最後までしっかり学校生活を送ってほしいことも伝えると、「はい」と大きな返事をしてくれました(心の声は「当然です」かな?)。本当に頼もしい姿でした。GH級の先生方も指導・支援とありがとうございました。
いざ出陣(明日私立入試)
本日(2/13月)、いよいよ明日にせまった私立高校の一般入試を控えた生徒を体育館に集めて、進路担当からの最終確認や校長激励等の集会および高校別ミーティングを行いました。会場では、程よい緊張感とやってやるぞという意気込みとが入り混じる中、湯中の受験生が全体で一つのチームになりお互いに頑張ろうという温かな空気を感じました。激励の際にも話しましたが、明日私たち教職員ができることは祈ることや願うことだけであって、本番は進路希望の実現すなわち自己実現へと向かう自分自身のチャレンジです。ペーパー試験は最後まで粘り強く、面接では進学への強い意志とありのままの自分自身を素直に出すことを期待しています。明日は、職員一同、残った(私立一般入試のない)生徒、在校生とで皆さんの健闘をここ湯倉の丘から応援しています。ガンバレ湯中受験生!
新たなテストスタイル
本日(2/10金)、次年度の全国学力・学習状況調査のおける英語科「話すこと」分野のテストを、クロームブックにヘッドセットを付け、マイク機能を活用して行うための事前検証が行われました。対象となるのは次年度3年生となる現2年生で、教頭先生が2年生の各クラスをまわり指導・助言を行いました。5時間目スタートの2年C組ではやや通信速度が遅くなり待たされる場面等も見られましたが、全クラスとも結果的には無事リハーサルを終えることができました。生徒にとっても私たち教師にとっても、次年度からこのようなテストが導入されるということを確認する良い機会となりました。
また、放課後には漢字検定試験が実施され、1,2年生12名が参加し、週末6時間目終了後の時間帯ではありましたが、それぞれの目標とする級の試験に一生懸命取り組んでいました。連日放課後学習に取り組んでいた生徒も多数おりますので、努力の成果が実ることを願っています。