学校ブログ
2年思春期教室と進路説明会
本日(11/20月)、2年生を対象とした思春期教室(演題「デートDV ~ あなたも私も大切に」)を実施しました。講師は、函館市子ども未来部子育て支援課の関口康子氏です。関口氏は、暴力・デートDV、対等な関係という3つの視点からお話してくださりました。所用により前段しか参観できませんでしたが、叩く(殴る)蹴る等の身体的なものに限らず、精神的にもつらいと感じさせることはすべて暴力であること、力の差があっても関係は対等で嫌なことにはNOと言っていいこと等が心に残りました。生徒も選択式質問には自分の考えを積極的に示すなど非常に真剣に参観しており、きっと今後に役立つ講演になったことと思います。関口様ありがとうございました。
17日(金)には、3年生保護者を対象とした進路説明会を実施しました。今年度も私立高校の複数校がWEBでの出願となるなど毎年変わっているものもあります。本校の高橋進路担当からの説明が主内容でありましたが、悪天候の中、ご来校いただきありがとうございました。なお都合が悪く出席できなかった方にはお子さんを通じて資料を配付しました。目を通していただき何か質問などがあれば遠慮なく学校までご連絡願います。なお来週から三者面談が始まります。どうぞよろしくお願いします。
部活動新体制(部長・副部長)会議開催
昨日(11/16木)、各部活動では、吹奏楽部をのぞき3年生の活動がひと区切りついたことを受けて、新部長・副部長を集めて、部活担当の南先生を中心に、部活心得やリーダーとしての心構え等について確認し合いました。私からもひと言話してほしいとお願いされたので喜んで参加し、部長(副部長)を引き受けてくれたことへの感謝と、他者尊重の視点から話をさせてもらいました。特に顧問・保護者への感謝、また個々の能力も目的も異なる部員それぞれの気持ちも考えながら部をまとめていくこと(そのためにもたくさん対話すること)、悩んだり困ったりしたら抱え込まず顧問や先生方(含:校長)、保護者に相談すること等を話しました。その際、新部長・副部長の凜とした姿勢や気持ちのある反応から今後に向けて大変期待がもてました。楽しく充実した活動になるよう、また大会結果等よりも日常の姿から、応援される、リスペクトされる部活動となるよう頑張ってほしいです。
校内研究授業(1C保体)
本日(11/16木)、1年C組の保体授業(南先生)が校内研究の公開授業として行われました。単元は、「バレーボール ~3段攻撃を行うようにチームで協力してパスを繋ごう」。最初にウオーミングアップとしてルーティンにしている3分間走を行い、準備体操をしてから本時の学習に入りました。本時では、まず大型ディスプレイにて本時の目標などを確認し、グループ協議で各自の課題や目標数値をクロームブックに入力し、ゲームに入りました。最終的に時間がなかったのですが、予定では各グループごとに成果や反省点を話し合い入力する予定でもありました。体育実技の時間でも日常的にクロームブックを効果的に活用している良い授業を参観できました。また生徒たちは、自分たちのゲームのない時には、審判や計時、次の準備・片付けと率先して自主的に動いており大変感心しました。南先生、1Cの皆さん、お疲れ様でした。
JRAからのプレゼント
例年JRA函館競馬場から、本校を含む近隣の小中学校に地元協力物品が寄贈されております。本年度は教育用デジタルカメラ4台と冷風扇2台が本校に寄贈されました。そこで、本日(11/15水)その感謝状の贈呈式に長岡事務職員とともにJRA函館競馬場まで行ってきました。きれいな施設内では、函館競馬場長の安間様と清水総務課長が迎えて下さりましたので、直接お礼を述べ、感謝状をお渡しすることができました。
なお、安間様はこの春から函館に勤務され、函館に大変良い印象をもち、最近も見晴公園の紅葉が素晴らしかった等とお話して下さりました。寄贈いただいたデジタルカメラは各学年団とGH級用に、冷風扇は次年度配置予定であるスポットクーラーとの併用で、教室か特別教室にて大切に活用させていただく予定です。ありがとうございました。
