学校ブログ
学年末テスト&公立入試前の放課後学習
本日(2/21火)と昨日(2/20月)は、1,2年生の学年末テスト前による部活動等の停止期間でした。そこで、放課後学習室(HGC)をのぞいてみると3年生の公立高校第一志望のメンバーが鈴木外部支援者とともに数学を中心に黙々と勉強中でした。また色違いのジャージを見つけると1年生の女子が2名自学に励んでおりました。また、2年生の学習室でもテスト勉強に黙々と取り組む生徒たちの姿が見られました。家に戻るとついついひと休みが長くなってしまうだとか、家では小さい弟妹がいて集中できないだとか、様々な理由もあって連日居残り学習に励む生徒達もおります。鈴木先生の放課後学習室や2年団の先生方が開設した学習ルームを多くの生徒が活用してくれてうれしいです(先生方にも感謝します。)。この頑張りが少しでも成果にも結び付くことを願っています。
認知症カフェで湯川学発表
17日(金)ブログで紹介しましたが、本日(20月)「地域包括支援センターゆのかわ」で開かれた認知症カフェに、本校1年生の各学級代表1グループずつ計3グループが招かれ、11月1日地域公開集会で発表した「湯川マップ」のプレゼンを行いました。生徒は4か月ぶりの発表かつ学年末テスト前ということであまり準備できなかったことのですが、お年寄りの方が聞きやすい声の大きさや早さを意識しつつ、クイズなどでのやりとりもスムースに発表することができました。会場にはお年寄りやそのご家族、職員の皆様や報道関係者等が集まっておりましたが、参観された高齢の方からは、「地元に長く住んでいても知らなかった」「紹介してもらったところを散歩コースに入れたい」「食べに行ってみたい」等の感想や、本校の卒業生でもある佐々木施設長からは、「自分たちの頃にはなかった素晴らしい地域学習を行っており、手作り感のある地図やクイズなどのプレゼンも素晴らしかったです。」とのお言葉もいただきました。また村井2丁目町会長からも、「若い学生と出会えるだけでもうれしいのに、地域のことをこんなにも勉強して、暗記してプレゼンで発表してくれること自体に感動しました。」との声をいただきました。なお、終わりに各グループに発表記念として、ひな祭りに関する自作の立体プレートもいただきました。生徒も、親や先生以外の、特に地域の方々に直接ほめられ感謝されたことで、大変うれしかったでしょうし、肯定感や有用感も高まったことと思います。生徒の皆さん、大事なテストを控えている中、素晴らしい発表お疲れさま。そしてありがとう。また、本日会場にいらした皆さん、温かい雰囲気の中、参加してくださり誠にありがとうございました。今回の取組をきっかけに、今後ますます地域との連携を深めていきたいと考えております。引き続きよろしくお願いいたします。
週末の放課後
本日(2/17金)、放課後に校内をまわっていると、部活動や委員会活動(写真は学習委員会)、放課後学習に加えて、1年生が10数名残ってクロームブックで作業をしていました。
そこで、1年生の様子を覗いてみると、20日(月)に「地域包括支援センターゆのかわ」でボランティア発表をしてくれるメンバーがリハーサルをしているところでした。これは、本校の「湯川学」について見聞きした当所勤務の保健師京谷さんらが、湯川町2丁目町会(会長が本校の学校運営協議会村井委員)と連携して開催する認知症カフェに生徒の発表も入れてみたいとの相談を受けての取組です。世の中がアフターコロナに向かいつつあり、今後はより地域との連携を深めていきたいと思っていた矢先でしたので、職員も生徒もすぐに理解を示し、意欲的だった3グループが発表に出向くことになりました。「ゆのかわ」関係の皆様、どうぞよろしくお願いします。なお、当日の様子は20日(月)にブログで紹介します。
観察実習生との交流
13日(月)から16日(木)までのわずか4日間でしたが、函館短期大学食物栄養学科より家庭科の先生を目指している、本校の卒業生でもある坂本さんが観察実習に来ていました。本当に短い期間ですが、家庭科の授業を中心に文字通り観察を中心とした教育実習に、たくさん書かれたメモを片手に一生懸命取り組んでおりました。また、時には1年生の調理実習にTT(助手)のような形で参加してみたり、休み時間には生徒のお姉さん的な感覚でおしゃべりしたり、相談に乗ってあげたりしてくれました。最終日の職員室での挨拶では、「先生方の教育に関わる情熱や、生徒一人一人に目をかけて指導したり支援したりする姿を間近でふれることができ、また素直で一生懸命な生徒たちと接して、ますます教師になりたい気持ちが強くなりました。」と話してくれました。私どもにとって、こんなうれしいことばはありません。坂本さんお疲れさまでした.。またありがとうございました。坂本さんの夢(目標)が叶うよう職員・生徒一同引き続き応援しています。
GH級3名の皆さん、合格おめでとう
本日(2/15水)、GH級3名が受験した函館・北斗両高等支援学校の合格発表日でした。私との事前の面接練習でも、すべての質問項目に自信をもって答えていた皆さんなのできっと大丈夫だとは思いつつ、本人やご家族の皆様には緊張した日々であったと思います。午後になり担任の先生から発表を聞き、満面の笑顔で3名が校長室を訪れ、合格報告と感謝の気持ちを伝えに来てくれました。私からも、「皆さん一人一人の努力が実り、本当におめでとうございます。」と声をかけましたが、今日この時でも面接練習時から変わらずマナーも言動も素晴らしく本当にうれしく思います。
ただ、まだ受験を控えた仲間がいることや、1,2年生の手本として最後までしっかり学校生活を送ってほしいことも伝えると、「はい」と大きな返事をしてくれました(心の声は「当然です」かな?)。本当に頼もしい姿でした。GH級の先生方も指導・支援とありがとうございました。
いざ出陣(明日私立入試)
本日(2/13月)、いよいよ明日にせまった私立高校の一般入試を控えた生徒を体育館に集めて、進路担当からの最終確認や校長激励等の集会および高校別ミーティングを行いました。会場では、程よい緊張感とやってやるぞという意気込みとが入り混じる中、湯中の受験生が全体で一つのチームになりお互いに頑張ろうという温かな空気を感じました。激励の際にも話しましたが、明日私たち教職員ができることは祈ることや願うことだけであって、本番は進路希望の実現すなわち自己実現へと向かう自分自身のチャレンジです。ペーパー試験は最後まで粘り強く、面接では進学への強い意志とありのままの自分自身を素直に出すことを期待しています。明日は、職員一同、残った(私立一般入試のない)生徒、在校生とで皆さんの健闘をここ湯倉の丘から応援しています。ガンバレ湯中受験生!
