2023年7月の記事一覧

穏やかな週末を

 中学校では、夏休みを控えたこの時期、体育科の実技や技術科の作業学習あるいは部活動等においてケガや体調不良がやや増えてしまいがちです。職員全体でこのことをふまえ、事前の声かけや作業以前の準備に気を配るなど予防的未然防止的取組をしております。おかげで今週も大きな事故や問題等がなく終えることができました。しかしながら、明日からの3連休もついつい羽を伸ばしたく時期です。帰りの会では、各担任から開放的な気分になりがちなこの時期こそ落ち着いて過ごすように呼びかけていますが、ご家庭でもひと声お願いします。

 本日の体育(3A)や技術(1B)の授業風景 … どちらも楽しそうにかつ集中して取り組んでいました。

体育(ミニソフトボール)本立てづくり

4年ぶりに校外生活委員会対面開催

 本日(7/13木)、対面形式では4年ぶりとなる校外生活委員会が本校にて開催されました。校外生活委員会とは、湯川中学校区の小学校、各町会長、児童館長、児童民生委員らが集い、児童生徒の健全育成に向けて、校内外における児童生徒の様子や家庭・地域での生活が中心となる夏休みについて情報交流等を行うものです。

 嬉しいことに久しぶりの対面開催とあってか約40名もの関係者にご来校いただきました。本校もかつて好評だったと聞いていた吹奏楽部によるウエルカム演奏を披露し、久しぶりの開催に華を添えました。

吹奏楽部のウエルカム演奏1ウエルカム演奏2ウエルカム演奏3

 

 

 

 

 

 

 また、会議では、自己紹介から始まり、各小中学校の1学期の様子や夏休みのきまりの交流および地域からの情報提供等を、各テーブルでのワークショップ型交流も交えて行ったことで非常に明るく活発な会となりました。

 私どもとしても、日頃より地域の皆様に温かい目で見守られていることを再確認することができました。ご参加くださった皆様、吹奏楽部の皆さん、今日は本当にありがとうございました。

校外生活委員会1校外生活委員会2

 

3年和装教室

 先週2年生が実施した、函館市の文化芸術アウトリーチ事業である和装(着付)教室ですが、本日(7/12水)は、3年生の家庭科で実施することができました。内容的には先週のブログで紹介したものと同様ですが、3年生ともなると、体格や雰囲気によって非常に和装の似合う生徒がおります。中には、すっかり気分は旅館や料亭での若女将や若旦那といった生徒もいたようです。夏本番を控え、浴衣を着たくなりますね。セキグチ和装教室の皆さん、今回もありがとうございました。

3A3B3c和装教室1和装教室2和装教室3和装教室4見返り美人ポーズ若旦那衆和装教室5

函館マラソンボランティアのお礼に感激!

 本日(7/11火)、昼休み時間帯に文化スポーツ財団の函館マラソン担当小林さんと湯川1丁目町会村井会長がそろって来校しました。理由は、函館マラソンでボランティアに参加してくれた生徒たちに直接お礼を伝えたいとのことでした。お二人からは、暑い中、選手を応援してくれたことやかぶり水を頑張ってくれたことへのお礼とともに、記念の品(タオルとQUOカード)を生徒一人一人に手渡して下さいました。そして、選手にありがとうと言われると嬉しいですよね。精一杯走っている選手から元気をもらえましたね。毎回記念品があるとは限りませんが機会があったらまた一緒にやりましょう。等と声をかけていただきました。生徒は純粋にボランティアに応募しただけで、私も含めて記念品の存在自体知りませんでした。それでも事後にこんな機会があってとても嬉しかったようです。最後に生徒からお二人にお礼を言って、全員明るい笑顔で解散しました。

マラソンお礼1記念品贈呈1記念品贈呈2記念タオル披露

北斗サマーコンサート

 7/8(土)、吹奏楽部が標記コンサートに参加しました。ちょうど7月30日(日)に開催される、吹奏楽部最大の目標である吹奏楽コンクールに向けて、課題曲「プロメテウスの雅歌」を大勢の観客のいる前で演奏できる良い機会でした。なお、このコンサートは、演奏前に各校の部長のあいさつが入ります。注目していると、長田部長は「湯中吹奏楽部は、湯中プライドをもって一人一人が自律して取り組んでいます。…」と本校の学校生活キーワードを意識した内容を話し、曲についても、「まだまだ練習中ですが、聞いている人が”火”を連想できるように演奏したいし、特に場面転換の部分に注目してほしい。…」と具体的に話していました。このコメント自体が素晴らしかったです。顧問も生徒も演奏自体はまだまだこれからですと話していますが、この経験もプラスに、引き続き謙虚さと自信と両方を胸にコンクールに向かってほしいです。

 会場写真がNGであったため、鑑賞応援に来ていた本谷先生が控室で撮った写真をいただきました。プログラムと合わせて紹介します。

プログラム集合写真

 

タイピングコンテスト2023①

 技術科(本谷t)この時期の恒例になってきた、授業開始5分間を使っての「タイピングコンテスト2023」ですが、ファーストシーズン(第1回)の結果が発表されました。先生に聞くと、今年は1年生のレべルが高く(小学校で力を入れていたクラスがあったとのことも)、3年前には8人しかいなかった100点(タイピング検定準2級相当)が33人も出る、非常にハイレベルなものであったとのこと。

タイピングコンテスト1タイピングコンテスト1Bタイピングコンテスト2Bタイピングコンテスト3B

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 優勝は、パソコン部の部長(兼生徒会長)3年B組の神君。学級対抗ではさすがに3年生がベスト3を独占(1位3C,2位3A,3位3B)。

 本日(7/7金)、本人に話を聞くと、「1年生への部活動紹介時に断言した通りの結果が出て良かった。2年生の時から昼休みなど時間がある時にもこつこつとやっていたのが良かった。」とのこと。有言実行で継続の力のなせる技。素晴らしいですね。神君おめでとう!

