学校ブログ
1A英語公開授業&GH級本探し
本日(11/7木)、1年A組にて廣田先生による英語の公開授業が実施されました。1Aは非常に反応が良く、声も大きく、先生の指示や問いに一生懸命応えていました。授業は、1年生という発達段階をふまえ、楽しみながら英語に親しみ、英語嫌いにならないようにさせたいとの思いのもと、単元のまとめを「日本の伝統文化を3ヒントクイズを使って伝えよう。」というめあてに向かうものでした。各班でクロームブックを活用してクイズを作成し、代表者が全体に質問して各班で答えるという流れを英語形式で行い、非常に楽しく活気ある授業となりました。廣田先生、1Aの皆さん、お疲れ様でした。
また本日から、文化委員会恒例の後期学級対抗本探しゲームが始まり、トップバッターはGH級でした。1冊目がなかなか見つからず苦しんでいましたが、大いに盛り上がりました。なお、優勝学級には図書の景品あり。少しでも図書室に足を運んでもらい、図書(本)に興味を持ってもらいたいというのが文化委員会のねらいにある素晴らしい取組です。司会進行役の文化委員の皆さん、各学級ともに頑張ってください。
2B理科公開授業
本日(11/6水)、5時間目に2年B組にて担任の松枝先生による理科の公開授業が実施されました。めあては「回路を回路図にして表そう。」です。前段で、前時を振り返り、重要語句を確認してから、本時の中心となる、ICTを活用して回路図を作成する作業に入りました。GoogleスライドとScrach(電気用図記号を用いて回路図を作成するアプリ)を活用して、最初は戸惑いながらも次第にコツをつかむと楽しみながら回路図にしていくことができました。これまで手作業で行っていた作図のようなものを、ICTを活用することで抵抗感を減らし、興味をもって回路図についておぼえてほしいという先生の思いが伝わってきました。松枝先生、2Bの皆さん、お疲れ様でした。きっと回路図はバッチリになったことと思います。
野球準優勝&1年思春期教室
週末に行われた少年野球大会(一楽ライオンズクラブ杯)では、本校と旭岡中・戸倉中との拠点校チームが準優勝という素晴らしい結果をおさめました。顧問からも、決勝ではフィジカルをいかした個人の能力に敗れはしたものの、準決勝は完璧とも言えるゲームだったと聞きました。拠点校方式での成果もあり本当に良かったです。浦田顧問、山田裕顧問はじめ、選手・保護者の皆様おめでとございます。またお疲れ様でした。
(準決勝)旭岡・戸倉・湯川 6-0 本通
(決勝) 旭岡・戸倉・湯川 1-4 奥尻・上ノ国
先日3年生を対象に実施した思春期教室ですが、本日(11/5火)は1年生を対象に、前回同様「函館・性と薬物を考える会」所属の助産師 川渕ゆかり氏に講演をしていただきました。自分の身体を大切にするとともに他人の身体も大切にすること、性被害はもちろんのこと性に関する様々なことも一人で悩まずに周囲に相談すること等について、わかりやすく丁寧に話していただきました。また妊婦体験等もさせていただき、1年生にとっては大変貴重な学びの時間となりました。
GH級美術科公開授業&1年生進路学習オリエンテーション
昨日(10/31木)、2年生が職場体験学習を実施の最中、校内ではGH級美術科公開授業や1年生の進路学習オリエンテーションが行われておりました。
GH級美術科公開授業(大野先生)
G級副担任で美術の免許をもつ初任の大野先生とGH級生徒による美術の授業でした。はじめに、様々な現代的美術作品をモニターで提示し、それぞれの自由な表現方法を紹介しながら、生徒一人一人が自分の美術力の上手下手といった自己基準から離れて、本時の目標「自分だけの表現を探そう」に向かえるような説明や声かけが多々ありました。また、自画像を描き出す前に、自分の良さや他者の良さを交流したおかげで、生徒は自分に自信をもつとともに意欲を高めることができました。どんな自画像を描くのか今から楽しみです。大野先生、GH級の皆さん、いい授業をありがとうございました。
1年生進路学習(上級学校調べ)
「湯川学」での地域校外学習を終え、保護者・地域関係者へのプレゼンを終えた1年生は、次なる総合的な学習のテーマに向かいます。本日はそのためのオリエンテーションが、先生方主導で大型スクーリンでのプレゼン方式にて行われました。おもに泉先生がスライドをもとに説明しながら、またどんどん生徒にも意見や感想を聞きながら、目的や今後の計画(最終的には学級内でプレゼン発表交流会を予定)をみんなで共有することができました。1年生の参加姿勢も大変よく、今後の取組が楽しみです。
2年生職場体験学習
本日(10/31水)、本校の総合的な学習の柱である「湯川学」の一貫として、本校での教員体験を含む校区周辺の26ものホテルや事業所、幼稚園や飲食店、郵便局や消防署等に、できるだけ生徒の希望職種に沿う形で2名から10名に分かれ、半日から1日程度の職業体験を行ってきました。2年団の職員と私とで手分けし、ご挨拶を兼ねて様子を見てきましたが、天候にも恵まれた中、どの生徒も真剣にかつ楽しそうに(最初は緊張感もあったようですが)取り組んでいました。今年度はコロナ禍を経て新たに飲食店や幼稚園等も受け入れてくれましたので、希望職種の幅も広がり非常にありがたく思います。また、職場の皆様もお忙しい中、大変親切に対応して下さりました。中には保護者や湯川中卒業生(OB)等もおり、本校に力を貸して下さる思いを強く感じました。生徒にとっては本当に貴重な体験ができました。お世話になった地域の皆様、誠にありがとうございました。
