学校ブログ
爽やかな歌声の響き渡る季節
文化祭特別日課が始まりました。暑さも一段落したこの時期の午後のひととき、校内に爽やかな歌声が響き渡るようになりました。個人的には、校内をまわりながらパートごとあるいはクラス単位での様子を見ながら歌声を聞くのも、校長室にこもって執務をこなしながら耳を傾けるのも、どちらも1日の中でとても好きな時間です。また文化祭へ向けた各種発表準備や、美術部によるポスター作成等の活動も活発になっています。
立会演説会&教育実習生離任
本日(9/19木)、本校では2つの大きなできごとがありました。1つは、次期生徒会役員を決める立会演説会・投票。もう1つは、教育実習生の離任です。
立会演説会には6つのポストに7名の立候補がありました。私からは、夏休み明けからの学校生活キーワードとした”自己決定”に関連付けて、立候補者には強い意欲をもち勇気ある自己決定をしたことに敬意を、フォロアー生徒には、その立候補者に応えるために、真剣な責任ある自己決定を「投票」という形で表現すること等を伝えました。その後、立候補者の演説に入りましたが、それぞれがもつ強い動機にはじまり、公約やその根拠などを、聞き手を意識しながら抑揚を付けてうったえ、大変素晴らしかったです。また選挙管理委員会の司会・進行も立派で非常に引き締まったものとなりました。
また、夏休み明けから始まった教育実習ですが、早いもので今日が4週間の最終日でした。今年度は4名もの実習生が配属されましたが、全員の実習(仕事)に取り組む姿勢が真摯かつ一生懸命であるばかりでなく、一人一人が教科指導に学級指導(生徒理解)に、また保健室実習にと、自分らしさを存分に発揮してくれたことで、生徒からも信頼され、課題授業等の成功にもつながりました。また職員室にもフレッシュな新しい風を吹き込んでくれました。4週間本当にお疲れ様でした。またありがとうございました(行事その他の日程上、放送での離任式、お許し下さいね。)。また17時頃実習生が退勤する際、教頭先生が「手の空いている職員・生徒は見送りに来て下さい。」とアナウンスをしたところ、部活を中断して大勢の生徒が玄関で見送ってくれました。この風景もとても良かったです。
ようこそエリエルALT
先日生徒と仲良く楽しい英語授業を展開してくれていたジョッシアALTとの突然のお別れに悲しい思いをしたばかりですが、本日(9/18水)あらたにフィリピンからエリエルALTが配属になり、さっそく職員室での顔合わせ(挨拶)を終え、授業にも参加してくれました。エリエルさんは、用意していた自己紹介スライドを用いて英文を丁寧に話す自己紹介から授業をスタートしてくれました。その様子からは、生徒も安心して再スタートが切れそうです。ようこそエリエルさん、どうぞよろしくお願いします。
学年弁論大会&教育実習生課題授業3
本日(9/17火)、各学級から選出された代表生徒による学年弁論大会が行われました。なお代表生徒は、国語科授業の一環として、また8月課題として全校生徒が取り組んだ後に、各学級で全員発表交流を行い相互審査により選出されました。全学年の弁論大会に審査員として参加しましたが、学年の発達段階に応じた課題意識(身近なものから社会問題等まで)や、聴衆へのアピール(表現力)など、非常に素晴らしい発表の数々でした。この取組が、本校のめざす、自ら考え判断し表現する力(自律)にもつながっていることを再確認できました。代表発表者およびご参観いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。なお、最終審査結果にて、1年最優秀はA組伊藤妃菜さん、2年最優秀はA組岸田真衣さん、3年最優秀はA組水山楓菜さんとなりました。(選考も難航)
また、1年A組では白川教育実習生による理科の課題授業(凸レンズによる像のでき方)が行われました。先生は、理科室ならではのスライド式黒板とディスプレイ(ICT利用)を上手に使って(まさに二刀流)実験の説明や注意事項等の伝達をわかりやすく行い、そのため生徒はグループでの実験にも意欲的に取り組むことができました。特に教室を暗くした中での実験では、光やレンズの不思議な様子に思わず声が出るなど驚きや発見もあり、かつしっかり実験結果もまとめられた大変良い授業でした。1Aのみなさん、白川先生お疲れ様でした。
【速報】工藤さん、おめでとう!(英語暗唱大会最優秀賞)
【速報】本日(9/14土)、函館市立巴中学校にて開催されました第44回函館市中学生英語暗唱大会(兼全道大会予選)にて、3年B組工藤実花さんが最優秀賞に輝きました。本大会は歴史ある大変栄誉ある大会で、今年度も市内公立私立合わせて18校から代表生徒が参加しておりました。したがって、非常にレベルが高く、暗唱や発音、表現力等総合的に判断されます。素人目(耳)にも、自校代表をいう贔屓目を差し引いても堂々たる発表で素晴らしかったのですが、結果はただ一人のみが選ばれる最優秀賞でした。本人のこれまでの英語学習や大会へ向けた努力の賜ですが、本大会に向けては放課後練習等で指導・助言を重ねてきた英語科兼担任の小川理先生、前ALTのジョッシア先生や保護者のサポートによるものと思います。本当におめでとうございます。なお11月の全道大会では受験期で大変ですがプラス思考で、本校そして本大会に参加した仲間を代表して晴れの舞台で堂々と発表することを願っています。