学校ブログ

校内研究授業(1A技術)

 本日(11/9木)、1A技術科授業(本谷先生)が校内研究の公開授業として行われました。題材は、「材料と加工の技術 ~ 材料と加工の技術によって身の回りの課題を発見し、課題の解決を目指そう」というもの。最初にウーミングアップとしてルーティンにしているタイピング練習(記録も)を行い、本時の学習に入りました。本時では、まず自分の木工作品やプレゼン発表の準備・確認を行い、次にペアでの発表練習、そしてグループ内での発表・相互評価と進んでいきました。特に、発表スライドでは、制作の過程や感想にとどまらず、制作におよんだ理由(身の回りの問題)や、その後の成果(自分の家の机上のビフォーアフターの写真を挿入等)を発表していました。このような取組を通じて、身につけた知識や技能を、今流行のDIYではないですが自分の生活と関連づけて、今後にいきてはたらく力として育むことができるのではと思いました。1A生徒は明るく互いの個性を認め合う雰囲気が良く、観ていても大変楽しい授業でした。

タイピング練習ペア練習グループ内発表1グループ内発表2

 

義務教育指導監学校経営訪問

 本日(11/8水)、標記タイトルにあるように、渡島教育局の五十嵐義務教育指導監と函館市教育委員会の佐々木教育指導監が、全授業の参観への感想も含めておもに校長・教頭への指導・助言をメインとした経営訪問が行われました。3年生の明るく活発な姿も見ていただきたかったのですがあいぬく本日は全市一斉の実力テスト日ということで、1,2年生とGH級の授業の様子を参観していただきました。感想としては、どのクラスどの教科も明るい雰囲気で生徒が落ち着いてまた意欲的に活動している、一人一人を大切にした授業が行われている、日常的にICTを活用した授業が実践されていることがわかる等との嬉しい言葉をいただきました。もちろん、さらに「めあて」にこだわり「まとめ」へとしっかり貫かれる授業づくり、楽しかっただけで終わらず、もっと聞きたいもっと知りたいと思わせる授業づくり、最終的に基礎基本的学力も定着する授業づくり等に学校として工夫して取り組んでほしいとの指導や助言等もいただきました。職員にフィードバックし、引き続きより良い授業づくりを中心に、より良い学校づくり(笑顔づくり・居場所づくり・学びづくり)に励んでいこうと思います。

GH級数学個別指導1A社会1B数学1C音楽2A国語2B理科

 

校内研究授業(3A国語)

 本日(11/7火)、3A国語科授業(祖父江先生)が校内研究の公開授業として行われました。学習内容は、「後期の学年スローガンを考えるために話し合おう」というもので、話し合いの仕方や合意形成への流れ、他者の発言の意図などについて考えを広げたり深めたりできるようになろうという3年国語科にある目標にそったものです。私は、残念ながら外勤のため残り5分程度しか参観できなかったので、教頭先生による報告から以下を紹介します。  

 生徒は「静かだけど、活発に」学習活動に没頭し、特にクロームブックという個別(パーソナル)に向き合えるツールを効果的に活用しており、個人作業の時には、個々に異なる課題を送信し、その課題を生徒一人一人がつかんで、集中して作業にあたっていた。グループでの話し合いも慣れていて、日常の積み重ねが感じられる良い授業だった。

 とのこと。さすが3年生。

 このような学習で培った力を、たとえば他学年との交流でのリーダーシップや高校入試での面接をはじめ、これからの生活全般にいかしてくれることを期待します。

3A国語13A国語23A国語3

 

 

 

GH級体育はボッチャ

 ボッチャとは、東京パラリンピックで正式種目(*)として広く知れ渡り、その後国内においても、誰でもできるスポーツとして、年齢、性別、障がいのあるなしにかかわらず愛好者が増えている競技です。本校でも、GH(支援)級が体育の授業でルールを若干変更しながら楽しく行っています。私も試しに参加させていただきましたが、あの柔らかいボールは見た目以上に思ったところに行かず、それがまた楽しさでもあることがわかりました。本日(11/6月)GH級の体育は、G組vsH組で点差を競い盛り上がっていました。

