学校ブログ
第75回卒業証書授与式
本日(3/15水)、第75回卒業証書授与式が快晴のもと無事実施されました。式辞でも述べましたが、この度の卒業生は、思春期という人生で最も多感な時期を、コロナ禍に見舞われ、多くの制限や我慢を強いられる大変厳しい中学校生活を余儀なくされました。また保護者においても、小学校の卒業式も、中学校の入学式も列席することができないものでした。そこで、今回は入場制限を設けず、多くのご家族の皆様やご来賓の皆様とともに卒業の門出を祝うことができて本当に良かったです(最終学活も保護者にご参観いただきたく、GH級をのぞきA~C組はホールや体育館で行いました。また式欠席となった生徒にもその日のうちにすべて証書をお渡しすることができました。)。多くの苦難を仲間や職員と乗り越え、たくましく成長し、今本校を巣立つ卒業生一人一人の未来に幸多きことを願うばかりです。3年生の皆さん、卒業おめでとう!
総練習(お別れ式)、同窓会入会式
本日(3/14火)、卒業式の総練習兼お別れ式が実施されました。1,2年生は明日の式本番には参加しないため、式辞や祝辞等はなく、証書授与や記念合唱、代表生徒による送辞(神現生徒会長)・答辞(関口代表委員長)が主内容でした。目的は、卒業生を祝福するとともに、伝統を引継ぎさらに発展させる志をもつ機会とすること。凛とした中にも、巣立つ者と残る者と、互いの心が通い合う大変有意義な時間を過ごせました。
同日、同窓会入会式が、斉藤 博現同窓会長(昭和42年卒、第19期生)のご出席のもと、4年ぶりに対面式で開催することができました。斉藤会長からは、3年生に向けて、第75期卒業のお祝いと入会の歓迎、そして同期の仲間との友情や絆を大切に、これからは私と同じく湯川中学校の応援団、サポーターでいましょう等と心温まるお話をいただきました。また、記念品の包箱を秦前生徒会副会長が代表して受け取り、入会への決意表明を小林前生徒会副会長が行いました。25年後、湯川中学校が100周年を迎え盛大にお祝いをする頃、今の年代の皆さんが中心となるのかもしれません。よろしくお願いします。
3年生と過ごすラスト2日
本日(3/13月)、卒業式の合同練習が開かれました。今年度卒業式については、中学校3年間で入学式をはじめ多くの行事を参観いただくことができなかったご来賓と保護者の皆様には来場制限を設けず、3年生(卒業生)と保護者のための卒業式として立案・準備しておりましたので、当日1,2年生はお休みとなります。そのため、明日総練習兼お別れ式を実施することで、1,2年生が良き伝統を引き継ぎ、はなむけの気持ちを表す、また互いに感謝の気持ちを伝え合う、そんな時間を設定しました。したがって、明日が3年生と過ごす最後の時間です。私からは、そんな思いを胸に、キーワードは”感謝”だと話し、儀式的行事としての緊張感のある凛とした中にも、感謝の気持ちを互いにもつことで温かな空気感を作っていこうと話しました。今日は全体の流れや作法を確認するようなものでしたが、非常に立派な練習となりました。
GH級で3年生を送る会
本日(3/10金)、GH級で5,6時間目に「3年生を送る会」が実施されました。前半は各学年による企画レクということで、カルタや床卓球、風船バレーが行われ、後半は高井先生がPTA学級費の中から用意した景品付きの、松岡先生によるモニターを使ったビンゴゲームが行われました(非常に盛り上がりました。)。私は、風船バレーから参観に行きましたが、いつもながらのチームワークと学年や性別をこえてみんなで楽しめる良さをあらためて感じました。そして、在校生から卒業生への感謝のメッセージ、卒業生からのお礼のメッセージ、先生方からのメッセージ(成長の証ともいえる3年生の1、2年時の写真や動画を映しながら)、記念撮影も非常に温かく感動的なものでした。GH級の皆さん、一緒に過ごすあと2日、さらに素敵な思い出を作ってくださいね。
1,2年生の全体集会
本日(3/9木)、卒業式が近づいてきたので、この機会を利用して、1,2年生の儀式的行事に向けての礼法指導等を全体で行う集会が体育館にて開かれました。今回は先生方主導による集会で、行動様式や集団規律に関する内容でしたが、生徒は真剣にけじめをもって取り組んでいました。またマスクを着用したままではありますが、久しぶりに校歌も斉唱しました。楽しむ時や話し合う時も積極的に取り組めるし、声を出す時や話者を見て話を聞く時等のメリハリある集団行動がとれるのも湯中生の良いところですね。
