学校ブログ

机上旅行から

 5月に入り、多くの3年生が大変楽しみにしている修学旅行(12木~14日)が近づいてきました。今回は4年ぶりとなる東北地方への2泊3日の旅です。本日3,4時間目の総合的な学習の時間には、いわゆる机上旅行(教室での旅行シュミレーション)が実施されました。3時間目に各教室をのぞいていると、イメージをたっぷり膨らませながら先生の話を聞き、クロームブックを使って列車座席などを確認する姿などが見受けられました。また体育や国語で交流(共同)授業を行っているC組では、GH級の生徒や先生方も加わり、一緒に楽しそうに机上旅行をしていました。きっと生徒もかなり旅行のイメージができてきたことと思います。5連休中もケガや病気などがなく、修学旅行に備えてほしいです。

机上旅行1机上旅行2机上旅行3机上旅行4

 

保護者懇談会から

 保護者の皆様、年度当初のご多忙中の折、授業参観日に次いで24日(月)からの保護者懇談会にご来校いただきありがどうございます。この懇談会は、二者面談という形ですので、職員とは、保護者がどのような想いを持ちながら子育てをしているのか、気になることやを困っていることがあれば聞かせていただくことと、子どもの学習に限らず学校での過ごし方や様子を具体的に保護者に伝えてあげることの2点をおもな目的としました。

 そして、どちらにとっても有意義な時間を過ごそう、特に保護者には「来てよかった。」と思って帰っていただこうと話していました。

 保護者の皆様、いかがだったでしょうか。少しでも信頼関係が構築できていただけたなら幸いです。

 さて、担任との二者懇談会は明日で終わりますが、専門的な内容によっては、より対応にふさわしい職員もおります(たとえば進路関係なら進路担当、健康面なら養護教諭、発達関係なら特別支援コーディネーター、月2回程度ですがスクールカウンセラーも…)。今後とも、気になることがあれば相談できる組織体制でおりますので、「いつでも・どこでも・誰にでも」遠慮なくご相談ください。

【 窓越しに見た懇談風景 】

保護者懇談会1保護者懇談会2保護者懇談会3

 

札幌出張から

 学校においては、コロナ禍における過去3か年、対外的な会議や各種研究大会等は、書面審議やZOOM等でのオンライン会議が多かったのですが、今年度は無駄を省きそれらの良さも残しつつ、集合形式で再開されるものも多々あります。さっそく27日(木)午後から29日(土)にかけて、全道中学校長会の総会および研修会等に参加してきました。北海道教育委員会倉本教育長や同都市教育長会檜田会長をはじめ多くの来賓によるご挨拶や同川端学校教育局長のご講演等を中心に、他地区の校長先生方とも情報交換や意見交流ができ、私にとっては大変中身のある有意義な研修の機会となりました。特に、令和の日本型教育の構築に向けて、「一人一人の可能性を引き出す」「学びの機会を保障する」「地域と歩む持続可能な教育」といったフレーズを何度も耳にしましたが、これらは本校の教育目標をはじめミッションやビジョンに共通する部分でもあります。明日以降、今回の学び(研修)を、自校職員及び生徒・保護者(地域)へと還元すべく努めてまいります。

 なお、学校教育とは直接関係ありませんが、札幌は公共の交通機関ではまだマスク着用者が多く、屋外ではマスクなしの人の方が多い印象を受けました。また桜は函館より若干遅れてちょうど今がピークといった感じで、宿泊先の近くが中島公園だったので、早朝軽くジョギングしてみると非常に気持ちよかったです。

中島公園

眼科検診から

 新年度に入り、学校医による各種健康診断も始まりました。本日(4/27木)は眼科検診でした。いつものように玄関でドクター(今日は清水ドクター)を迎え、終了後には生徒の様子やその他気になることはなかったか遠慮なく教えてくださいと声をかけると、生徒の態度等ではなく、予定より早く着いたとはいえ、開始までに時間がかかったことや時折学級と学級の間でタイムラグが生じていたことをお話しされました。また昨年度は函館で一番動きの良い学校でしたよ、何かありました?等とも話されておりました。生徒に主体的に動いてほしいため、担当の生徒に次の学級を呼びにいくようにしていましたが、教室に行っても移動教室で授業をしている学級があり探して声をかけるのに時間がかかったようです。学校医は貴重な時間を割いて、多くが1日に複数校掛け持ちで検診に来ていただいております。この件については、生徒側の問題ではなく教員側のオーガナイズ(組織・準備指導)の問題とふまえ、さっそく養護教諭や生徒指導部・管理職とで改善策を検討、職員で共有し次回以降の検診に生かしてまいります。

静かに待っている生徒たち

1A道徳「ありがとう」

 本校では、ローテーション道徳として、副担任の先生方も積極的に道徳科の授業を行っています。この度1年副担任の松枝先生から、5教時1Aで道徳科の授業をするので、時間があれば1年生の頑張っている様子をぜひ参観に来てくださいと誘われ行ってきました、内容としては、「ある言葉(ありがとう)が持っている不思議な力について考えよう」との問いを中心に、教科書文「人のフリみて」を通して、自分の経験を発表したり、隣の人と意見交流をしたり、学級全体で考えたりと、活発に授業が展開していきました。所用で席を外す時間もあったのですが、1Aの生徒は、「感謝」や「思いやり」等について最後までよく考え明るく取り組んでいました。保護者の皆さん、母の日や父の日の話題もあがっていましたので、当日お子さんから不思議な力をもつ言葉がかけられるかもしれませんよ。

