学校ブログ
閉庁日・連日の大雨を経て部活動等再開
想定外の大雨が湯川地区をはじめ道南にも大変な被害をもたらした数日間でしたが、あらためて被害にあわれた保護者・地域関係者には心よりお見舞い申し上げます。ちょうどこの4日間は学校閉庁日と祝日のため学校自体がお休みとなっており、生徒・職員の通学・通勤には影響がなく被害もなかったことは不幸中の幸いだったかもしれません。
さて、本日(12日(金))から職員は通常勤務となりました。今日はお盆休みといった生徒や職員もおりましたが、部活動ではバスケ部・吹奏楽部・野球部がコロナ感染対策を図りながらも再開され、生徒の明るいあいさつや活発な動き、きれいな音色等が久しぶりに校内に響いておりました。(私が校内を回った時点で室内練習をしていた野球部は終わっており下は先日撮影したものです。また、野球部は互いの部員数の関係により近隣の戸倉中学校・旭岡中学校との合同チームとなり協力して練習に励んでいます。)
大雨警戒に関して
保護者の皆様にはすでに安心メールを送らせていただきましたが、昨日(8/8月)からの大雨により湯川地区も警戒レベル4相当と発表され、本校も避難所として開設されました。各ご家庭においては被害などなかったでしょうか。朝の段階では避難者が全員ご自宅に戻られたようですが、深夜帯には約100名近い方が避難されていたと聞きました。保護者および生徒の中には本校体育館にて不安な一夜を過ごされた方もいるのではないかと察します。現在、雨は小降りとなっておりますが、警戒レベルは3相当のままとなっており、開設は維持されております。昨晩から続き開設所管理や避難者支援にあたられている市職員の皆様に感謝します。また、学校内外の様子では、生徒が大切に育てている野菜の苗木が多数倒れていましたが(現在修復済)、外周りの異変や校舎内の雨漏り等はなく大きな被害はありませんでした。学校は、明日まで閉庁日となっており部活動や学習会等もありませんが、生徒には不要不急の外出を避けるとともに、保護者・地域の皆様も安全・安心に過ごされることを願っております。
* 8/9(火)12:00本校の自主避難所が解除となりました。
全道中体連体操競技大会報告
8月1日~4日にかけて江別市で行われた全道中体連体操競技大会の結果報告とスナップ写真が届きました。参加選手は、2年真船さん、圓子君、1年小笠原君です。前日のブログに記したように参加できなくなった生徒も多数いる中、その生徒たちの思いも胸に、高いレベルの緊張感のある大会の中で、自己ベストの演技を目指して頑張っていたと聞きました。皆さん1,2年生です。この貴重な経験をこれからの競技や学校生活にも生かしてくださいね。暑い中、本当にお疲れ様でした。
【 結果 】 2年圓子君(男子一部総合17位)、1年小野寺君(男子二部総合29位)
2年真船さん(女子二部総合4位、平均台2位 = おめでとう!)
全道中体連陸上競技大会報告
7月26日~29日にかけて北見市で行われた全道中体連陸上競技大会の結果報告とスナップ写真が届きました。本校からは、走り高跳びに3年南條さんが、砲丸投げに3年計良さんが出場しました。現在、函館市でもコロナ感染拡大がハイペースで起こり、本校においても、他競技では全道大会を途中で棄権せざるをおえなかった選手やそもそも大会に出られなかった選手もおります(不参加となった選手の心情を思うと励ます言葉すら見つかりません。ただただ次に向かって切り替えて行くことを願います。)。なお、南條さんも、学級閉鎖期間のため前日練習には参加できず閉鎖が解かれた日に深夜移動で予選に挑むというハードスケジュールでした。それでも、二人とも、湯中そして函館市の代表として参加できることの喜びを感じながら、暑さの厳しい中、精一杯の力を発揮したと聞きました。結果、南條さんは惜しくも予選敗退も、計良さんは7位入賞となりました。(計良さんおめでとう。南條さんは5位に入賞したその前の大会の賞状持参です。)
*二人とも他校選手とも仲良く、他校指導者の助言等にも素直に耳を傾け、実践しようと努力していたと聞きました。本人たちの良き姿勢と函館選手団のチームワークを感じます。監督・引率の高井先生、他校選手、他校指導者の皆様に感謝します。また保護者におかれましてもお疲れ様でした。皆様、ありがとうございました。
暖房機器取替工事進行中
夏季休業中の、生徒の通常活動が行われていない時期を利用して暖房機器の取替工事が行われております。一気に秋が深まり、朝夕に暖房が必要となる10月までには完全に作業を終わるとのことですが、そのため現在は大変暑い中での作業が続いております。部活動等の日程や活動場所を考慮して作業していただいていることや、おかげで今冬はこれまでより快適に過ごせそうなことを、生徒をはじめ保護者の皆様もご承知おき願います。
3年生学習会①
