2023年11月の記事一覧

義務教育指導監学校経営訪問

 本日(11/8水)、標記タイトルにあるように、渡島教育局の五十嵐義務教育指導監と函館市教育委員会の佐々木教育指導監が、全授業の参観への感想も含めておもに校長・教頭への指導・助言をメインとした経営訪問が行われました。3年生の明るく活発な姿も見ていただきたかったのですがあいぬく本日は全市一斉の実力テスト日ということで、1,2年生とGH級の授業の様子を参観していただきました。感想としては、どのクラスどの教科も明るい雰囲気で生徒が落ち着いてまた意欲的に活動している、一人一人を大切にした授業が行われている、日常的にICTを活用した授業が実践されていることがわかる等との嬉しい言葉をいただきました。もちろん、さらに「めあて」にこだわり「まとめ」へとしっかり貫かれる授業づくり、楽しかっただけで終わらず、もっと聞きたいもっと知りたいと思わせる授業づくり、最終的に基礎基本的学力も定着する授業づくり等に学校として工夫して取り組んでほしいとの指導や助言等もいただきました。職員にフィードバックし、引き続きより良い授業づくりを中心に、より良い学校づくり(笑顔づくり・居場所づくり・学びづくり)に励んでいこうと思います。

GH級数学個別指導1A社会1B数学1C音楽2A国語2B理科

 

校内研究授業(3A国語)

 本日(11/7火)、3A国語科授業(祖父江先生)が校内研究の公開授業として行われました。学習内容は、「後期の学年スローガンを考えるために話し合おう」というもので、話し合いの仕方や合意形成への流れ、他者の発言の意図などについて考えを広げたり深めたりできるようになろうという3年国語科にある目標にそったものです。私は、残念ながら外勤のため残り5分程度しか参観できなかったので、教頭先生による報告から以下を紹介します。  

 生徒は「静かだけど、活発に」学習活動に没頭し、特にクロームブックという個別(パーソナル)に向き合えるツールを効果的に活用しており、個人作業の時には、個々に異なる課題を送信し、その課題を生徒一人一人がつかんで、集中して作業にあたっていた。グループでの話し合いも慣れていて、日常の積み重ねが感じられる良い授業だった。

 とのこと。さすが3年生。

 このような学習で培った力を、たとえば他学年との交流でのリーダーシップや高校入試での面接をはじめ、これからの生活全般にいかしてくれることを期待します。

3A国語13A国語23A国語3

 

 

 

GH級体育はボッチャ

 ボッチャとは、東京パラリンピックで正式種目(*)として広く知れ渡り、その後国内においても、誰でもできるスポーツとして、年齢、性別、障がいのあるなしにかかわらず愛好者が増えている競技です。本校でも、GH(支援)級が体育の授業でルールを若干変更しながら楽しく行っています。私も試しに参加させていただきましたが、あの柔らかいボールは見た目以上に思ったところに行かず、それがまた楽しさでもあることがわかりました。本日(11/6月)GH級の体育は、G組vsH組で点差を競い盛り上がっていました。

ボッチャ対抗戦1ボッチャ対抗戦2ボッチャ対抗戦3

 

 

 

 

 

 

*ヨーロッパで生まれたボッチャは、重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のために考案されたスポーツで、パラリンピックの正式種目です。

定期テスト終了も次なる取組へ

 昨日(11/01月)今日(11/02火)と、3年生は9教科の定期テストが実施されました。立て続く実力テストの合間の定期テストでしたが、すべては自分のためと、休み時間も含め非常に頑張っていました。

3Aテスト風景3Bテスト風景3Cテスト風景

 

 

 

 

 

 

 なお、下校時玄関で「3年生お疲れ様。今日は少し休んでまた明日から頑張れよ。」という感じで見送っていたのですが、放課後校内をまわっていると、英語の先生とともに英検試験に向けて頑張っている3年生や、図書室で漢検試験の勉強に黙々と取り組んでいる3年生もおりました。目標をもって休まず頑張っている生徒たちを見て、「安易にお疲れ様と言うべきではないなあ。」と反省しておりました。皆さんの頑張りが報われることを願っています。

英検学習1英検学習2漢検自主学習

1年湯川学地域公開発表会

 本日(11/1水)「北海道教育の日」にちなみ、1年生が、校区である湯川地区の歴史・文化・自然等についてテーマをもって調べ、まとめた成果物としてのスライドを保護者や地域関係者に発表(プレゼン)する学年集会を実施しました。各学級の代表に選ばれた6グループが、それぞれのテーマに沿って、どんな相手に紹介するためのものか(観光客、外国人、親子連れ等)を示しながら、その場所に実際に足を運んで調べたことを、写真やイラスト、英語文入りのスライドに、効果音やクイズ、かけ声をそろえて調子を合わせる等の工夫をしながら発表してくれました。ご講評いただいた来賓の皆様からは、「新しい施設の話題を取り入れていて新鮮だったとともに地域愛という表現も良かった。」「取材した先の人たちがみんな優しかったので、自分たちはこれから地域に何ができるのか考えたいというまとめに感心した。」「湯川電停のルーツとして馬車電車の発表があったが湯川地区の歴史を知るきっかけになることも素晴らしいこと。」「湯川学が4年目を迎えたが尻すぼみになるのではなくさらに発展している様子が見られた。」「ますます国際化が進む中、自分のふるさとについて話せることは絶対必要なこと、素晴らしこと。」等といった感想やお褒めの言葉をたくさんいただきました。平日のお忙しい中、お時間を割いてご来校いただいたご来賓の皆様、またご来場いただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。そして1年生お疲れさま。湯川学で得たものを、これからの学校生活や自分自身の生き方にも大いに生かしていくことを期待しています。 *来場者配布資料R5湯川学発表資料(来場者向け).pdf

湯川学発表会1湯川学発表会2湯川学発表会3湯川学発表会4湯川学発表会5ご講評いただいた来賓の皆様ご参観いただいた来賓の皆様

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご講評をいただいたご来賓の皆様

・熱帯植物園 鈴木園長、湯川寺 筒井副住職、スクールカドワキ 門脇社長、丸山園 井ヶ田社長、橋谷株式会社貸別荘ラカシェット 宮本支配人

 ご参観いただいたご来賓の皆様

 ・包括支援センター湯川 京谷様・吉田様、函館市市民部・市民男女共同参画課 金丸様・東谷様、学校運営協議会 斉藤様、成田様、大杉様、真船PTA会長様

 ありがとうございました。