2023年9月の記事一覧
合唱集会
本日(9/29金)、開催まで1週間となった文化祭のメインパフォーマンスである合唱に関して、全校生徒がi一堂に会し、全校合唱および各学級の合唱を交流し合う合唱集会を体育館にて行いました。1年生から3年生までが集い、交流し合うことで互いの良さや自分たちの課題などに気づく機会にもなります。会場を去る生徒たちの表情からは、互いに刺激を受けて来週また頑張ろうという意思が伝わってきました(特に下の学年)。上級生の良さを下級生が学んでいく異学年交流といった意味でも非常に良い機会となりました。 *写真は抽選で決まった当日の合唱順です。
生徒会立会演説会・選挙
本日(9/27水)、今年度の後期から次年度(R5年度)の前期にかけての、新生徒会役員を選出する立会演説会と選挙が行われました。会長以下6つのポストに6つの立候補者となったことで、対立候補者による投票はなかったのですが、それぞれの立候補者は、全員ノー原稿で立候補した動機や選挙公約を熱く語り、責任(応援)者も立候補者の人柄やこれまでの功績等を有権者(フロアー生徒)に訴えました。フロアー生徒もこの熱量に応える形で体の向きを変え、真剣に聞き入り、拍手で応えていました。選挙管理委員会の司会・進行も手際よく、未来への良きスタートを感じさせる引き締まった行事となりました。関係の生徒の皆さん、お疲れ様でした。
選挙運動
本日(9/25火)昼休み、いつものように校内をまわっていると、ひときわ明るい声が聞こえてきます。近寄ってくるのを待っていると、タスキをかけた生徒と応援者です。足を止めてもらい話を聞くと、明日の生徒会選挙を控えて、少しでもできることをしようと校内を歩き、学年の枠を越えてあいさつにまわっているとのことでした。選挙公報を見ると、会長以下それぞれのポストに立候補者は1名となっており対立候補はありません。とはいえ、しっかり選挙活動を行う姿勢こそ立派だなあに感心しました。明日の本番での演説も楽しみです。
校内研究授業2(2A理科)
本日(9/25月)、2年A組で松枝先生による理科の研究授業を参観してきました。単元は「天気とその変化」、めあては「雲ができるのはなぜだろうか。」でした。始めに、天気の変化は、雲の形や動きと関係していることを確認し、その後、①まずは個人で雲ができる理由を考え、プリントにイラストや語句を入れながらまとめさせ、②6つのグループに分かれて意見交流を行い、端末画面にグループとしての意見をまとめさせ、③キャスト(無線で黒板横の大画面に端末画面をとばす)機能を用いて各グループからの発表を行い、④発表画面や発表内容から雲のできる理由に関するキーワードを拾いながらまとめていきました。2Aの皆さんは、参観者がいたせいかやや控えめに感じましたが、先生の指示に素早く反応したり他者の発表をしっかり聞いたりする姿勢が大変良かったです。
教育実習生離任式
9/22(金)には、教育実習生の離任式も行われました。二人は1年生に配属され学級活動や教科指導を中心に実習を行ってきました。そこで、1年生には弁論大会後の体育館で対面式にて、2,3年生には昼の放送にてお別れのメッセージを伝えてもらいました。上條先生。渡邊先生ありがとうございました。教師としての資質はもちろん、礼儀正しく謙虚で人間的に素晴らしい二人なので、引き続き教職への道を歩んでほしいと願っています。お疲れさまでした。
1年生弁論大会
本日(9/22金)、1年生の弁論大会が開催されました(2,3年生はすでに15日(金)に実施済。その日のブログを参照願います。)。残念ながら出張のため参観できませんでしたが、教頭先生から、「1年生は初めての弁論大会でしたが、各学級代表発表者は自覚をもって堂々と発表し、また一般生徒の聴取姿勢も大変良かったです。」と聞きました。1年生良かったようですね。お疲れ様。きっと一人一人の力になったことと思います。*以下に代表生徒と題名を紹介します。
【代表発表生徒 ◎学年代表】
1年A組 坪内 理翔「音楽について」
◎岸田 真依「差別や偏見のない世界」
1年B組 小西 咲希「ランドセル」
竹内 みと「努力とは」
1年C組 高橋 斗眞「戦争の現状」
山谷 結愛「行こうよ、選挙」
文化祭特別日課開始
本日(9/21木)から、10/5(金)の文化祭に向けた特別日課が始まり、6時間目の時間帯には校舎のあちこちから歌声が聞こえてくる時期となりました。ちょうど気候も秋めいてきましたし、まさに文化・芸術の秋といった感じです。
