2024年10月の記事一覧
オリジナルレシピ作りと学習の個性化
本日(10/23水)、2時間目にH級で水上先生による家庭科授業が、3年A組では浦田先生による保体授業が今年度研究テーマ(*経営方針参照)に沿った授業として公開されました。
H級家庭科では、学級菜園で収穫したじゃがいもを使った調理実習に向けて、「誰にでも作れるレシピを作ろう」というテーマのもと、自分で選んだ料理の基本レシピを、たとえば「適量」ってどのくらいか等、誰にでもわかりやすいくわしいものに変えようと、ネットで調べたり友達や先生と相談したしながら作り、キャンバというアプリを使って、オリジナルレシピを作成しました。H級の皆さんは、指示を聞く、見る、作業するといったけじめ素晴らしく、また生徒間、生徒と職員の信頼関係の中で自分らしさが発揮されていて素晴らしかったです。みんなの中から、じゃがいもを使った調理実習が決まり、できあがりは私にも試食させていただけるということで楽しみにしています。
また3年A組は保体授業の「活動に適した環境」にもとづき、「温度、湿度、明るさ等はどのような範囲が適するか。室内を活動に適した環境にするにはどのような方法が有効か。(理解し他者へ伝えよう)」という課題に取り組みました。学習方法は、前時を振り返って想像してもいいし教科書やネットを活用してもよく、学習形態は一人でもペアでもいいとして、どんどん調べてシートに書き込ませました。これに30分もの時間を保障し先生はずっと回りながらコーチングに徹する、【学習の個性化】を図った取組でした。その後3,4人グループで発表し合い、全体でもグループの代表者に発表してもらい【協働的に学んだ】後、各自でまとめに入りました。まさに、「先生は教えない、でも生徒は学んでいく」といった生徒主体の学習が素晴らしかったです。