学校ブログ
修学旅行結団式
いよいよ明日(5/18金)から3年生は修学旅行です。コロナ感染症が5類相当に変わったこともあり今年度は4年ぶりに東北地方への旅行となります。そこで、本日(5/17木)、結団式が体育館で行われました。その中で、長田実行委員長からは、修学旅行テーマ「カラーパレット ~ 盛岡で新しい色を生み出そう」に込めた思い(=色とりどりの個性を発揮し新しい自分を見つけよう)や、湯中プライド(良きマナー、感謝の気持ち、やり切るメンタル)で最高の思い出を作ろう等のことが話されました。また、澤田生活委員代表、遠藤健康委員代表、小西研修委員代表からは、それぞれの立場からの留意点や注意事項が話されました。私からは特に、旅先では、「『函館』から来ました。」ではなく「『函館の湯川」から来ました。」と、函館の湯川地区を代表する旅行団の気持ちでマナーと感謝の気持ちをもち、お世話になる方々と接し会話も深めてみようと話しました。最後に、学年代表の祖父江先生からは、宿泊研修での反省をいかし(飲食の件で指導あり)、的確な自己判断に努めよう、自分で考えて行動することで貴重な学びの機会としよう等と話していただきました。明日からの修学旅行が楽しみです。
前期生徒総会
本日(5/10水)、前期生徒総会が体育館にて行われました。生徒会総務や各専門委員長による前期活動計画案に対して、各学級代表者が学級討議で出された質疑や意見要望を出し、出された総務や委員会が応答し、最終的に全校生徒の承認を得るというものです。代表者の、根拠や理由をもった質疑・意見要望、および総務や委員長の明確な回答と即答できない内容は持ち帰り課題とさせていただく等との返答のやりとりが大変良かったです。また残念ながらネットトラブルで全員によるクロームブックによる参加はできませんでしたが、全校生徒(フォロアー)も高い意識で参加してくれました。私からの講評では、このような姿勢をほめつつ、学校の主体(主人公)は皆さん(生徒)であり、自分で考え自分の意見をもてる自律した個人が集まって良き生徒会を創り、他者を尊重する姿勢を加えて良き学校を創る。その生徒会(生徒たち)を、先生方は指導者というより、支援者やサポーターのように応援し見守っていく、そんな学校にしようと話しました。
放課後学習チャレンジもスタート
今週の月曜(5/8月)より放課後学習チャレンジ(*放課後学習会)も始まりました。昨日外勤で挨拶ができなかったので、今年度もお世話になる退職校長先生である鈴木先生にご挨拶に行くと、部活等を控えた生徒たちをはじめ大勢の生徒がすでに学習に取り組んでいました。鈴木先生、今年度もよろしくお願いします。
鈴木先生は、専門が数学です。本校生徒のやや苦手教科ともいえる数学を個別に丁寧に教えてくれます。生徒の皆さん、わからないことがあった時や放課後に余裕時間のある時などは、積極的に学習室に足を運んでください。保護者の皆様もどうぞよろしくお願いします。
前期教育相談スタート
本日(5/9火)から、前期の教育相談が始まりました。
5月は、大人社会でも「5月病」と言われるような、気候(気温)の変化が激しいことや新生活(新環境)での疲れ等が出て、大型連休が終わると学校生活にネガティブ(否定的)な気持ちになってしまう生徒(特に中1に多く、中1ギャップという用語もあります。)があらわれてしまいがちです。そこで、本校では、1年の中でも特にこの時期に、先生方は生徒の様子に気を配り、保護者面談でお話いただいた情報なども含めて、一人一人の個性や周辺環境を考慮したうえで、事前アンケートや日常観察をもとに、悩み相談にのり、解決への支援や励ましの声をかけるために、担任と生徒との二者での面談(対話)を設けています。生徒と先生とで信頼関係を構築するほか、今後の学校生活に向けても大変有意義な機会となるはずです。
学校教育指導監訪問
指導監訪問とは、函館市教育委員会の担当者(学校教育指導監)が各学校を訪問し、授業の様子等を参観したり、学校経営等に係わる諸課題の解決等のために校長(教頭)と協議をしたり助言等をいただいたりするものです。
本日(5/8月)午後、本校に工藤指導監が来校してくださいました。はじめに私と教頭とともに各教室をまわり、授業の様子等を参観していただきました。大型連休明けかつ昼食(今日は生徒に人気のキーマカレー)後まもなくの5時間目の時間帯でしたので、若干だるさや眠気を心配しましたが、どの授業も明るく前向きに取り組み(教科担任曰く、「急に余所行きの姿に変わった」ような授業もあったようですが、それもまた良し。)、先生方の授業の工夫や、生徒の良い面等を様々な角度から見ていただくことができました。なお、その後の協議・指導の時間では、ICTを活用したり個別や協働学習を効果的に取り入れる今求められる授業や、生徒に身につけさせたい資質・能力等をはじめ、管理職のマネジメント能力や危機管理等、幅広い指導・助言をいただきました。今後しっかりと職員や生徒に還元し、確実にいかしていきたいと思います。
*以下、各クラスの授業風景です。
3A理科(高橋t)
3B数学(田中t)
3C社会(泉t)
2A理科(松枝t)
2B英語(小川理t)
1A保体(南t)
1B数学(山田好t)
1C国語(三津橋t)
GH級(3年総合=修学旅行に向けて)
GH級(1,2年数学)
大型連休中の部活動の様子から