1,2年定期テスト終了
本日(11/14火)、1・2年生にとっては今年度2回目の定期テストが実施されました。ご存じのように現在の評価・評定(成績)は定期テストの点数で大きく左右されるものではありません。とはいえ計画的に学習に取り組み、いつも以上に学習に力が入るのは変わりません。また、校区の小学校も本校の定期テストに合せて一緒にアウトメディア(情報機器の制限)週間を設けてくれるなど、地域ぐるみで定期テストへの意識を高め、取り組む機運を高めてくれています。先週末には、放課後学習会にも20名近くが参加しており、多くの生徒が目標に向かってそれぞれに頑張ってきました。一人でも多くの生徒が目標を達成できることを願っています。
特設校内授業研究会
本日(11/13月)、2年A組にて浦田先生による、本校の研究主題「個別最適な学びと協働的な学びの実現に向けた授業づくり~ICT等を活用した授業の工夫」に向けた保健体育科の研究授業(単元名:健康な生活と病気の予防②)を実施しました。参観者は、本校の全職員および校区で連携・協力している日吉が丘小学校と湯川小学校の先生方、函館市教育委員会の立花指導主事です。
はじめに前時の復習をミニテストとしてクロームブックで行い(自己採点)、その後写真資料や統計資料を用いながらクイズ形式の問いを、グループになって理由とともに考えていきました。2年A組の生徒は誰しもPC操作にも慣れており様々な指示や作業にも大変意欲的かつスムースに取り組み、喫煙の害や他者への影響等について理解を深めました。その学習姿勢には、参観した小学校の先生方からも感心の声が上がっておりました。
その後、生徒を帰して、私たちの学びの場としての研究協議を行いました。授業者からの説明(感想)、それに対する質疑応答、グループ討議、助言者からの感想や助言と、大変実りある研修となりました。特に、ICTは誰が何のために活用するのか、活用の結果として主体的で対話的な深い学びへとなっていたのか等を見直し、あらためて私たち自身の学び続ける姿勢こそ,生徒の学びを深める源であることを再確認する良い機会となりました。
本校を代表して頑張った2年A組の生徒、授業提供者であり研究担当者である浦田先生、多くの助言や示唆をいただいた立花指導主事や小学校の先生方等、参観・協議いただいた皆様に感謝します。ありがとうございました。
「世界に一冊だけの本・展」から
本校の美術科非常勤講師である田邊先生もこのイベントに係わりがあることで実現したことでもありますが、この度、函館市地域交流まちづくりセンターに鑑賞に行ってきました。中に入ると、綺麗にディスプレイされた、老若男女、個人や団体の作品の数々が目に飛び込んできました。するといちコーナーに本校2年生の作品が展示されておりました。まさに自分だけのオリジナル絵入りの「本」です。個性あふれる作品が並んでいました。保護者の中には直接会場に出かけ目にした方もいらっしゃると思いますが、先生(生徒)や保護者以外の、多くの市民の方の目に触れる機会となったことを嬉しく思います。
*『世界に一冊だけの本・展』ですが、紹介文には、「2005年に始まり、毎年秋に函館で開催されている手作りの本の展覧会です。絵本や詩、小説、写真、アート作品など、ジャンルを超えたぬくもりある作品が全国から集まり、毎回、涙あり、笑いあり、驚きと感動をあたえる新たな発見の場でもあります。」と記されております。
校内研究授業(1A技術)