1、2年生&GH級卒業関連作業
本日(3/8水)、卒業式へ向けた準備として、2年生によるステージ設営が行われました。率先して働く姿は見ていて気持ち良かったです。そんな2年生の姿に触発される部分もあってか、1年生の飾りつけやGH級による清掃活動も、心なしかいつも以上に気持ちが強く入っていたように思います。互いにいい影響を受け合い、ともに成長していきたいですね。
卒業前の楽しいひととき
卒業までのこの期間は、3年生にとって、プレッシャーから解放され、仲間との思い出作りや合唱練習など卒業式に向けた準備が中心の日々です。今日も熱心に取り組んだ歌練習を終えると、ミニバレー用ボールを使ったドッチボールなどの球技大会(レク)が楽しく和やかに行われておりました。コロナ禍で様々な制限の多かった現3年生にとっては、1日1日が貴重な時間になっているようです。
3年生へのサプライズ飾り
先週末(3/10金)3年生が下校になったあと、2年生の有志にて、2年生全員で作成した、卒業おめでとう&感謝のメッセージ付き飾り物等を3年生の教室前廊下にきれいに掲示してくれました。3年団の先生方に聞くと、本日(3/6月)登校してきた3年生は口々に驚きと喜びの声を上げていたとのこと。2年生、喜んでもらえて良かったですね。
楽しいダンス授業
今週体育の先生や数名の生徒からダンス授業のまとめに各グループの発表があるので見に来てくださいと言われていたのですが、外勤や来客、諸会議などでなかなか都合がつかなかったところ、今日(3・3金)5時間目の途中からですが、2年B組の授業(グループ発表)を観ることができました。私のように昭和世代には、中学校時代のダンスと言えばオクラホマミキサーやマイムマイム等いわゆるフォークダンスで、行事の際に行うのを「えー」と否定的な声を出し、照れ隠しが余計変に見られながらも内心喜んでいたものでした。時は流れ、今は保体授業において、踊る楽しさや仲間とともに創作し演じる楽しさ等を味わこと等を目的とする必修種目となっています。男女関係なく伸び伸びと創意工夫したものを体全体で表現する姿勢や、手拍子を取りながら観ている様子など楽しく授業に参加している様子もうかがわれました。最近の文化祭などのパフォーマンス発表にダンスが多くなるのは必然かもしれません。
体験入学実施
本日(3/2水)、近隣小学校の児童を招いての体験入学を実施しました。対面での実施はコロナ禍のため3年ぶりとなります。はじめに校長挨拶、そして生徒会総務によるオリエンテーションを行い、その後6つの教科と特別支援学級とに分かれての体験授業を行いました。生徒会総務は、「湯川中学校の365日」と題したスライドを用いて、大きな行事やテスト等について興味を喚起するように工夫して説明を行いました。
次にコース別体験授業ですが、各先生方も児童の関心を惹くような題材を用意し、どの教室でも楽しそうに参加している様子がうかがわれました。(音楽はディズニーソングを手拍子等でリズムを取る活動。理科は静電気に関してプラスチック棒で摩擦を起こしながらの体験的活動。英語はALTも加わりカードを読み合う活動。国語や数学、社会は大型ディスプレイを活用してクイズ形式の授業。支援級では自己紹介を中心としたコミュニケーション活動。)
6年生の皆さんはどんな感想をもったでしょうか。本校への入学への不安が少しでも和らいでくれればうれしいです。皆さんの入学を、職員生徒一同楽しみにしております。
中学校生活最大のチャレンジ
いよいよ明日(3/2木)は公立高校の学力検査日です。そこで本日(3/1水)、明日受験を控えた3年生の激励式(含:高校別最終確認)を体育館にて行いました。会場に集まった生徒の表情を見ると、私立高校入試前日の集会時に比べて、やや緊張感が高まっているような気がしました。プレッシャーはエネルギー源です。私からは、「明日は自己実現に向けた中学校生活で最大で最後のチャレンジ。”全力に悔いなし”。今持てる力をすべて発揮する1日にしよう。明日は、私たち職員と学校に残る3年生、そして1,2年生みんなでエールを届けます。」と話しました。”頑張れ湯中生‼”
