学校ブログ
校内外の環境整備
昨日の参観日でお気づきになった方もいらしたでしょうが、ここでは、あらためて用務員さんによってアップデートされた校内環境をいくつか紹介します。
1 画鋲いらず掲示板
油性ペンキにゴム系剥離剤などを少量混ぜるなどして画鋲なしで掲示できるようになっております。
2 グラウンド壁面に”湯川中”の大文字
校舎の窓からもくっきり見えます。外部活生徒ももちろんみんなが”湯中プライド”で頑張れそうです。
3 床マットにも湯中マーク
グラウンドと校舎の出入り口にある床マットにも”YUNOKAWA”ゴロマークが付きました。
第2回授業参観
本日(10/21火)は今年度第2回目の授業参観日でした。文化祭からまだ2週間、平日の月曜午後に加えて、予備調査もしていないのでどのくらいの方が来校して下さるのか気にしていましたが、始まるとともに大勢の来校者がありました。中には小学生以下の子ども連れの方も多く,話を聞くと近隣の日吉ヶ丘小学校が19(土)学習発表会の振替休業日ということでした。それもあったとは思いますが、教室に入り切らない学級もあるなど、120名前後の参観者があり関心の高さを大変ありがたく思いました。また、第1回目が学級担任による授業公開でしたので、今回は副担任による授業公開でした。実技実習にICT活用、グループ学習に個別進度的学習にと、それぞれの教科や単元に合わせた取組をご覧いただきました。生徒の生き生きとまたけじめをもって学ぶ姿に安心していただけたら幸いです。なお、一緒に参観していただいた学校運営協議会(CS)の皆様は、特に音楽の箏授業(1B)に興味を持たれ素敵な音色(さくらさくら)に聞き入っておりました。
一人一人に寄り添って~H組英語の授業
H組において山口教諭による英語の授業があり、参観させていただきました。黒板には「あいさつ」「活動の確認」「活動1」「活動2」の項目が掲示され、見通しと現在の活動が明確にされていること。生徒一人一人の発言に、教師が穏やかな雰囲気で短くも的確にこたえること。の2点で生徒の安心感を生み出していました。授業では、1から31までの数字(日付)のスペルと発音を学ぶもので、ICT活用の長所である利便性や再現性をもって、主体的に学習にあたり、教師が個別に評価することで、一人一人に寄り添った学びが実現されていました。特筆すべきは、教師の指示で生徒の集中力が発揮されていて、日常からの積み重ねを感じた授業でした。最後は、参観していた英語の小川理教諭が正しい発音を披露し、拍手で終わりました。アナログとデジタルの融合で、生徒一人一人にとっても、わかりやく、楽しい授業だったのではないでしょうか。
「湯川学」発表会
本日(10月17日)、本校学習活動の柱である「湯川学」に係り、1年生が、校区である湯川地区の歴史・文化等について、保護者や地域関係者に発表する集会が実施されました。各学級から代表となった9グループが、それぞれのテーマに沿って、その場所に実際に足を運んで調べたことを、写真やイラスト、クイズなどの工夫をしながら発表しました。ご来賓の皆様からは、湯川地区の歴史や職業観、そして、将来に向けての視点からの講評もいただきました。平日のお忙しい中、お時間を割いてご来校いただいたご来賓、保護者の皆様、本当にありがとうございました。1年生の皆さんが、湯川学で得たものを、これからの学校生活や進路実現・自己実現に生かしていくことを期待しています。
ご参観、ご講評をいただいたご来賓の皆様
・丸山園 井ヶ田社長、熱帯植物園 鈴木園長、LA CASHETTE 宮本支配人、地域報告センターゆのかわ 京谷係長、湯川中学校PTA 高橋会長(敬称省略)
函館市「平和のつどい」集会から
10月14日(月)函館市民会館小ホールにて、核兵器廃絶平和都市宣言40周年「平和のつどい」が開催され、本校3年生 安藤くんをはじめ、平和大使として派遣され長崎に派遣された4名の市内中学生の発表会が行われました。遺愛高校吹奏楽部演奏、大泉市長および道南被爆者会上谷会長挨拶の後、4名の平和大使のトップバッターとして発表を行った安藤君。8月の長崎の熱気と臨場感を出しながらも、冷静で明確な口調で語られる発表は説得力があり、戦争や争いのない世界を築くことの大切さが伝わるもので、発表の最後には「後世に向けて話を繋いで忘れないことが大事」であると締めくくられました。つい最近、日本原水爆被害者団体協議会(被団協)のノーベル平和賞受賞というニュースもありました。このニュースとも関連付けて安藤君の発表を全校生徒にも紹介しております。(教頭)
告知なし避難訓練
