学校ブログ
校内授業研究
本日(11/4金)、本校の研究テーマである「豊かな心を育み、個を高めようとする道徳教育に向けて~自己肯定感や発信力の向上につながる授業の工夫」に関わる授業研究として、2年B組の道徳科の授業(田中先生)を、市教委より名古屋指導主事をはじめ校区の湯川小学校や日吉ヶ丘小学校の職員にもご参観いただき、その後研究協議を行いました。生徒は、緊張感を持ちつつも先生との信頼関係の良さを感じさせる温かな雰囲気の中、クロームブックを活用し個人思考を全体で共有したりグループで交流し合ったり様々な活動を通しながら、本時のねらい(よりよく生きる喜び)に向かって、自分の考えを深めていきました。また、その後の研究協議では、職員自身が年齢や教科、学年をこえて組んだグループでのワークショップにて活発な意見交流を行い、名古屋指導主事の感想や助言にうなづきながら聞き入るなど大変有意義な時間となりました。あらためて授業者である田中先生および2年B組の皆さんに感謝するとともに、ご家庭においても放課後活動をカットした上での職員の実践研究へのご理解とご協力に感謝します。
1年湯川学発表会
本日(11/1火)、「北海道教育の日」にちなみ、1年生が、校区である湯川地区の歴史・文化・自然等について、テーマをもって調べ、まとめた成果物としてのスライドを保護者や地域関係者に発表(プレゼン)する学年集会を実施しました。各学級の代表に選ばれた6グループが、それぞれのテーマに沿って、どんな相手に紹介するためのものか(観光客、外国人、修学旅行生等)を明確にした上で、その場所に実際に足を運んで調べたことを、写真やイラスト、クイズ形式などの工夫をしながら発表してくれました。ご来賓の皆様からも、マップがイラスト入りで大変見やすくできている、取材に答えた内容をしっかりまとめてくれている、湯川は面白い良い街だと再確認したといってくれて嬉しい、等といった感想に加え、ふるさとへの愛着やキャリア教育(職業観や未来観)の視点からの講評もいただくことができました。平日のお忙しい中、お時間を割いてご来校いただいたご来賓の皆様、また保護者の皆様、本当にありがとうございました。そして1年生お疲れさま。湯川学で得たものを、これからの学校生活や自分自身の生き方にも大いに生かしていくことを期待しています。
ご参観、ご講評をいただいた来賓の皆様
・湯川寺 筒井副住職、湯倉神社 伊部宮司、丸山園 井ヶ田社長、熱帯植物園 鈴木事務局長兼園長、株式会社日本旅行 中村添乗員、七飯町教育委員会 與田教育長(敬称は省略させていただきます)
1A英語授業参観
本日(10/31月)、函館市教育委員会から村上指導主事が、本校の教育活動(特別支援教育等)についての相談に来校してくださいました。あわせて授業の様子を見たいとのこともあり、急でしたが私と一緒に1年A組の英語の授業を参観していただきました。来週に英会話のテストがあるとのことで、体調についてたずねたり説明したりする内容の教科書ページを中心に、英語で声を出す活動がメインの授業でした。週始め月曜日の朝早々の授業のためか、「体調は大変良い、万全です」と回答する生徒が少なかったのがやや残念でしたが、授業には一人一人真剣に頑張って取り組んでおりました。1Aの皆さん、明日は朝からばっちり絶好調でいきましょう。
後期生徒総会
本日(10/28金)、後期生徒総会を体育館にて行いました。学級審議を経て、各学級代表者が持ち寄った質問や意見に対して、生徒会総務や各専門委員長が根拠を示して説明したり、今後の検討課題に持ち帰ったりと建設的な質疑応答がなされました。特に、世代交代でフォロアー側にまわった3年生が、中間テストや進路相談を目前に控え、自分のことで精いっぱいになりがちなこの時期であっても、より良き湯中のために多くの意見や質問を出してくれたことをうれしく思います。また、2年新リーダー達の適切な対応や、各学級代表質問者の凛とした発言、多くのフォロアーの当事者意識をもった参加姿勢と、すばらしい生徒総会になりました。私からは、「流れのない水は濁り 流れる水は濁らない」とのことわざから、変わらず必要な取組や良き伝統を守るのは大切だが、それ以上に、新たな取組や少し変えたやり方、あえてやめてしまう取組など、今日の総会を受けて今一度考え直し協議し、個人としても学校としても成長していこうと話しました。
