2024年9月の記事一覧
学級合唱以外の取組
いよいよ文化祭が今週末に迫ってきました。本日(9/30火)は、学級合唱以外の、3年生の指揮者・伴奏者・パートリーダー等での合同練習、1,2年生の学級準備、生徒会企画出演者によるダンス練習等の風景、および実行委員会の打ち合わせの様子を紹介します。本番前の、みんなが協力して一生懸命取り組む姿は見ていて本当に気持ちいいものです。
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合唱練習の風景~ワンチームの取組~
昨日の合唱集会は他学級の歌声を聴く貴重な機会でした。気持ちを新たにし、本日も1週間後に控えた文化祭当日に向けた練習が行われていました。合唱は学級全員で行うのはもちろん、担任や音楽の先生を巻き込んだ「ワンチーム」の取組です。特に担任は、本番は見守るしかできませんが、毎日の練習時間を一緒に過ごし、目標達成に向けて力を尽くす姿は生徒となんら変わりません。生徒とともに工夫をし、悩み、作り上げる歌声はとても尊いものです。今日も、担任と生徒がひとつのチームとなった合唱が響いていました。
合唱集会~文化祭に向けて~
1年生は初めて全校生徒の前で歌声を披露する場面となり、緊張が体育館の一番後ろまで伝わってきていましたが、最後までしっかりと歌いきっていました。2年生は昨年度からの成長が劇的で、美しい歌声が響いていました。最後は、さすが3年生という内容で、曲の難易度・声量・完成度が一番。今年の合唱集会は、学年が上がるにつれ、完成度が高まっているのがよくわかる内容でした。10月4日、文化祭当日まで約1週間。これから最後の練習を経た各学級の合唱を聴いたとき、どのような感動が生まれるのか、今から楽しみです。保護者・地域の皆様のご参観をお待ちしています。
今日のホール練習
本日(9/25水)の合唱練習、ホール活用は2Bと2Cでした。文化祭合唱コンクールにおいてトップバッターを務める2年生にはプレッシャーもかかりますが、全体を引き上げる上での期待もかかります。両クラスとも、リーダーを中心に熱心に取り組み、声量も高まってきていますので本番も楽しみです。
なおGH級には音楽科小川貴先生の特別レッスンが入っておりました。こちらも一人一人、一生懸命頑張っていました。
吹奏楽部引退演奏会
昨日(9/23月)、標記演奏会が本校体育館にて開催されました。振り返ると昨年度はコロナの罹患状況等で2度ほど延期となり3月に開催せざるを得ない状況でしたので、この度無事開催でき、顧問をはじめ生徒(特に3年生)、保護者ともまずは安堵の思いで参加できたのではと察します。演奏会には、職員や在校生も駆けつけ、約100名もの観客を前に、部員達は日頃の練習の成果を存分に発揮してくれました。なお自主的な活動をリードしてきた3年生には顧問や1,2年部員からお礼の花束やお礼演奏等も披露されました。そして、それに応える形で3年生からも感謝のメッセージや演奏が披露され、どれもが素晴らしく非常に心温まる時間を過ごすことができました。3年生にとっては、来月の文化祭がラストステージです。今からこちらのパフォーマンスも楽しみです。
なお、引退演奏会には、事前告知用にパソコン部が作成したポスターが玄関前に貼られておりました。とても素敵でしたのでこの場を借りて紹介します。
爽やかな歌声の響き渡る季節
文化祭特別日課が始まりました。暑さも一段落したこの時期の午後のひととき、校内に爽やかな歌声が響き渡るようになりました。個人的には、校内をまわりながらパートごとあるいはクラス単位での様子を見ながら歌声を聞くのも、校長室にこもって執務をこなしながら耳を傾けるのも、どちらも1日の中でとても好きな時間です。また文化祭へ向けた各種発表準備や、美術部によるポスター作成等の活動も活発になっています。
立会演説会&教育実習生離任
本日(9/19木)、本校では2つの大きなできごとがありました。1つは、次期生徒会役員を決める立会演説会・投票。もう1つは、教育実習生の離任です。