1年生の準備作業
本日(2/28火)、2月最終日、外は10度を超え3月下旬の温かさということですが、学校はいよいよ年度末を迎えております。6時間目学活の時間に1年生の各教室を回っていると、それぞれのクラスで卒業式に向けての準備作業の最中でした。よく見ると、A、B組は装飾作業を和気あいあいと、C組は真剣にきれいな手書きを意識したメッセージの記入をしておりました。皆さん、お世話になった3年生へ、気持ちを込めた作品が出来上がりましたか? 3クラスそれぞれの作品が、あるいは2年生の作品と組み合わさってどのような掲示物になるのか本当に楽しみです。またそれを見た3年生の笑顔も楽しみですね。
2年生の準備作業
本日(2/24金)、総合的な活動の時間に2年生の各教室を回っていると、楽しげな作業風景が目に飛び込んできました。よく見ると、自分たちで工夫して、まもなく卒業する3年生に向けたメッセージやお飾り的な掲示物を作成しているところでした。お世話になった3年生へ、気持ちを込めた作品が出来上がりましたか? 完成品した様子や、それを見た3年生の反応も楽しみですね。
対照的な1日の様子
本日(2/21水)、1,2年生は今年度最後の大事なテストである学年末テストの1日目であり、3年生はそのためちょうど全クラスが体育実技の日となり、対照的な活動の1日となりました。それぞれの教室や体育館をのぞきに行くと、1,2年生はもちろん”全集中”で問題用紙や答案に向かい頑張っていましたし、3年生は学年合同でミニバレーを楽しみ公立受験ラストスパート前のリフレッシュを図っていました(もちろんまだまだ感染対策もしいています)。中学校では学年によって、こんなにも違う1日があることをあらためて感じることとなりました。
学年末テスト&公立入試前の放課後学習
本日(2/21火)と昨日(2/20月)は、1,2年生の学年末テスト前による部活動等の停止期間でした。そこで、放課後学習室(HGC)をのぞいてみると3年生の公立高校第一志望のメンバーが鈴木外部支援者とともに数学を中心に黙々と勉強中でした。また色違いのジャージを見つけると1年生の女子が2名自学に励んでおりました。また、2年生の学習室でもテスト勉強に黙々と取り組む生徒たちの姿が見られました。家に戻るとついついひと休みが長くなってしまうだとか、家では小さい弟妹がいて集中できないだとか、様々な理由もあって連日居残り学習に励む生徒達もおります。鈴木先生の放課後学習室や2年団の先生方が開設した学習ルームを多くの生徒が活用してくれてうれしいです(先生方にも感謝します。)。この頑張りが少しでも成果にも結び付くことを願っています。
認知症カフェで湯川学発表
17日(金)ブログで紹介しましたが、本日(20月)「地域包括支援センターゆのかわ」で開かれた認知症カフェに、本校1年生の各学級代表1グループずつ計3グループが招かれ、11月1日地域公開集会で発表した「湯川マップ」のプレゼンを行いました。生徒は4か月ぶりの発表かつ学年末テスト前ということであまり準備できなかったことのですが、お年寄りの方が聞きやすい声の大きさや早さを意識しつつ、クイズなどでのやりとりもスムースに発表することができました。会場にはお年寄りやそのご家族、職員の皆様や報道関係者等が集まっておりましたが、参観された高齢の方からは、「地元に長く住んでいても知らなかった」「紹介してもらったところを散歩コースに入れたい」「食べに行ってみたい」等の感想や、本校の卒業生でもある佐々木施設長からは、「自分たちの頃にはなかった素晴らしい地域学習を行っており、手作り感のある地図やクイズなどのプレゼンも素晴らしかったです。」とのお言葉もいただきました。また村井2丁目町会長からも、「若い学生と出会えるだけでもうれしいのに、地域のことをこんなにも勉強して、暗記してプレゼンで発表してくれること自体に感動しました。」との声をいただきました。なお、終わりに各グループに発表記念として、ひな祭りに関する自作の立体プレートもいただきました。生徒も、親や先生以外の、特に地域の方々に直接ほめられ感謝されたことで、大変うれしかったでしょうし、肯定感や有用感も高まったことと思います。生徒の皆さん、大事なテストを控えている中、素晴らしい発表お疲れさま。そしてありがとう。また、本日会場にいらした皆さん、温かい雰囲気の中、参加してくださり誠にありがとうございました。今回の取組をきっかけに、今後ますます地域との連携を深めていきたいと考えております。引き続きよろしくお願いいたします。