1A道徳1黒板とディスプレイの二刀流対話交流個人まとめ

週末の部活動の様子から

 本日(4/24月)から保護者懇談会が始まりました。担任と保護者と二人で行う個人面談です。お子さんの健やかな成長を願い、思いを共有する良い出会い(機会)でもあります。どうぞよろしくお願いいたします。

 さて、先週末から数種目で部活動の春季大会が始まるなど、生徒の活動が非常に活気に満ちてきています。バスケ部とパソコン部から活動の様子の写真が届きましたのでご覧ください。(女子バスケ部は春季大会本校会場での健闘の様子、パソコン部はスクールエコニュース作成取材のため、桜満開の中、五稜郭奉行所や北洋資料館を見学に出かけた時の様子です。)

女バス1女バス2女バス3奉行所取材北洋資料館取材桜をバックに

共同学習始まりました

 特別支援学級(本校のGH級)在籍の生徒で、希望する一部の教科を通常の学級で学習する共同学習が今週から始まっています。まずは3年生が保健体育と国語からスタートです。インクルーシブの理念のもと(多様性をふまえ共生していく)、互いに理解し合い助け合って取り組む良い機会ともなります。昨日、今日と交流授業を参観してきましたが、昨年度も一部で交流していたこともあり、自然となじんでいる姿がとても微笑ましかったです。また、国語では「韻」に関する学習で、教科書文を終えて、先生からの、発展課題として現代的なJポップの詩から韻を見つけようとの問いにも積極的に取り組んでいましたし、保健体育の実技ではボール投げにチャレンジしていました。周囲からも「ナイス」「お疲れ」等の声が飛び交い、授業を終えたGH級の生徒に聞くと、「とても楽しかった。」と話していました。今後、GH級での保護者懇談や教育相談等を経て、さらに希望などがあればこの取組を広げていこうと考えております。

保体授業2保体授業2

国語学習

部活動発足式

 本日(4/20木)、放課後に部活動集会(発足式)を行いました。担当の先生に聞くと、今年度は全校で約200人、70%を超える加入率だということです。部活動については、今後数年間で地域移行が進み、学校教育から少しずつ切り離されていく予定ですが、現状では学校生活に+アルファの潤いや充実感を与え、異学年交流の場でもあるため協調性を育み仲間づくりとしても大きな役割を果たしている教育的な活動です。担当の南先生からは、部活動は一人の生徒として学習面も生活面もしっかり取り組むことが前提であると、部活動の心得について話があり、私からは、発足=始まりだからこそ「感謝」をキーワードに、ボランティア的に支えてくれる顧問の先生への感謝、ともに汗を流し目標を追いかけたり、好きな作業に取り組んだりする仲間への感謝、車での送迎や道具購入等も含めて応援してくれる保護者への感謝、を思う1日しようと呼びかけました。一人一人にとって、中学校生活をより豊かにしてくれる活動になることを期待します。

部活動発足式1部活動発足式2部活動発足式3部活動発足式4

英語話すこと調査&1B理科実験

 本日(4/19水)、R5年度全国学力・学習状況調査にて4年ぶりに加わった英語の「話すこと(スピーキング)」分野の調査(テスト)のみ、配信を受けながら、それぞれが個別に対応していく形で行われました。具体的には、各クラスの英語の時間に、互いに話す声が聞こえないように生徒を2つの教室に半分ずつに分け、各々の座席を離し、ヘッドセットを付けて問題を聞きながら英語で答えて(話して)いくといったものです。今回は今後に向けてのお試しテストのようなものですが、3年生は緊張感の中、慣れない活動に集中して取り組んでいました。2日間お疲れさまでした。

話すこと調査

 

 

 

 

 

 

 午後校内を回っていると、歓声のような声が聞こえてくるのでのぞいてみると、1年B組が理科室で電気を通すものを見つける実験に取り組んでいました。生徒全員が先生の手元の道具(マグカップ、スチール缶、教科書等)を食い入るように見つめ、電気が通るかどうかの予想が当たったり外れたりするたびに一喜一憂している様子が見られました。終わりには、共通点を考えてくることが宿題になりましたが、1Bの皆さん、すでに考えてくれましたか。予想が当たった、外れただけでは学びにはなりませんよ。この意欲的な姿勢でさらに追及(探究)の鬼になってくれることを期待しています。

1B理科①1B理科②1B理科③

 

 

 

全国学力・学習状況調査&放課後の文化部の様子

 本日(4/18火)、3年生を対象に今年度の全国学力・学習状況調査が実施されました。実施教科は、国語・数学・英語です。なお、英語については、今日は「聞くこと(ヒアリング)」調査も行われましたが、明日はクロームブックにヘッドセットを付けて「話すこと(スピーキング)」調査が行われます。このような調査(テスト)自体初めての試みですが、3年生には前向きにチャレンジしてほしいです。なお、夏に公表されるテスト結果は当然気になりますが、私としてはある意味、それ以上に質問紙の「学校には楽しく通えていますか。」「授業はわかりやすいですか。」「自分にはいいところがあると思いますか。」「何事にもあきらめないで取り組んでいますか。」「先生方はあなたの話を聞いてくれますか。」等の項目の結果も気になります。結果が公表されましたら保護者の皆様にもお知らせします。

3Aテスト3Bテスト3Cテスト

 

 

 

 

 

 

 さて、1年生の体験入部もあと2日間です。放課後校内を回っていると、ちょうど美術部とパソコン部が活動していました。ともに、1年生が例年以上に加入するかもしれない様子で、2,3年生のモチベーションも上がり、非常に雰囲気が良く活気ある姿を観ることができました。

美術部活動風景パソコン部活動風景