さて、文化祭のメインはやはり学級合唱です。今日から、体育館・音楽室・多目的室などピアノのあるスペースも公平に割り振りし、教室と合わせて各学級で趣向を凝らして練習を進めていきます。初日の体育館(2A)、多目的室(3C)、そして初めての練習に張り切る1Bの様子を順に紹介します。
教育実習生課題授業
本日(9/20水)、大学での担当教授にもご来校いただき見守られた中、上條実習生は1年A組で数学を、渡邉実習生は1年C組で英語を、課題授業として行いました。
上條先生は、方程式について、身の回りで起こりうる出来事から、表を活用して解いていく授業を、実物投影機と黒板を使いながら、一つずつ丁寧に生徒とのやりとりの中で落とし込んでいきました。特に数学を苦手とする生徒への支援を大切に進めていたので、生徒も非常に集中し、先生の指示や発問にしっかりと反応した良い授業となりました。
渡邉先生は、過去形を用いた英文学習の発展題材として、各自の夏休みの思い出をスライドでイラストや写真入りの過去形を用いた英文で表現させ、全体の前で発表をし、互いの英文も理解しようと取り組む内容でした。全員が実体験(花火大会やエスコンフィールド、コンサート、海外旅行者も…)をもとにクロームブックを用いて発表し合い理解を深めるため、全員参加型の誰もが主役感のある良い授業でした。
なお、授業者であった1年A組、1年C組の生徒の皆さんも、実習生の大事な授業だからと張り切って真剣に頑張ってくれた姿勢が伝わってきて大変良かったです。生徒にとっても良い経験となったようです。
また、事後研修にて助言をいただいた池田教授、佐々木教授からは、良かった点と今後への期待(課題)等が話されましたが、参観していた先生方からは多くの賞賛の声がありました。二人とも本当にお疲れ様でした。
校内研究授業(2B社会)
今年度、本校は校内研究の中で、ICT機器を活用した「個別最適な学びと協働的な学びを効果的に用いた授業づくり」に取り組んでいます。その一環として、全教科担当がこのテーマに則った公開授業を行っていきます。スタートを切って、9/15(金)3時間目に2年B組で山田裕先生による社会科の授業が行われました。
大型ディスプレイや一人一台端末(クロームブック)、実物投影機を効果的に用いて、生徒の学習意欲を喚起し、まずは各自が既存知識からでも検索エンジンを活用して調べても良いやり方でクイズ形式の問いに取り組みました(個別学習)。その後、グループで意見交換しながらさらに深める学習(協働学習)を経て、グループの代表者発表、全体でのまとめ発表等を行っていきました。めあてに沿って生徒全員が意欲的に確かに学習に参加する姿勢も本当に良かったです。
2,3年学年弁論発表会
本日(9/15金)、4時間目に2年生の、5時間目に3年生の学年弁論発表会が開かれました。この取組のねらいは、以下の3点です。
1 自分の思いや考えを文章に書き表し,自分自身を見つめる機会とする。
2 自分の思いや考えを,人前できちんと発表する機会とする。
3 仲間の思いや考えに耳を傾け,互いの理解を深める機会とする。
これらをふまえ、国語科の学習の発展形として夏休み中に生徒一人一人が書き上げ、先週、相互審査も兼ねた学級発表会を行いました。そして本日、各学級から選ばれた生徒2名による学年発表会が開かれました。さすが各学級から選ばれただけあって、内容もさることながら、声量や抑揚等の表現力も素晴らしかったです。以下に代表生徒と題名を紹介します。
2年生 A組 村山ゆうな「虐待~子どもの命を守るためにできること」
◎久保田芽依「左利きに生まれて」
B組 田中日和梨「難民」
水山 楓菜「外向性と内向性」
3年生 A組 真船 太一「後悔しないために」
古館 千早「趣味について」
B組 小山 泰良「外から見えない人の本質の大切さ」
◎長田 遥「英語を話すこと」
C組 平澤 永希「もう一度考えて」
真船 花奈「大事にするべきもの」
中学生ならではの瑞々しかったり細やかだったりする感性にふれて、ご来校いただいた保護者の皆様の感想はいかがだったでしょうか。素晴らしい発表の数々で、フロアー生徒の姿勢も良く、ねらいにそった大変有意義な取組になっています。なお、来週には1年生の発表会があり、審査で選ばれた学年代表生徒(上◎)は、10月2日後期の始業式後に全校生徒の前で発表することになっています。