2023年11月の記事一覧

JRAからのプレゼント

 例年JRA函館競馬場から、本校を含む近隣の小中学校に地元協力物品が寄贈されております。本年度は教育用デジタルカメラ4台と冷風扇2台が本校に寄贈されました。そこで、本日(11/15水)その感謝状の贈呈式に長岡事務職員とともにJRA函館競馬場まで行ってきました。きれいな施設内では、函館競馬場長の安間様と清水総務課長が迎えて下さりましたので、直接お礼を述べ、感謝状をお渡しすることができました。

 なお、安間様はこの春から函館に勤務され、函館に大変良い印象をもち、最近も見晴公園の紅葉が素晴らしかった等とお話して下さりました。寄贈いただいたデジタルカメラは各学年団とGH級用に、冷風扇は次年度配置予定であるスポットクーラーとの併用で、教室か特別教室にて大切に活用させていただく予定です。ありがとうございました。

感謝状贈呈デジタルカメラ4台

1,2年定期テスト終了

 本日(11/14火)、1・2年生にとっては今年度2回目の定期テストが実施されました。ご存じのように現在の評価・評定(成績)は定期テストの点数で大きく左右されるものではありません。とはいえ計画的に学習に取り組み、いつも以上に学習に力が入るのは変わりません。また、校区の小学校も本校の定期テストに合せて一緒にアウトメディア(情報機器の制限)週間を設けてくれるなど、地域ぐるみで定期テストへの意識を高め、取り組む機運を高めてくれています。先週末には、放課後学習会にも20名近くが参加しており、多くの生徒が目標に向かってそれぞれに頑張ってきました。一人でも多くの生徒が目標を達成できることを願っています。

1Aテスト風景1Bテスト風景1Cテスト風景2Aテスト風景2Bテスト風景放課後学習会

特設校内授業研究会

 本日(11/13月)、2年A組にて浦田先生による、本校の研究主題「個別最適な学びと協働的な学びの実現に向けた授業づくり~ICT等を活用した授業の工夫」に向けた保健体育科の研究授業(単元名:健康な生活と病気の予防②)を実施しました。参観者は、本校の全職員および校区で連携・協力している日吉丘小学校と湯川小学校の先生方、函館市教育委員会の立花指導主事です。

 はじめに前時の復習をミニテストとしてクロームブックで行い(自己採点)、その後写真資料や統計資料を用いながらクイズ形式の問いを、グループになって理由とともに考えていきました。2年A組の生徒は誰しもPC操作にも慣れており様々な指示や作業にも大変意欲的かつスムースに取り組み、喫煙の害や他者への影響等について理解を深めました。その学習姿勢には、参観した小学校の先生方からも感心の声が上がっておりました。

2A授業12A授業22A授業3

 

 

 

 

 

 

  その後、生徒を帰して、私たちの学びの場としての研究協議を行いました。授業者からの説明(感想)、それに対する質疑応答、グループ討議、助言者からの感想や助言と、大変実りある研修となりました。特に、ICTは誰が何のために活用するのか、活用の結果として主体的で対話的な深い学びへとなっていたのか等を見直し、あらためて私たち自身の学び続ける姿勢こそ,生徒の学びを深める源であることを再確認する良い機会となりました。

 職員研修1職員研修2

 

 

 

 

 

 本校を代表して頑張った2年A組の生徒、授業提供者であり研究担当者である浦田先生、多くの助言や示唆をいただいた立花指導主事や小学校の先生方等、参観・協議いただいた皆様に感謝します。ありがとうございました。

 

 

「世界に一冊だけの本・展」から

 本校の美術科非常勤講師である田邊先生もこのイベントに係わりがあることで実現したことでもありますが、この度、函館市地域交流まちづくりセンターに鑑賞に行ってきました。中に入ると、綺麗にディスプレイされた、老若男女、個人や団体の作品の数々が目に飛び込んできました。するといちコーナーに本校2年生の作品が展示されておりました。まさに自分だけのオリジナル絵入りの「本」です。個性あふれる作品が並んでいました。保護者の中には直接会場に出かけ目にした方もいらっしゃると思いますが、先生(生徒)や保護者以外の、多くの市民の方の目に触れる機会となったことを嬉しく思います。

*『世界に一冊だけの本・展』ですが、紹介文には、「2005年に始まり、毎年秋に函館で開催されている手作りの本の展覧会です。絵本や詩、小説、写真、アート作品など、ジャンルを超えたぬくもりある作品が全国から集まり、毎回、涙あり、笑いあり、驚きと感動をあたえる新たな発見の場でもあります。」と記されております。

しおりカード会場の様子会場の様子2本校作品コーナー1本校作品コーナー2本校作品コーナー3本校作品コーナー4

校内研究授業(1A技術)

 本日(11/9木)、1A技術科授業(本谷先生)が校内研究の公開授業として行われました。題材は、「材料と加工の技術 ~ 材料と加工の技術によって身の回りの課題を発見し、課題の解決を目指そう」というもの。最初にウーミングアップとしてルーティンにしているタイピング練習(記録も)を行い、本時の学習に入りました。本時では、まず自分の木工作品やプレゼン発表の準備・確認を行い、次にペアでの発表練習、そしてグループ内での発表・相互評価と進んでいきました。特に、発表スライドでは、制作の過程や感想にとどまらず、制作におよんだ理由(身の回りの問題)や、その後の成果(自分の家の机上のビフォーアフターの写真を挿入等)を発表していました。このような取組を通じて、身につけた知識や技能を、今流行のDIYではないですが自分の生活と関連づけて、今後にいきてはたらく力として育むことができるのではと思いました。1A生徒は明るく互いの個性を認め合う雰囲気が良く、観ていても大変楽しい授業でした。

タイピング練習ペア練習グループ内発表1グループ内発表2