週末の放課後
本日(2/17金)、放課後に校内をまわっていると、部活動や委員会活動(写真は学習委員会)、放課後学習に加えて、1年生が10数名残ってクロームブックで作業をしていました。
そこで、1年生の様子を覗いてみると、20日(月)に「地域包括支援センターゆのかわ」でボランティア発表をしてくれるメンバーがリハーサルをしているところでした。これは、本校の「湯川学」について見聞きした当所勤務の保健師京谷さんらが、湯川町2丁目町会(会長が本校の学校運営協議会村井委員)と連携して開催する認知症カフェに生徒の発表も入れてみたいとの相談を受けての取組です。世の中がアフターコロナに向かいつつあり、今後はより地域との連携を深めていきたいと思っていた矢先でしたので、職員も生徒もすぐに理解を示し、意欲的だった3グループが発表に出向くことになりました。「ゆのかわ」関係の皆様、どうぞよろしくお願いします。なお、当日の様子は20日(月)にブログで紹介します。
観察実習生との交流
13日(月)から16日(木)までのわずか4日間でしたが、函館短期大学食物栄養学科より家庭科の先生を目指している、本校の卒業生でもある坂本さんが観察実習に来ていました。本当に短い期間ですが、家庭科の授業を中心に文字通り観察を中心とした教育実習に、たくさん書かれたメモを片手に一生懸命取り組んでおりました。また、時には1年生の調理実習にTT(助手)のような形で参加してみたり、休み時間には生徒のお姉さん的な感覚でおしゃべりしたり、相談に乗ってあげたりしてくれました。最終日の職員室での挨拶では、「先生方の教育に関わる情熱や、生徒一人一人に目をかけて指導したり支援したりする姿を間近でふれることができ、また素直で一生懸命な生徒たちと接して、ますます教師になりたい気持ちが強くなりました。」と話してくれました。私どもにとって、こんなうれしいことばはありません。坂本さんお疲れさまでした.。またありがとうございました。坂本さんの夢(目標)が叶うよう職員・生徒一同引き続き応援しています。
GH級3名の皆さん、合格おめでとう
本日(2/15水)、GH級3名が受験した函館・北斗両高等支援学校の合格発表日でした。私との事前の面接練習でも、すべての質問項目に自信をもって答えていた皆さんなのできっと大丈夫だとは思いつつ、本人やご家族の皆様には緊張した日々であったと思います。午後になり担任の先生から発表を聞き、満面の笑顔で3名が校長室を訪れ、合格報告と感謝の気持ちを伝えに来てくれました。私からも、「皆さん一人一人の努力が実り、本当におめでとうございます。」と声をかけましたが、今日この時でも面接練習時から変わらずマナーも言動も素晴らしく本当にうれしく思います。
ただ、まだ受験を控えた仲間がいることや、1,2年生の手本として最後までしっかり学校生活を送ってほしいことも伝えると、「はい」と大きな返事をしてくれました(心の声は「当然です」かな?)。本当に頼もしい姿でした。GH級の先生方も指導・支援とありがとうございました。
いざ出陣(明日私立入試)
本日(2/13月)、いよいよ明日にせまった私立高校の一般入試を控えた生徒を体育館に集めて、進路担当からの最終確認や校長激励等の集会および高校別ミーティングを行いました。会場では、程よい緊張感とやってやるぞという意気込みとが入り混じる中、湯中の受験生が全体で一つのチームになりお互いに頑張ろうという温かな空気を感じました。激励の際にも話しましたが、明日私たち教職員ができることは祈ることや願うことだけであって、本番は進路希望の実現すなわち自己実現へと向かう自分自身のチャレンジです。ペーパー試験は最後まで粘り強く、面接では進学への強い意志とありのままの自分自身を素直に出すことを期待しています。明日は、職員一同、残った(私立一般入試のない)生徒、在校生とで皆さんの健闘をここ湯倉の丘から応援しています。ガンバレ湯中受験生!