本日(11/9木)、1A技術科授業(本谷先生)が校内研究の公開授業として行われました。題材は、「材料と加工の技術 ~ 材料と加工の技術によって身の回りの課題を発見し、課題の解決を目指そう」というもの。最初にウオーミングアップとしてルーティンにしているタイピング練習(記録も)を行い、本時の学習に入りました。本時では、まず自分の木工作品やプレゼン発表の準備・確認を行い、次にペアでの発表練習、そしてグループ内での発表・相互評価と進んでいきました。特に、発表スライドでは、制作の過程や感想にとどまらず、制作におよんだ理由(身の回りの問題)や、その後の成果(自分の家の机上のビフォーアフターの写真を挿入等)を発表していました。このような取組を通じて、身につけた知識や技能を、今流行のDIYではないですが自分の生活と関連づけて、今後にいきてはたらく力として育むことができるのではと思いました。1A生徒は明るく互いの個性を認め合う雰囲気が良く、観ていても大変楽しい授業でした。
義務教育指導監学校経営訪問
本日(11/8水)、標記タイトルにあるように、渡島教育局の五十嵐義務教育指導監と函館市教育委員会の佐々木教育指導監が、全授業の参観への感想も含めておもに校長・教頭への指導・助言をメインとした経営訪問が行われました。3年生の明るく活発な姿も見ていただきたかったのですがあいぬく本日は全市一斉の実力テスト日ということで、1,2年生とGH級の授業の様子を参観していただきました。感想としては、どのクラスどの教科も明るい雰囲気で生徒が落ち着いてまた意欲的に活動している、一人一人を大切にした授業が行われている、日常的にICTを活用した授業が実践されていることがわかる等との嬉しい言葉をいただきました。もちろん、さらに「めあて」にこだわり「まとめ」へとしっかり貫かれる授業づくり、楽しかっただけで終わらず、もっと聞きたいもっと知りたいと思わせる授業づくり、最終的に基礎基本的学力も定着する授業づくり等に学校として工夫して取り組んでほしいとの指導や助言等もいただきました。職員にフィードバックし、引き続きより良い授業づくりを中心に、より良い学校づくり(笑顔づくり・居場所づくり・学びづくり)に励んでいこうと思います。
校内研究授業(3A国語)
本日(11/7火)、3A国語科授業(祖父江先生)が校内研究の公開授業として行われました。学習内容は、「後期の学年スローガンを考えるために話し合おう」というもので、話し合いの仕方や合意形成への流れ、他者の発言の意図などについて考えを広げたり深めたりできるようになろうという3年国語科にある目標にそったものです。私は、残念ながら外勤のため残り5分程度しか参観できなかったので、教頭先生による報告から以下を紹介します。
生徒は「静かだけど、活発に」学習活動に没頭し、特にクロームブックという個別(パーソナル)に向き合えるツールを効果的に活用しており、個人作業の時には、個々に異なる課題を送信し、その課題を生徒一人一人がつかんで、集中して作業にあたっていた。グループでの話し合いも慣れていて、日常の積み重ねが感じられる良い授業だった。
とのこと。さすが3年生。
このような学習で培った力を、たとえば他学年との交流でのリーダーシップや高校入試での面接をはじめ、これからの生活全般にいかしてくれることを期待します。
GH級体育はボッチャ
ボッチャとは、東京パラリンピックで正式種目(*)として広く知れ渡り、その後国内においても、誰でもできるスポーツとして、年齢、性別、障がいのあるなしにかかわらず愛好者が増えている競技です。本校でも、GH(支援)級が体育の授業でルールを若干変更しながら楽しく行っています。私も試しに参加させていただきましたが、あの柔らかいボールは見た目以上に思ったところに行かず、それがまた楽しさでもあることがわかりました。本日(11/6月)GH級の体育は、G組vsH組で点差を競い盛り上がっていました。
*ヨーロッパで生まれたボッチャは、重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のために考案されたスポーツで、パラリンピックの正式種目です。
定期テスト終了も次なる取組へ
昨日(11/01月)今日(11/02火)と、3年生は9教科の定期テストが実施されました。立て続く実力テストの合間の定期テストでしたが、すべては自分のためと、休み時間も含め非常に頑張っていました。