ボッチャ対抗戦1ボッチャ対抗戦2ボッチャ対抗戦3

 

 

 

 

 

 

*ヨーロッパで生まれたボッチャは、重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のために考案されたスポーツで、パラリンピックの正式種目です。

定期テスト終了も次なる取組へ

 昨日(11/01月)今日(11/02火)と、3年生は9教科の定期テストが実施されました。立て続く実力テストの合間の定期テストでしたが、すべては自分のためと、休み時間も含め非常に頑張っていました。

3Aテスト風景3Bテスト風景3Cテスト風景

 

 

 

 

 

 

 なお、下校時玄関で「3年生お疲れ様。今日は少し休んでまた明日から頑張れよ。」という感じで見送っていたのですが、放課後校内をまわっていると、英語の先生とともに英検試験に向けて頑張っている3年生や、図書室で漢検試験の勉強に黙々と取り組んでいる3年生もおりました。目標をもって休まず頑張っている生徒たちを見て、「安易にお疲れ様と言うべきではないなあ。」と反省しておりました。皆さんの頑張りが報われることを願っています。

英検学習1英検学習2漢検自主学習

1年湯川学地域公開発表会

 本日(11/1水)「北海道教育の日」にちなみ、1年生が、校区である湯川地区の歴史・文化・自然等についてテーマをもって調べ、まとめた成果物としてのスライドを保護者や地域関係者に発表(プレゼン)する学年集会を実施しました。各学級の代表に選ばれた6グループが、それぞれのテーマに沿って、どんな相手に紹介するためのものか(観光客、外国人、親子連れ等)を示しながら、その場所に実際に足を運んで調べたことを、写真やイラスト、英語文入りのスライドに、効果音やクイズ、かけ声をそろえて調子を合わせる等の工夫をしながら発表してくれました。ご講評いただいた来賓の皆様からは、「新しい施設の話題を取り入れていて新鮮だったとともに地域愛という表現も良かった。」「取材した先の人たちがみんな優しかったので、自分たちはこれから地域に何ができるのか考えたいというまとめに感心した。」「湯川電停のルーツとして馬車電車の発表があったが湯川地区の歴史を知るきっかけになることも素晴らしいこと。」「湯川学が4年目を迎えたが尻すぼみになるのではなくさらに発展している様子が見られた。」「ますます国際化が進む中、自分のふるさとについて話せることは絶対必要なこと、素晴らしこと。」等といった感想やお褒めの言葉をたくさんいただきました。平日のお忙しい中、お時間を割いてご来校いただいたご来賓の皆様、またご来場いただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。そして1年生お疲れさま。湯川学で得たものを、これからの学校生活や自分自身の生き方にも大いに生かしていくことを期待しています。 *来場者配布資料R5湯川学発表資料(来場者向け).pdf

湯川学発表会1湯川学発表会2湯川学発表会3湯川学発表会4湯川学発表会5ご講評いただいた来賓の皆様ご参観いただいた来賓の皆様

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご講評をいただいたご来賓の皆様

・熱帯植物園 鈴木園長、湯川寺 筒井副住職、スクールカドワキ 門脇社長、丸山園 井ヶ田社長、橋谷株式会社貸別荘ラカシェット 宮本支配人

 ご参観いただいたご来賓の皆様

 ・包括支援センター湯川 京谷様・吉田様、函館市市民部・市民男女共同参画課 金丸様・東谷様、学校運営協議会 斉藤様、成田様、大杉様、真船PTA会長様

 ありがとうございました。

避難訓練と2年江差自主研修発表会

 本日(10/31日)10月の最終日ですが、標記行事に加え、1年B組英語公開授業に第2回ピアサポートもありました。今回は、避難訓練と2年江差自主研修発表会を紹介します。(後段2件は後日紹介します)