ICTサポーターとのTT授業
本ブログの「外部支援者<特色ある教育活動」にて紹介しておりますが、函館市では隔週ペースでICTサポーターが各小中学校を訪問し、職員のICT活用スキルの向上のために、授業づくりや事務処理などニーズに応えた個別相談や、全員を対象にした校内研修会(講師担当)などを行ってくれております。特に、本校に来てくださっている熊谷サポーターは、実際にTT(ティームティーチング)スタイルで授業に参加し、先生や生徒に対して授業の中で直接支援してくださっております。職員にとっても生徒にとっても大変頼りになるとともに、職員の新たな学びに向かう授業力向上に大きく貢献してくれております。(写真は、本日10/27(木)3B社会科「函館市の人口減少について考える」から)
今日の放課後
本日(10/25火)の放課後の様子から、放課後学習(通称HGC)と美術部の活動を紹介します。放課後学習室は、最近3年生が増えており、今日も6名が、31日(月)、11/1日(火)に実施される 中間テストへ向けて黙々と各自の課題に取り組んだり、担当の鈴木先生のアドバイスを真剣に聞いていたりしておりました。また、美術室では美術部の3名が紙染めにチャレンジしていました。顧問の三津橋先生のすすめで自分もチャレンジさせてもらいましたが、折り方や色を付けた部分の絞り方が悪かったようでご紹介できるような作品はできませんでした。しかしながら、生徒の作品はとてもきれいに仕上がっており、最終的にどのような作品(団扇)が出来上がるのか楽しみです。
2年学年集会
本日5時間目、2年生が体育館で学年集会を開いておりました。内容は、後期に向けての新生徒会総務や各専門委員長など学校や学年のリーダーとなる生徒からのことばや、学年を代表する先生からの話がメインでした。終わりのほんの一部を参観させてもらいましたが、フォロアーともいうべき多くの一般生徒の姿勢や視線の良さに感心させられました。3年生からの世代交代が着実に進んでいることを実感した、今後に期待を抱かせる集会となりました。
GH級社会見学
本日(10/21金)、天候にもめぐまれた中、GH級の生徒が楽しみにしていた社会見学が実施されました。支援級の生徒たちの社会的自立に向けた学習の一環として、集団行動を通じて、公共交通機関(電車)や公共の施設(各種会館)および飲食施設等での行動マナーや金銭の支払い等を学んだりするものです。3グループに分かれての実施でしたが、午前終了時には旧函館区公会堂前に集合するとのことで、様子を見に行ってきました。体調不良者やケガ人等もなく、みんな元気に記念写真を撮り、また午後の部へと向かっていきました。その後、学校に戻ってきた姿も明るく良い表情だったので大変有意義な1日だったこととうれしく思います。皆さんお疲れさまでした。週末はゆっくり休んでくださいね。
後期教育相談
現在1,2年生の後期の教育相談を行っております。年度も後半に入り、それぞれに多かれ少なかれ感じている学習や生活の悩み、今後(進路他)に向けてなど、話したいこと聞きたいことは何でも幅広く担任の先生が傾聴姿勢で聞いたり親身になってアドバイスをしてくれます。書面交流や教室交流とは異なり、落ち着いた雰囲気の中、有意義な時間を過ごしてほしいと思います。なお、3年生は進路選択を中心内容として来月行うことになっています。(窓越しですの様子写真です)
予告なし避難訓練
本日(10/19水)、生徒や職員にも知らせず(10月中旬実施のみ告知)、管理職や生徒指導主事のみが消防署と連携を図り、第2回目の避難訓練を実施しました。さらに休み時間中に行ったことで、職員の初期消火対応や生徒誘導対応がスムースに行くか、生徒は迅速に放送や指示に従い行動できるか等が重要ポイントでした。結果的には、初動の動きで使用する消火栓内電話での応対がややうまくいかなかった面がありましたが、生徒も落ち着いて速やかな避難ができ概ね良かったです。先日の数年ぶりのJアラートもそうですが、災害はいつどこで起きるのかわかりません。最終的には、生徒一人一人が「自らの判断で自分の身を待るための最善策を選択し行動する」が目標ですが、そのためにもこのような訓練や防災教育等を通じてしっかりと基礎基本を身に付けさせたいと考えています。(抜き打ちで実施のため様子写真はありません。ご理解ください。)