なお、下校時玄関で「3年生お疲れ様。今日は少し休んでまた明日から頑張れよ。」という感じで見送っていたのですが、放課後校内をまわっていると、英語の先生とともに英検試験に向けて頑張っている3年生や、図書室で漢検試験の勉強に黙々と取り組んでいる3年生もおりました。目標をもって休まず頑張っている生徒たちを見て、「安易にお疲れ様と言うべきではないなあ。」と反省しておりました。皆さんの頑張りが報われることを願っています。
1年湯川学地域公開発表会
本日(11/1水)「北海道教育の日」にちなみ、1年生が、校区である湯川地区の歴史・文化・自然等についてテーマをもって調べ、まとめた成果物としてのスライドを保護者や地域関係者に発表(プレゼン)する学年集会を実施しました。各学級の代表に選ばれた6グループが、それぞれのテーマに沿って、どんな相手に紹介するためのものか(観光客、外国人、親子連れ等)を示しながら、その場所に実際に足を運んで調べたことを、写真やイラスト、英語文入りのスライドに、効果音やクイズ、かけ声をそろえて調子を合わせる等の工夫をしながら発表してくれました。ご講評いただいた来賓の皆様からは、「新しい施設の話題を取り入れていて新鮮だったとともに地域愛という表現も良かった。」「取材した先の人たちがみんな優しかったので、自分たちはこれから地域に何ができるのか考えたいというまとめに感心した。」「湯川電停のルーツとして馬車電車の発表があったが湯川地区の歴史を知るきっかけになることも素晴らしいこと。」「湯川学が4年目を迎えたが尻すぼみになるのではなくさらに発展している様子が見られた。」「ますます国際化が進む中、自分のふるさとについて話せることは絶対必要なこと、素晴らしこと。」等といった感想やお褒めの言葉をたくさんいただきました。平日のお忙しい中、お時間を割いてご来校いただいたご来賓の皆様、またご来場いただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。そして1年生お疲れさま。湯川学で得たものを、これからの学校生活や自分自身の生き方にも大いに生かしていくことを期待しています。 *来場者配布資料R5湯川学発表資料(来場者向け).pdf
ご講評をいただいたご来賓の皆様
・熱帯植物園 鈴木園長、湯川寺 筒井副住職、スクールカドワキ 門脇社長、丸山園 井ヶ田社長、橋谷株式会社貸別荘ラカシェット 宮本支配人
ご参観いただいたご来賓の皆様
・包括支援センター湯川 京谷様・吉田様、函館市市民部・市民男女共同参画課 金丸様・東谷様、学校運営協議会 斉藤様、成田様、大杉様、真船PTA会長様
ありがとうございました。
避難訓練と2年江差自主研修発表会
本日(10/31日)10月の最終日ですが、標記行事に加え、1年B組英語公開授業に第2回ピアサポートもありました。今回は、避難訓練と2年江差自主研修発表会を紹介します。(後段2件は後日紹介します)
2年生江差自主研修発表会
・20名を越える保護者および1年生にも参観してもらい、2年生A・B各学級の代表グループによる発表会が体育館にて実施されました。2年生は、1年時の地域学習としての「湯川学」を発展させる形で、各グループにて湯川地区(函館)と比べて疑問に思ったことや調べたいことなどをテーマに設定し、現地(江差)で調べたことをまとめて感想とともにプレゼンにまとめました。そして、本日は代表による発表会。さすが学級代表だけあり、効果的な写真の挿入、説明文の見やすいスライド、クイズや動画の挿入、かけ声により聴衆を惹きつける手法など表現自体も大変素晴らしかったです。学年テーマである「ワンランクアップ」のとおり、有意義な校外学習の過程や成果をまとめ表現するプレゼン力のスキルアップなど確かな成長を感じた発表会となりました。
避難訓練