2年生江差自主研修発表会

20名を越える保護者および1年生にも参観してもらい、2年生A・B各学級の代表グループによる発表会が体育館にて実施されました。2年生は、1年時の地域学習としての「湯川学」を発展させる形で、各グループにて湯川地区(函館)と比べて疑問に思ったことや調べたいことなどをテーマに設定し、現地(江差)で調べたことをまとめて感想とともにプレゼンにまとめました。そして、本日は代表による発表会。さすが学級代表だけあり、効果的な写真の挿入、説明文の見やすいスライド、クイズや動画の挿入、かけ声により聴衆を惹きつける手法など表現自体も大変素晴らしかったです。学年テーマである「ワンランクアップ」のとおり、有意義な校外学習の過程や成果をまとめ表現するプレゼン力のスキルアップなど確かな成長を感じた発表会となりました。

江差研修発表会1江差研修発表会2江差研修発表会3江差研修発表会4

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

避難訓練

・今回はリアリティをもった訓練を実施しようと、実施日と実施時間は管理職と一部の担当教員のみしか知らない状況、かつ3時間目と4時間目の間の休み時間に実施しました。また、消防職員に来ていただき専門的な見地から様子を参観してもらい講評をいただきました。消防職員からは、「全体的に生徒の避難状況(私語なし、小走り、マスクかハンカチ)が非常にスムースで職員の誘導も良かった。何より抜き打ちに近い状況でかつ動きのある休み時間に実施する姿勢が素晴らしいです。」とお褒めの言葉をいただきました。もちろん職員間の伝達連携その他細かい部分については、ご助言もいただきましたので、特に教師サイドの課題として、その後に実施した生徒・職員の反省とともに整理し、より安心・安全な学校を目指して今後に活かしていきたいと考えています。

避難訓練1避難訓練2

1年思春期教室(保健指導)

 先週の3年生に続いて(10/23学校ブログ参照)川渕ゆかり助産師を講師に招いて、本日(10/30月)1年生を対象とした思春期教室(保健指導)を実施しました。川渕さんは、中学1年生という発達段階を考慮しながら、性別による身体の違いやプライベートゾーンの説明、妊娠・出産の過程、性感染症や性暴力から自分を守ること等をスライドを交えてお話し、赤ちゃんの人形や妊娠体験用の機器を用いたシミレーション等も行ってくれました。1年生は反応もよく、かつ真剣に聞きながら、命の尊さから自分の身体、他人の身体の大切さ等を学びました。川渕さんありがとうございました。

1年思春期教室11年思春期教室21年思春期教室31年思春期教室4

 

自律する生徒会目指して

  本日(10/27)、後期生徒総会が実施されました。本校では、生徒会長以下生徒会総務も各専門委員長も後期から2年生が務めます。したがって、2年生が学校の中心として活動をしていくスタートとなります。総会では、生徒会総務、各委員会からの目標や活動内容が報告され、それに対して学級代表者からの質疑・要望などが20数件寄せられました。それに対して生徒会長や各委員長が答弁をしたり、持ち帰り議題として後日の委員会で確認し回答すると答えたりと大変中身のあるものでした。最期に感想を求められた私も,意見や要望に限らず、「どうして・・・」といった活動の目的や根拠をたずねるもの、「どのように・・・」といった具体的な方法を問うもの、「前期取組の結果検証」を問い改善を要望するものなど、議論の質が高かったことが素晴らしかったと話しました。また議案書としてのクロームブック持参で真剣に参加していた一般生徒の姿勢も大変良かったです。今後、2年生を中心に、自律し主体的に活動する自治的な生徒会、ますます楽しみです。

生徒会1生徒会2生徒会3生徒会4

校内外の環境整備に感謝

 秋晴れが続いたことで、用務員さんが壁面や玄関柱から外灯(カバー内)まで、いわゆる玄関前をすっかりきれいに磨き、さらに塗装までしてくれました。なお、壁面の塗装色については、職業体験で用務員体験を選んだ2年生3名が選んだ色(淡いブルー)とのことです。とても素敵に映えています。

 玄関前1玄関前2用務員体験メンバー

 

 

 

 

 

 なお、すでに職員トイレや給食室前もすっかりきれいにしてくれており、生徒・職員一同、きれいに、かつ明るくなった環境に感謝しています。保護者の皆様、ご来校の際にはぜひ目にとめてください。

給食室前トイレ前