8月に入り、昨日までの猛暑が嘘のような大雨となった今日(8/1月)、3年生の学習会が開かれました。3年生は多くが部活動も引退しており、塾の講習会に参加したり家庭でオンライン学習に励んだりと、暑さに負けずそれぞれが計画的に学習に取り組んでいるようですが、学校でも自由参加型フリースクールのような学習スペースを用意しております。本日は18名の生徒が来校し、各自のペースで集中して学習に取り組んでいました。先生方への質問もできますし、学習の前後では仲間や先生方とも話せます。3年生は気軽に参加してください。
吹奏楽コンクール
学級閉鎖期間も終わり、本日(7/29金)から部活動が再開となり、夏季休業中とはいえ校内に活気が戻ってきました。引き続き感染予防対策と熱中症対策の両面に気を配りつつ、子ども達の心身の健康増進に有意義な活動を続けていきます。ご理解とご協力のほどをお願いいたします。
さて、本日(7/29金)、吹奏楽部にとっての中体連大会ともいえる吹奏楽コンクールが市民会館にて開催されました。本校は上記の理由から最後の追い込み期に練習不足であったり、本番も数名が欠席せざるを得ない状況であったりと厳しい中でしたが、多くの保護者・関係者が見つめる中、小川先生の指揮のもと、ステージに立てることへの喜びや休んでいる人の分まで頑張ろうとする思い等を感じさせる堂々たる素敵な演奏を披露してくれました。また、本校職員に限らずOBである現役高校生も猛暑の中、荷物運び等の手伝いに駆けつけてくれました。嬉しいですね。大変助かりました。
今晩には結果が届く予定ですが、生徒は結果以上に大切なものを手に入れたように思います。部員の皆さん、保護者の皆様、お疲れ様でした。(演奏時の撮影禁止のため前後の様子です)
表彰式・壮行式・夏休み前集会
本校は2期制のため、本日(7/25金)は1学期の終業式ではなく、夏休み前集会という形で表彰式・全道大会/吹奏楽部壮行式・生徒会長挨拶・校長講話等を体育館で行う予定でした。しかしながら、先週の金曜日からコロナ陽性者、体調不良者、家庭自粛者等が増えきたことや学級閉鎖中のクラスもあることから、急遽リモート形式で実施しました。体育館からはコンクールを控えた吹奏楽部の演奏を、多目的室からは他の内容を各学級に配信することで、コロナ感染予防を図りつつ1学期の締めとしました。
振り返ると、コロナ禍のため修学旅行や参観日などの延期はありましたが、体育祭や中体連大会では若さいっぱい弾ける笑顔やあきらめない姿、団結力等を見ることができました。また明るく楽しげな日常生活では、コロナ禍の制限の中でけじめをもちつつも工夫して楽しく過ごしてきたことを嬉しく思います。
ただし、感染や学級閉鎖等で目標にしてきた大会への参加ができなくなった生徒もおります。今は悔しさややるせなさでいっぱいだと思いますが、そんな皆さんも何とか長期休業でリフレッシュして、8月25日(木)全員が笑顔で再会できることを楽しみにしています。
最近のハイライト
道南中学生陸上選手権大会
先週末行われた大会に陸上部が参加。多数の入賞者のほかにも自己ベストを更新した生徒がたくさんいたとのこと。おめでとうございます。またお疲れ様でした。
ダンロップ杯ジュニア初級ソフトテニス大会
小3~中1の部に、本校1年生部員が参加しました。中でも、上磯中学校生徒とペアを組んだ1年生の石井君は決勝まで残り、惜しくも準優勝でしたが大健闘だったそうです。
第一回校内タイピングコンテスト結果公表
今年度の第一回校内タイピングコンテスト(賞状も景品もない校内的技能コンテスト)の結果が発表されました。ハイレベルな競争が繰り広げられた末、2年生の長田 遙さんが見事第1位となりました。昼安み、長田さんに秘訣を含めて感想をたずねると、「中学1年生から本格的に練習をはじめ、今ではボードを見ずにタイピングができようになりました。今後もさらに練習し、全校1位をキープできるように頑張りたいです。」とのこと。いわゆるブラインドタッチですね。私自身の努力不足はわかっていますが、羨ましいかぎりです。
ピアサポート活動2
ピアサポートとは、仲間同士が支え合い、課題解決に向かう活動のことであり、安心・つながり・絆といったものを生み出し、思いやりのある学校風土を創造していく活動のことです。本校では特別支援コーディネーターの三津橋先生とサポーターである中村養護教諭が、三津橋先生が顧問を務める美術部員を中心に年間何度か上記の活動を行っています。本日(7/21木)は、その第2回目の活動日です。あいにく他の専門委員会や文化祭実行委員会もあり、大勢が集まることはできませんでしたが、参加者は「リフレーミング(見方を変えて…短所を長所に言い換えてみよう)」を通して、楽しみながらも学級や学年の枠をこえて、、仲間とのより良き関係づくりへと取り組んでいました。