2023年2月の記事一覧
週末の放課後
本日(2/17金)、放課後に校内をまわっていると、部活動や委員会活動(写真は学習委員会)、放課後学習に加えて、1年生が10数名残ってクロームブックで作業をしていました。
そこで、1年生の様子を覗いてみると、20日(月)に「地域包括支援センターゆのかわ」でボランティア発表をしてくれるメンバーがリハーサルをしているところでした。これは、本校の「湯川学」について見聞きした当所勤務の保健師京谷さんらが、湯川町2丁目町会(会長が本校の学校運営協議会村井委員)と連携して開催する認知症カフェに生徒の発表も入れてみたいとの相談を受けての取組です。世の中がアフターコロナに向かいつつあり、今後はより地域との連携を深めていきたいと思っていた矢先でしたので、職員も生徒もすぐに理解を示し、意欲的だった3グループが発表に出向くことになりました。「ゆのかわ」関係の皆様、どうぞよろしくお願いします。なお、当日の様子は20日(月)にブログで紹介します。
観察実習生との交流
13日(月)から16日(木)までのわずか4日間でしたが、函館短期大学食物栄養学科より家庭科の先生を目指している、本校の卒業生でもある坂本さんが観察実習に来ていました。本当に短い期間ですが、家庭科の授業を中心に文字通り観察を中心とした教育実習に、たくさん書かれたメモを片手に一生懸命取り組んでおりました。また、時には1年生の調理実習にTT(助手)のような形で参加してみたり、休み時間には生徒のお姉さん的な感覚でおしゃべりしたり、相談に乗ってあげたりしてくれました。最終日の職員室での挨拶では、「先生方の教育に関わる情熱や、生徒一人一人に目をかけて指導したり支援したりする姿を間近でふれることができ、また素直で一生懸命な生徒たちと接して、ますます教師になりたい気持ちが強くなりました。」と話してくれました。私どもにとって、こんなうれしいことばはありません。坂本さんお疲れさまでした.。またありがとうございました。坂本さんの夢(目標)が叶うよう職員・生徒一同引き続き応援しています。
GH級3名の皆さん、合格おめでとう
本日(2/15水)、GH級3名が受験した函館・北斗両高等支援学校の合格発表日でした。私との事前の面接練習でも、すべての質問項目に自信をもって答えていた皆さんなのできっと大丈夫だとは思いつつ、本人やご家族の皆様には緊張した日々であったと思います。午後になり担任の先生から発表を聞き、満面の笑顔で3名が校長室を訪れ、合格報告と感謝の気持ちを伝えに来てくれました。私からも、「皆さん一人一人の努力が実り、本当におめでとうございます。」と声をかけましたが、今日この時でも面接練習時から変わらずマナーも言動も素晴らしく本当にうれしく思います。
ただ、まだ受験を控えた仲間がいることや、1,2年生の手本として最後までしっかり学校生活を送ってほしいことも伝えると、「はい」と大きな返事をしてくれました(心の声は「当然です」かな?)。本当に頼もしい姿でした。GH級の先生方も指導・支援とありがとうございました。
いざ出陣(明日私立入試)
本日(2/13月)、いよいよ明日にせまった私立高校の一般入試を控えた生徒を体育館に集めて、進路担当からの最終確認や校長激励等の集会および高校別ミーティングを行いました。会場では、程よい緊張感とやってやるぞという意気込みとが入り混じる中、湯中の受験生が全体で一つのチームになりお互いに頑張ろうという温かな空気を感じました。激励の際にも話しましたが、明日私たち教職員ができることは祈ることや願うことだけであって、本番は進路希望の実現すなわち自己実現へと向かう自分自身のチャレンジです。ペーパー試験は最後まで粘り強く、面接では進学への強い意志とありのままの自分自身を素直に出すことを期待しています。明日は、職員一同、残った(私立一般入試のない)生徒、在校生とで皆さんの健闘をここ湯倉の丘から応援しています。ガンバレ湯中受験生!
新たなテストスタイル
本日(2/10金)、次年度の全国学力・学習状況調査のおける英語科「話すこと」分野のテストを、クロームブックにヘッドセットを付け、マイク機能を活用して行うための事前検証が行われました。対象となるのは次年度3年生となる現2年生で、教頭先生が2年生の各クラスをまわり指導・助言を行いました。5時間目スタートの2年C組ではやや通信速度が遅くなり待たされる場面等も見られましたが、全クラスとも結果的には無事リハーサルを終えることができました。生徒にとっても私たち教師にとっても、次年度からこのようなテストが導入されるということを確認する良い機会となりました。
また、放課後には漢字検定試験が実施され、1,2年生12名が参加し、週末6時間目終了後の時間帯ではありましたが、それぞれの目標とする級の試験に一生懸命取り組んでいました。連日放課後学習に取り組んでいた生徒も多数おりますので、努力の成果が実ることを願っています。