・今回はリアリティをもった訓練を実施しようと、実施日と実施時間は管理職と一部の担当教員のみしか知らない状況、かつ3時間目と4時間目の間の休み時間に実施しました。また、消防職員に来ていただき専門的な見地から様子を参観してもらい講評をいただきました。消防職員からは、「全体的に生徒の避難状況(私語なし、小走り、マスクかハンカチ)が非常にスムースで職員の誘導も良かった。何より抜き打ちに近い状況でかつ動きのある休み時間に実施する姿勢が素晴らしいです。」とお褒めの言葉をいただきました。もちろん職員間の伝達連携その他細かい部分については、ご助言もいただきましたので、特に教師サイドの課題として、その後に実施した生徒・職員の反省とともに整理し、より安心・安全な学校を目指して今後に活かしていきたいと考えています。
1年思春期教室(保健指導)
先週の3年生に続いて(10/23学校ブログ参照)川渕ゆかり助産師を講師に招いて、本日(10/30月)1年生を対象とした思春期教室(保健指導)を実施しました。川渕さんは、中学1年生という発達段階を考慮しながら、性別による身体の違いやプライベートゾーンの説明、妊娠・出産の過程、性感染症や性暴力から自分を守ること等をスライドを交えてお話し、赤ちゃんの人形や妊娠体験用の機器を用いたシミレーション等も行ってくれました。1年生は反応もよく、かつ真剣に聞きながら、命の尊さから自分の身体、他人の身体の大切さ等を学びました。川渕さんありがとうございました。
自律する生徒会目指して
本日(10/27)、後期生徒総会が実施されました。本校では、生徒会長以下生徒会総務も各専門委員長も後期から2年生が務めます。したがって、2年生が学校の中心として活動をしていくスタートとなります。総会では、生徒会総務、各委員会からの目標や活動内容が報告され、それに対して学級代表者からの質疑・要望などが20数件寄せられました。それに対して生徒会長や各委員長が答弁をしたり、持ち帰り議題として後日の委員会で確認し回答すると答えたりと大変中身のあるものでした。最期に感想を求められた私も,意見や要望に限らず、「どうして・・・」といった活動の目的や根拠をたずねるもの、「どのように・・・」といった具体的な方法を問うもの、「前期取組の結果検証」を問い改善を要望するものなど、議論の質が高かったことが素晴らしかったと話しました。また議案書としてのクロームブック持参で真剣に参加していた一般生徒の姿勢も大変良かったです。今後、2年生を中心に、自律し主体的に活動する自治的な生徒会、ますます楽しみです。
校内外の環境整備に感謝
秋晴れが続いたことで、用務員さんが壁面や玄関柱から外灯(カバー内)まで、いわゆる玄関前をすっかりきれいに磨き、さらに塗装までしてくれました。なお、壁面の塗装色については、職業体験で用務員体験を選んだ2年生3名が選んだ色(淡いブルー)とのことです。とても素敵に映えています。
なお、すでに職員トイレや給食室前もすっかりきれいにしてくれており、生徒・職員一同、きれいに、かつ明るくなった環境に感謝しています。保護者の皆様、ご来校の際にはぜひ目にとめてください。
校内研究授業(2A国語・2B数学・3B英語)
今日は先週紹介できなかった研究授業の様子を3本振り返ります。
1 2A国語(三津橋先生) 単元「敦盛の最期」~ 平家物語
・授業の目玉はICTを活用した動画撮影。自分で朗読したい場面を選択し、自主練習を経て動画で振り返り、仲間と交流し相互評価にて目標に向かう学習姿勢が大変良かったです。自分の撮影動画を見るのは照れくさい感じもしますが、先生が常に全体に目をかけ、机間支援にまわりながら生徒の意欲を引き出す声かけや、適切な評価をしながらレベルアップを図ろうとすることで、そのような様子もなく全員集中し時には和やかな中でも大変頑張っていました。上達度が楽しみです。
2 3B英語(小川理先生) Unit5「A Legacy for Peace」
・大型ディスプレイを全体共有機能として活用。各自がクロームブックで検索や翻訳機能を用いて自分の趣味等を英文に生かすように促し、ペアでの英会話交流や、全体での集中した確認作業でめあてにせまっていく授業でした。普段からデジタル教科書を使いこなしているとともに、興味関心をひく内容から英文に入っていったことや、要所要所で黒板を効果的に活用していたことで、全員が意欲的に楽しく学び、かつ基礎力を高めていく良い授業でした。