 神君 

 

 

 

 

 

 

 また、先日高校の校長先生方と話をする機会がありICT授業の話題になった際、スマホ操作は非常に速いのだけど、パソコンのキーボードでの入力を苦手とする生徒が意外と多く、社会に出てからの実践活用を見据えてタイピングに力を入れている等との話を聞きました。なお、本校の卒業生が在籍高校のタイピングコンテストで優勝したこと等も聞き、この取組は非常に有意義であると感じます。昼休み等に自主的に練習している生徒も多く、第2回も楽しみです。

和装教室

 昨日(7/6木)、函館市文化団体協議会・文化芸術アウトリーチ事業のご協力のもと、2年生の家庭科授業にて和装教室(着物の着付け)を実施することができました。はじめに着物の歴史について教えていただきましたが、弥生時代の衣服がモデルになっていることなど大変興味深いお話を聞くことができました。その後、グループになり慣れない着付けに苦労しながらも、講師の皆さんのサポートのおかげで全員無事きれいに着ることができました。皆さん、なかなか似合っていますね。セキグチ和装教室の皆さん、ありがとうございました。また来週は3年生、再来週は1年生がお世話になる予定です。

和装教室1和装教室2和装教室3和装教室4和装教室52A集合写真2B集合写真

中体連大会等報告会・表彰式

 昨日(7/4火)6時間目、表記活動を視聴覚室からのリモート配信にて行いました。本来的には体育館にて対面形式で報告をしてもらい、入賞部や入賞者には盛大な拍手でお祝いをしてあげたかったのですが、昨年度に比べて入賞数が相当数増えたことで時間オーバーとなることが見込まれ、嬉しい悩みとなりましたが、結果このような方式となりました。

 各部部長や代表者からは、嬉しい報告も悔しい報告もありましたが、それぞれに全力で取り組んだこと、および顧問や応援してくれた一般生徒・職員への感謝のことばがしっかりと述べられました。また、生徒代表挨拶(生徒会三好書記長からのねぎらいの言葉)では、3年生のリーダーシップやあきらめない姿勢を2年生がしっかり引継ぎ、1年生と力を合わせてさらに湯中を盛り上げていきます。…というような内容が印象に残りました。

報告会・表彰式報告会・表彰式1報告会・表彰式2報告会・表彰式3集合写真旗とカップ(玄関前)

 

湯川学講演会

 本校の特色ある教育活動である「湯川学」に係わり、6月12日のオリエンテーションを受けて、本日(7/4火)は校区にある熱帯植物園の園長である鈴木一郎氏を講師にお招き、1年生を対象に教育講演会を実施しました。鈴木様は、湯川地区の歴史や自然、ふるさと函館(湯川)への思い(郷土愛)等をはじめ、市民の憩いの場として造られてから約50年が経過した熱帯植物園の現在の状況を写真スライドを交えながらお話してくださいました。生徒も非常に興味深く、時折メモを取りながら熱心に聞いておりましたし、個人的にも、現在植物園には「生物の多様性保全と動物愛護」がテーマとして求められていることなどをあらためて知りました。また自由質問でもこのような講演会ではめずらしいくらいの質問が出され、その一つ一つに鈴木様は丁寧に答えて下さりました。代表してお礼を述べた1Aの岸田さんも「湯川に住んでいてもこれまで知らなかった歴史等のことがわかって良かった。……校外学習ではぜひ熱帯植物園に行ってみようと思います。ありがとうございました。」と話してくれました。今後の湯川地区テーマ別見学・体験学習に向けても本当に有意義な機会となりました。鈴木様ありがとうございました。

講演会1講演会2質問1質問2お礼の言葉

七夕に願いを

 勢力な活動が目立つ文化委員会ですが、今回紹介するのは七夕飾りです。少し前の取組にはなりますが、各学級で短冊を配り、願いごとを書いてもらい教室前の笹の木に飾りました。(笹の木は担当の三津橋先生が自宅のものを用意して下さりました。ありがとうございます。)

 読んでみると、それぞれの学年らしい内容が多々見られます。たとえば、3年生には中体連大会や入試のことが、2年生には部活や学習また自分の趣味に関することが、1年生にはさらに友達や家族のことが、GH級には戦争や自分が頑張っていることに関すること等が多く見られました。保護者の皆様におかれましては、お子さんに「どんなことを書いたの?」等と聞きながら、七夕の話題にして下さればと思います。 *以下写真は、左から3,2,1,GHの順です。

3年飾り3年短冊2年飾り2年短冊1年飾り1年短冊GH級飾りGH級短冊