立会演説会には6つのポストに7名の立候補がありました。私からは、夏休み明けからの学校生活キーワードとした”自己決定”に関連付けて、立候補者には強い意欲をもち勇気ある自己決定をしたことに敬意を、フォロアー生徒には、その立候補者に応えるために、真剣な責任ある自己決定を「投票」という形で表現すること等を伝えました。その後、立候補者の演説に入りましたが、それぞれがもつ強い動機にはじまり、公約やその根拠などを、聞き手を意識しながら抑揚を付けてうったえ、大変素晴らしかったです。また選挙管理委員会の司会・進行も立派で非常に引き締まったものとなりました。
また、夏休み明けから始まった教育実習ですが、早いもので今日が4週間の最終日でした。今年度は4名もの実習生が配属されましたが、全員の実習(仕事)に取り組む姿勢が真摯かつ一生懸命であるばかりでなく、一人一人が教科指導に学級指導(生徒理解)に、また保健室実習にと、自分らしさを存分に発揮してくれたことで、生徒からも信頼され、課題授業等の成功にもつながりました。また職員室にもフレッシュな新しい風を吹き込んでくれました。4週間本当にお疲れ様でした。またありがとうございました(行事その他の日程上、放送での離任式、お許し下さいね。)。また17時頃実習生が退勤する際、教頭先生が「手の空いている職員・生徒は見送りに来て下さい。」とアナウンスをしたところ、部活を中断して大勢の生徒が玄関で見送ってくれました。この風景もとても良かったです。
ようこそエリエルALT
先日生徒と仲良く楽しい英語授業を展開してくれていたジョッシアALTとの突然のお別れに悲しい思いをしたばかりですが、本日(9/18水)あらたにフィリピンからエリエルALTが配属になり、さっそく職員室での顔合わせ(挨拶)を終え、授業にも参加してくれました。エリエルさんは、用意していた自己紹介スライドを用いて英文を丁寧に話す自己紹介から授業をスタートしてくれました。その様子からは、生徒も安心して再スタートが切れそうです。ようこそエリエルさん、どうぞよろしくお願いします。
学年弁論大会&教育実習生課題授業3
本日(9/17火)、各学級から選出された代表生徒による学年弁論大会が行われました。なお代表生徒は、国語科授業の一環として、また8月課題として全校生徒が取り組んだ後に、各学級で全員発表交流を行い相互審査により選出されました。全学年の弁論大会に審査員として参加しましたが、学年の発達段階に応じた課題意識(身近なものから社会問題等まで)や、聴衆へのアピール(表現力)など、非常に素晴らしい発表の数々でした。この取組が、本校のめざす、自ら考え判断し表現する力(自律)にもつながっていることを再確認できました。代表発表者およびご参観いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。なお、最終審査結果にて、1年最優秀はA組伊藤妃菜さん、2年最優秀はA組岸田真衣さん、3年最優秀はA組水山楓菜さんとなりました。(選考も難航)
また、1年A組では白川教育実習生による理科の課題授業(凸レンズによる像のでき方)が行われました。先生は、理科室ならではのスライド式黒板とディスプレイ(ICT利用)を上手に使って(まさに二刀流)実験の説明や注意事項等の伝達をわかりやすく行い、そのため生徒はグループでの実験にも意欲的に取り組むことができました。特に教室を暗くした中での実験では、光やレンズの不思議な様子に思わず声が出るなど驚きや発見もあり、かつしっかり実験結果もまとめられた大変良い授業でした。1Aのみなさん、白川先生お疲れ様でした。
【速報】工藤さん、おめでとう!(英語暗唱大会最優秀賞)
【速報】本日(9/14土)、函館市立巴中学校にて開催されました第44回函館市中学生英語暗唱大会(兼全道大会予選)にて、3年B組工藤実花さんが最優秀賞に輝きました。本大会は歴史ある大変栄誉ある大会で、今年度も市内公立私立合わせて18校から代表生徒が参加しておりました。したがって、非常にレベルが高く、暗唱や発音、表現力等総合的に判断されます。素人目(耳)にも、自校代表をいう贔屓目を差し引いても堂々たる発表で素晴らしかったのですが、結果はただ一人のみが選ばれる最優秀賞でした。本人のこれまでの英語学習や大会へ向けた努力の賜ですが、本大会に向けては放課後練習等で指導・助言を重ねてきた英語科兼担任の小川理先生、前ALTのジョッシア先生や保護者のサポートによるものと思います。本当におめでとうございます。なお11月の全道大会では受験期で大変ですがプラス思考で、本校そして本大会に参加した仲間を代表して晴れの舞台で堂々と発表することを願っています。