3 2B数学(山田好先生) 単元「平行と合同」 ~ 平行線と角
・残念ながら外勤のため参観できなかったので、教頭先生による報告から以下を紹介します。
ICTを積極的に活用し、クロムブックの3つの利点「拡大する・動かす等の作業性」「個別作業をモニターにとばし映す共有性」「書き加えては消すことができる再現性」を着実に実現している点が印象的でした。また、先生からのやる気を引き出す言葉がけや、タイミングを計った問いかけが大変良く、授業のマネジメントを円滑にし、生徒がメリハリをもちつつ意欲的に取り組む良い授業でした。
*2A、2B,3Bの皆さん、お疲れ様でした。指導してくれた先生方、全員が確かに参加する良い授業をありがとうございました。
2年生職業体験
本日(10/24火)、2年生は4年ぶりに職業体験学習を実施しました。今回は「湯川学」の一環として、本校での用務員体験を含む校区17のホテルや事業所、郵便局や消防署等に2名から9名に分かれて出向き、半日程度の職業体験を行ってきました。私も4カ所にご挨拶も兼ねて出かけて様子を見てきましたが、天候にも恵まれた中、どの生徒も真剣にかつ楽しそうに(最初は緊張感もあったようですが)取り組んでいました。また、受け入れてくれた職場の皆様もお忙しい中、大変親切に対応して下さりました。中には他学年の生徒の保護者や湯川中卒業生(OB)等もおり、本校に力を貸して下さる思いを強く感じました。生徒にとっては、本当に貴重な体験ができました。お世話になった地域の皆様、誠にありがとうございました。
校内研究授業(3C社会)&3年思春期教室
本日(10/23月)、1時間目3年C組にて泉先生による社会科の校内研究授業を参観してきました。単元は、「三権分立と政治参加」。はじめに、既習の政治関連用語をテンポ良く復習してから、PCのジャムボード(付箋機能等)を活用し、各自で三権分立の構造図を作成。その後グループになり「権力の集中」と「権力の分立」,それぞれのメリット・デメリットについて協議し、発表し合いました。全体を通じて、3C生徒の高い学習意欲や集中力、グループ協議のスムースさ等に大変感心させられました。3Cの皆さんお疲れ様でした。なお、この単元は入試でも出題率の高いところです。この意欲で復習も頑張ってください。
また5時間目には、3年生を対象に思春期教室(保健指導)を、「性と薬物を考える会」から川渕ゆかり助産師を講師に招いて実施しました。川渕さんは、多様な性(LGBTQX)について触れた後、性行為の結果による妊娠や性病、それに対する選択などについて丁寧にお話してくださいました。生徒にとっては、性についてもタブー視せずに向き合い、正しい知識を理解する良い機会となったと思います。川渕さんありがとうございました。川渕さんには、来週も1年生を対象とした学習会でご来校いただきます。*生徒の感想等掲載、こちらもご覧下さい。保健だより10.27⑩性について(3年生特別号).pdf
GH級社会見学実習
本日(10/20金)、あいにくの雨模様また数名の欠席者はおりましたが、GH(支援)級の皆さんが楽しみにしていた標記校外学習が実施されました。事前に話していた今回のめあては以下3点。
1 函館について調べ、ふるさと函館への気持ちを高めよう。
2 公共交通機関やレストラン等の利用の仕方やマナー、時と場に応じた行動をとろう。
3 集団行動について学ぼう(より仲良くなろう)。
湯川電停から電車に乗り五稜郭方面へ。まずは箱館奉行所を見学し、その後函館美術館・北洋資料館へ。そして楽しみにしていた昼食タイムを取り、図書館見学を終えてまた電車で戻ってきました。悪天候の中でも、明るく楽しみながらも、マナー良くめあてを守ろうと頑張っていた姿が印象的でした。良い思い出になったことと思います。引率の先生方も含めて皆さんお疲れ様でした。
3年進路学習会