大型連休期間中、スプリングコンサートや春季大会等,各部活動の活動が目白押しでした。自分自身前半は出張などで鑑賞することや観戦することはできなかったのですが、吹奏楽部は小川顧問に話を聞くと、久しぶりに市民会館で緊張感と充実感をともに味わいながら演奏することができて良かった、会場には職員以外にも一般生徒も例年以上に多数詰め掛けていてうれしかったですと話していました。また、バレー部も、田中顧問に聞くと、格上の初戦五稜郭中学校を相手に、以前よりも接戦にもっていきながらの惜敗であったことや、中学から始めた選手がほとんどの男女バスケ部も南顧問の話では、リーグ戦でともに初勝利をあげ、自信をつかめそうだと聞きました。
連休後半戦。3,4日に行われたサッカー部のカブスリーグや野球の3位決定戦、陸上大会の一部はタイミングよく観戦することができました。サッカーはカウンターから濱野君が得点源として大活躍し開幕から3連勝。野球は打撃力に勝る本通中に敗れ4位となりましたが、南木君の2打席連続の本塁打を目のあたりにして感動しました(まるで村上選手のよう)。陸上部は、6日(土)悪天候で大変だったようですが、中体連大会での会場となる北斗市運動公園陸上競技場で競技にのぞめたこと自体よい経験になったと思います(結果は後日報告)。そのほか、テニス部は審判講習会に数名参加し資格を得たそうです。
選手(生徒)の皆さん、そして顧問の皆さん、本当にお疲れさまでした。。(写真のない部活はお許しください。後ほど入手できたら取り上げさせていただきます。)
机上旅行から
5月に入り、多くの3年生が大変楽しみにしている修学旅行(12木~14日)が近づいてきました。今回は4年ぶりとなる東北地方への2泊3日の旅です。本日3,4時間目の総合的な学習の時間には、いわゆる机上旅行(教室での旅行シュミレーション)が実施されました。3時間目に各教室をのぞいていると、イメージをたっぷり膨らませながら先生の話を聞き、クロームブックを使って列車座席などを確認する姿などが見受けられました。また体育や国語で交流(共同)授業を行っているC組では、GH級の生徒や先生方も加わり、一緒に楽しそうに机上旅行をしていました。きっと生徒もかなり旅行のイメージができてきたことと思います。5連休中もケガや病気などがなく、修学旅行に備えてほしいです。
保護者懇談会から
保護者の皆様、年度当初のご多忙中の折、授業参観日に次いで24日(月)からの保護者懇談会にご来校いただきありがどうございます。この懇談会は、二者面談という形ですので、職員とは、保護者がどのような想いを持ちながら子育てをしているのか、気になることやを困っていることがあれば聞かせていただくことと、子どもの学習に限らず学校での過ごし方や様子を具体的に保護者に伝えてあげることの2点をおもな目的としました。
そして、どちらにとっても有意義な時間を過ごそう、特に保護者には「来てよかった。」と思って帰っていただこうと話していました。
保護者の皆様、いかがだったでしょうか。少しでも信頼関係が構築できていただけたなら幸いです。
さて、担任との二者懇談会は明日で終わりますが、専門的な内容によっては、より対応にふさわしい職員もおります(たとえば進路関係なら進路担当、健康面なら養護教諭、発達関係なら特別支援コーディネーター、月2回程度ですがスクールカウンセラーも…)。今後とも、気になることがあれば相談できる組織体制でおりますので、「いつでも・どこでも・誰にでも」遠慮なくご相談ください。
【 窓越しに見た懇談風景 】
札幌出張から
学校においては、コロナ禍における過去3か年、対外的な会議や各種研究大会等は、書面審議やZOOM等でのオンライン会議が多かったのですが、今年度は無駄を省きそれらの良さも残しつつ、集合形式で再開されるものも多々あります。さっそく27日(木)午後から29日(土)にかけて、全道中学校長会の総会および研修会等に参加してきました。北海道教育委員会倉本教育長や同都市教育長会檜田会長をはじめ多くの来賓によるご挨拶や同川端学校教育局長のご講演等を中心に、他地区の校長先生方とも情報交換や意見交流ができ、私にとっては大変中身のある有意義な研修の機会となりました。特に、令和の日本型教育の構築に向けて、「一人一人の可能性を引き出す」「学びの機会を保障する」「地域と歩む持続可能な教育」といったフレーズを何度も耳にしましたが、これらは本校の教育目標をはじめミッションやビジョンに共通する部分でもあります。明日以降、今回の学び(研修)を、自校職員及び生徒・保護者(地域)へと還元すべく努めてまいります。
なお、学校教育とは直接関係ありませんが、札幌は公共の交通機関ではまだマスク着用者が多く、屋外ではマスクなしの人の方が多い印象を受けました。また桜は函館より若干遅れてちょうど今がピークといった感じで、宿泊先の近くが中島公園だったので、早朝軽くジョギングしてみると非常に気持ちよかったです。
眼科検診から
新年度に入り、学校医による各種健康診断も始まりました。本日(4/27木)は眼科検診でした。いつものように玄関でドクター(今日は清水ドクター)を迎え、終了後には生徒の様子やその他気になることはなかったか遠慮なく教えてくださいと声をかけると、生徒の態度等ではなく、予定より早く着いたとはいえ、開始までに時間がかかったことや時折学級と学級の間でタイムラグが生じていたことをお話しされました。また昨年度は函館で一番動きの良い学校でしたよ、何かありました?等とも話されておりました。生徒に主体的に動いてほしいため、担当の生徒に次の学級を呼びにいくようにしていましたが、教室に行っても移動教室で授業をしている学級があり探して声をかけるのに時間がかかったようです。学校医は貴重な時間を割いて、多くが1日に複数校掛け持ちで検診に来ていただいております。この件については、生徒側の問題ではなく教員側のオーガナイズ(組織・準備指導)の問題とふまえ、さっそく養護教諭や生徒指導部・管理職とで改善策を検討、職員で共有し次回以降の検診に生かしてまいります。