2A技術科公開授業
本日(10/29火)、2年A組にて技術科(本谷先生)の公開授業がありました。課題は、我が国のエネルギー対策について考える。おもに原子力発電所の運用を中心に、技術科の視点でICTを活用して調べ、他者との意見交流のもと自分の考えを更に深めていくというものでした。まさに積極的かつスムースなICT活用(個別活用)や活発なグループ協議(協働性)など2年生(A組)の良さが凝縮されていた授業でした。個別学習→調査グループ→まとめグループと、ICTを活用しながら共有した情報(知識)を増やし、最終的に対話にて合意形成を図り班独自の意見を出すという、まさに本校の今年度研究主題にもある「深い学び」へとつながる学習過程が見事な素晴らしい授業でした。本谷先生、2Aの皆さんお疲れ様でした。
3年思春期教室(自分の身体を守る性の健康教育)
10月28日(月)3年生を対象に思春期教室を実施しました。思春期教室は、函館市が中学生を対象に,命の大切さ,人間の性,思春期の心と身体,妊娠と出産等について講演を行う出前健康教育の一環です。今回、本校中村養護教諭のコーディネートのもと、「函館・性と薬物を考える会」所属の助産師 川渕ゆかり氏に講話をしていただきました。性の自己決定と自分の身体を守ることの大切さを通し、適切な判断力や意思決定する力、未来を考え生活設計する力の獲得、そして、男女交際には責任が伴うことについて丁寧にお話ししていただきました。3年生は全員が講話に引き込まれ、真剣なまなざしで最後まで聞いていました。この後、1,2年生やGH級においても、発達段階に応じた思春期教室を開催する予定です。
自律し進化(深化)する生徒会へ
本日(10/25金)、後期生徒総会が実施されました。2年生を中心とした新生徒会総務による初めての大きな取組です。総務、各委員長からの活動方針説明と湯中ノーマリー宣言、各学級代表との質疑応答、追加質問への回答とスムースに流れました。議長を務めた2年生の宮崎さんと白戸さん、各専門委員長も立派でしたし、学級代表者の質疑や意見発表や大勢のフロアー生徒の参加姿勢も良かったです。とりわけ工藤新生徒会長が新たな活動を発表したり、追加で出された想定外の質問や意見に対して堂々と応えたりする姿勢には感心させられました。ますます自律し進化(深化)する生徒会が楽しみです。
放課後活動の様子から
本日(10/24木)の放課後活動の様子を紹介します。
1生徒総会リハーサル
明日(10/25金)は後期生徒総会。いよいよ2年生が中心となり、生徒会すなわち学校が動き始めます。視聴覚室では明日に向けて、総務・専門委員長・議長・学級代表質問者が集まり、総会の流れの確認等をしておりました。明日はノー原稿、それぞれの立場で自分の言葉を用いて司会進行や質疑応答にのぞんでほしいと期待しています。なお、一般生徒もその場で思ったことがあれば質疑に参加していいです。活発な総会となるよう願っています。
2漢字検定学習&放課後学習(HGC)
図書室では、明日の漢字検定に向けて数名が自主学習に取り組んでいました。その中に、何やら体の大きな生徒がいると思ったら2Bの松枝先生です。PC操作ばかりで書くことが減っているということで、この機会に生徒と一緒にチャレンジするそうです。生徒ともども応援しています。
また、HGC室では3年生を中心に多数が学習に参加。鈴木先生の助言も受けながら真剣に取り組んでいました。継続した放課後学習の成果もあり、実力テストの結果を見ても3年生の数学の力がどんどん伸びていることを感じています。それぞれ引き続き頑張って下さい。
オリジナルレシピ作りと学習の個性化
本日(10/23水)、2時間目にH級で水上先生による家庭科授業が、3年A組では浦田先生による保体授業が今年度研究テーマ(*経営方針参照)に沿った授業として公開されました。
H級家庭科では、学級菜園で収穫したじゃがいもを使った調理実習に向けて、「誰にでも作れるレシピを作ろう」というテーマのもと、自分で選んだ料理の基本レシピを、たとえば「適量」ってどのくらいか等、誰にでもわかりやすいくわしいものに変えようと、ネットで調べたり友達や先生と相談したしながら作り、キャンバというアプリを使って、オリジナルレシピを作成しました。H級の皆さんは、指示を聞く、見る、作業するといったけじめ素晴らしく、また生徒間、生徒と職員の信頼関係の中で自分らしさが発揮されていて素晴らしかったです。みんなの中から、じゃがいもを使った調理実習が決まり、できあがりは私にも試食させていただけるということで楽しみにしています。
また3年A組は保体授業の「活動に適した環境」にもとづき、「温度、湿度、明るさ等はどのような範囲が適するか。室内を活動に適した環境にするにはどのような方法が有効か。(理解し他者へ伝えよう)」という課題に取り組みました。学習方法は、前時を振り返って想像してもいいし教科書やネットを活用してもよく、学習形態は一人でもペアでもいいとして、どんどん調べてシートに書き込ませました。これに30分もの時間を保障し先生はずっと回りながらコーチングに徹する、【学習の個性化】を図った取組でした。その後3,4人グループで発表し合い、全体でもグループの代表者に発表してもらい【協働的に学んだ】後、各自でまとめに入りました。まさに、「先生は教えない、でも生徒は学んでいく」といった生徒主体の学習が素晴らしかったです。