新たなテストスタイル
本日(2/10金)、次年度の全国学力・学習状況調査のおける英語科「話すこと」分野のテストを、クロームブックにヘッドセットを付け、マイク機能を活用して行うための事前検証が行われました。対象となるのは次年度3年生となる現2年生で、教頭先生が2年生の各クラスをまわり指導・助言を行いました。5時間目スタートの2年C組ではやや通信速度が遅くなり待たされる場面等も見られましたが、全クラスとも結果的には無事リハーサルを終えることができました。生徒にとっても私たち教師にとっても、次年度からこのようなテストが導入されるということを確認する良い機会となりました。
また、放課後には漢字検定試験が実施され、1,2年生12名が参加し、週末6時間目終了後の時間帯ではありましたが、それぞれの目標とする級の試験に一生懸命取り組んでいました。連日放課後学習に取り組んでいた生徒も多数おりますので、努力の成果が実ることを願っています。
今日の放課後の様子から
いよいよ明日(2/10金)は公立高校の推薦入試日であり、14日(火)の私立高校の一般入試日も迫ってきました。3年生は現在、1日1日を大切に取り組んでいる毎日です。昨日今日と私も面接練習を行いましたが、緊張感を持ちつつそれぞれが一生懸命に質問に答えてくれました。当日も自信をもって頑張ってくれることを願っています。また、放課後になりHGC(放課後学習)室をのぞくと3年生を中心に鈴木先生にアドバイスをもらう人、黙々と問題に取り組む人、仲間に聞いている人等、連日頑張っている人が多数おりました(その中に1年生も1名、頑張っている人がいました。先輩たちが優しくて過ごしやすいようです。)。さあもうひと頑張りです。仲間とともに頑張っていきましょう。
なお、図書室では、シーンと張りつめた静けさの中、明日の漢字検定に向けて、参考書や資料を片手に黙々と自学に取り組む1、2年生の姿が見受けられました。この頑張りもきっと明日につながるはず。この努力が報われることを願います。
PTA役員会
昨晩(2/7火)、第2回PTA役員会が開催されました。コロナ禍も3年目を迎えた今年度も、結果的には予定していた役員会が中止となったり、PTAの茶話会や行事ができなかったりと大きな制限の中でのPTA活動となりました。しかしながら、和やかな雰囲気の中、今年度の教育活動(おもに生徒の活動)の様子や、保護者・生徒・職員の学校評価に関する質疑応答(特にICT活用や部活動等)、次年度へ向けての会則や活動内容の見直しや確認を行うことができました。次年度は、こまでの無駄や無理を省き、できることから活動を再開していこうと、学校と保護者(PTA)の意思を共有できた良い機会となりました。役員の皆様、お忙しい中、熱心にご協議いただきありがとうございました。
開かれた学校へ(多数の来校者に感謝)
本日(2/7火)、1年生とGH級組の授業参観・学年(学級)懇談会および2年高校学習会(最終日)、そして同時に学校運営協議会が開かれました。
参観にいらした保護者の皆様、1年生とGH級の授業の様子はいかがであったでしょうか。公開教科は、1CがICTサポーターとTT(ティームティーチング)でクロームブックを活用した探究的な社会(勘合貿易)、1Bがペアワークを中心に英会話で発表し合う授業、1Aがモニターも活用した地震の原理に関する理科、GH級がモニターとクロームブックを活用した道徳授業(物語教材)でした。どの学級とも、子どもたちの真剣かつ明るく取り組む姿をご覧いただけたように思います。
また、2年生の進路学習会(高校講演会)は最終日。今日は講師紹介を兼ねた全体会で担当の祖父江先生から、これまでの参加態度は立派だが、少しでも気になったことや詳しく聞きたいことがあれば、(というより自ら探して)積極的に質問してほしいとの話がありました。私は別会(下記学校運営協議会)があり参観できなかったので会終了後、先生方に聞いてみたところ、今までで一番質問が出ていたとのことでした。講師の先生方もきっと喜んで答えてくれたことと思います。
各高校の先生方、3日間にわたってありがとうございました。
なお、同時間帯に、学校運営協議会が開催されました。当初は年3回を予定していたのですが、秋に予定していた2回目がコロナの拡大期と重なり、3回目の予定をしていた今日が2回、3回を兼ねた開催となりました。最初に上記授業を観ていただき、その後今年度の教育活動の様子や保護者・生徒・職員の学校評価について、そして次年度の具体的な協働活動等の再開へ向けての協議を中心に和やかな雰囲気の中、協議を行いました。委員の皆様には、学校との協働活動に非常に好意的かつ前向きな姿勢を示していただきました。この後、学校関係者評価もお願いしましたが、本当に心強く思いました。1年間ありがとうございました。