本日(10/15火)、月予定にも載せず、生徒には告知なしでの避難訓練(地震を想定)を行いました。ただし、10月実施については伝えており、休み時間に災害が起きた際の対応等については10月上旬に学活の時間に終えておりました。今回は、昼休みに実施しましたが、緊急放送を聞き、それぞれが放送の指示および近くにいた職員の指示のもと、冷静かつ迅速に避難することができました。教頭先生の講評でも、「先の能登半島地震や過去の大震災を例に、いつどこで災害がおきるかわからない。この訓練もそうだが、自他の生命尊重やけじめある集団行動等は日頃の学習の積み重ねが安全確保につながる。まさに本校の目指す「自律・尊重」姿勢があれば臨機応変に対応できるはず・・・」と話してくれました。生徒の皆さんの真剣な姿勢が大変良かったです。この後、職員間での反省もしっかり行う予定です。
「がん教育」講演会実施
これまで保健体育科や道徳科等の授業の中で扱ってきたがん教育ですが、この度、「湯川学」兼「地域連携事業」として、近隣の渡辺病院から中村医師(浅見事務、高橋事務)を招いて2年生を対象に講演形式で授業を行うことができました。中村医師は、単に飲酒や喫煙の常習者ほどがんリスクが高いから止めた方が良いといったようなものではなく、検診(受診)の必要性や、がん治療・支援治療・緩和ケアについて、また何より正しい情報を得る(知識)ことの大切さなどについて考えさせられるお話しをしてくださいました。大変お忙しい中、ご講演いただきありがとうございました。保健科の授業(健康な生活と疾病の予防等)や道徳科(生命の尊さ等)等とも連動させながら、今後も計画的に実施していきたいと思っております。
GH級社会見学&3年生実力テストB
本日(10/10木)は、GH級と3年生に大きな取組がありました。
GH級社会見学
目的は、①西部地区について学び湯川地区(校区)との共通点やちがいを知る。②公共交通機関や公共施設、飲食店でのマナーや使い方を学ぶ。③学年・学級の連帯感を育む。
生徒と職員は、①函館八幡宮や旧イギリス領事館等、②ハリストス正教会や北方民俗資料館等、③外国人墓地や高龍寺等、の3つのグループに分かれ、グループごとに昼食をはさみながら楽しくかつ有意義な時間を過ごしました。私も3グループの合流ポイントである旧函館区公会堂でみんなと落ち合いましたが、時間やマナーを守り挨拶も元気よくしてくれて嬉しかったです。以下、記念写真と先生方からいただいたスナップです。
3年生実力テストB
文化祭を終えまだ1週間も経っていませんが、進路実現へ向けての大事なテストが実施されました。さすが3年生。今日は朝、昼と休み時間も学習に向かう生徒が多かったです。全力で取り組んだ弁論や文化祭等を通じて個々の表現力や学級のまとまり等が高まりました。これらの成果が学習面での成長にも波及することと楽しみにしています。
後期認証式
本日(10/9水)、後期生徒会役員認証式が行われました。内容は、旧生徒会総務一人一人からの退任のあいさつ、新生徒会総務への認証書授与、新生徒会長の代表あいさつ、新生徒会総務から各学級専門委員の呼名紹介、各委員代表者への認証書授与、校長挨拶というものです。特に、新生徒会総務の緊張感がこちらまで伝わるような初めての司会進行、旧生徒会総務一人一人からの心温まる退任の挨拶、工藤新生徒会長の決意みなぎる代表挨拶、新専門委員の返事・礼と、すべてが立派でした。私からは、旧総務が、これまでの良き伝統(湯中プライドや挨拶運動等)を継続しながら新たに始めた募金やリングプル等のボランティア活動、体育祭やいじめ集会での縦割活動、植樹祭や平和大使、生徒会協議会での発表等数々の成果をふりかえり功績を称えました。また新総務には自分達らしい新たな生徒会像を描いてほしいこと、専門委員には学級と生徒会や先生方をしっかりつないでほしいこと、一般生徒にはフォロアー(支える人、当事者)として、また生徒会の一員としての自覚や参画意識をもつこと等を話しました。
第1回ピア・サポート
本日(10/8火)放課後、今年度第1回目のピア・サポートが行われました。
*ピア・サポートとは、「仲間・同輩」(peer)による支え合い活動(support)のことで、20世紀初頭のニューヨークにて、非行少年に対する支援活動における仲間支援の方法論として考案されました。今日では、学校現場においても推奨され、子ども同士が互いを支え合う取組として成果を上げています。
参加者は生徒会役員をはじめ希望してくれた1~3年生までの18名。初回の活動では、オリエンテーションと自己紹介(他己紹介)等を行いました。異学年交流をはじめ、コミュニケーション力のアップや他者を思いやる気持ち、リーダー育成・・・と様々な効果が期待されます。担当の山口先生、三津橋先生、小川貴先生も一緒に楽しんで活動したいと話してくれています。任意参加ではありますが素晴らしい取組なので、生徒間で口コミ等で話題となりさらに参加者が増えてくれれば(まだ若干名余裕があるので、特にこれから学校の中心となる2年生どうですか。)と思っています。