本日(10/19木)5時間目、3年生の進路学習会が開かれました。前段で後期学級代表委員が自己紹介と抱負を述べ、その後、進路担当の高橋先生から、入試全般に係わり、昨年度との変更点(私立高校の5校がWEB出願等)や推薦関係をはじめ、これからの学習の仕方や心構え、三者懇談会へ向けた保護者との希望進路の意思統一(対話)の大切さ等を話してもらいました。全員真剣に話を聞く姿勢が良かったです。そして、最期に代表委員から進路に関するクイズを出してもらい和やかな雰囲気で終えました。3年生は、進路実現へ向けて大変な時も辛いときもみんなで心ひとつに、1日1日を大切に過ごしていきたいですね。
1年「湯川学」学級発表会
昨日(10/17火)「総合的な学習の時間」に、1年生は各教室にて「湯川学」の校外学習発表会を行っていました。具体的には、先月各班が、それぞれのテーマのもと校区の建物や自然物、施設等を巡った校外学習の成果を、まとめたPCスライドで発表し合い、相互評価をしながら学級代表2組を選出するといったものです。各教室で2組ずつ参観させてもらいましたが、非常に良くできたスライドに加えてそれぞれが聞く側を意識して発表していた点が大変印象的でした。代表2組は、学年発表会として、11月1日(水)体育館にて地域の各施設関係者や学校運営協議会、保護者の皆様に参観していただき発表します。どの班のどんな発表があるのか今から楽しみです。
第76回函館市中学校合同音楽会
本日(10/17火)、コロナ禍を経て標記の音楽会が4年ぶりに開催されました。以前のように市内各校が参加する中、本校からは代表して2年生が学年発表という形で参加しました。曲は「HEIWAの鐘」。文化祭後で練習期間は短かったのですが、文化祭の合唱コンクールでもっとできたのではという思いが残っていたことや、歌いたいという声が多かった選曲ということもあってか、練習への集中力が高く、また昼休みなどにも自主的に練習する等、高い意識で取り組んできました。
さて、いざ本番、トリということで緊張感も高かったようですが、それまで取組の成果もあり、館内に歌声が響き渡る本当に素晴らしい合唱を披露してくれました。(指揮2A葛西君、伴奏2B川村さん)
*ステージ写真はNGということでありません。以下は会場写真と、終了後音楽科小川貴先生からお褒めとねぎらいの言葉をかけてもらい解散する時の写真です。
なお、生徒が退場の際に、鑑賞(応援)に来てくれていた保護者が並んで見送ってくれていたと聞きました。本当にありがとうございました。(私は本校の保護者の皆様だと気づかなずお礼もできずにすみませんでした。この場を借りてお礼申し上げます。)
後期教育相談スタート
日頃から休み時間も廊下や教室には職員がおり気軽に話をしたり、じっくりと話を聞いてほしい際には放課後等で保健室や教育相談室等を活用したり、また職員以外でカウンセリング専門の方に聞いて欲しい際にはスクールカウンセラー(月2回程度)につなげたり等、いつでも誰でも相談にのってあげられる学校風土を作ろうと努めています。とはいえ、年に2回全員対象での定期教育相談も計画しており、事前に学校生活や悩み相談のアンケートを実施して行っております。後期は、本日(10/16月)から1週間程度、担任が生徒の悩みや困り感に寄り添い、励まし、相談にのりながら(3年生には具体的進路相談がメイン)、個々の生徒理解や生徒支援につなげていきます。
第1回ピア・サポート
本日(10/13金)放課後、今年度第1回目のピア・サポートが行われました。
*ピア・サポートとは、「仲間・同輩」(peer)による支え合い活動(support)のことで、20世紀初頭のニューヨークにて、非行少年に対する支援活動における仲間支援の方法論として考案されました。今日では、学校現場においても推奨され、子ども同士が互いを支え合う取組として成果を上げています。
参加者は生徒会役員をはじめ希望してくれた14名。初回の活動では、オリエンテーションと自己紹介(他己紹介)を行いました。仲間づくり、他者を思いやるリーダー育成、コミュニケーション力アップ、そして異学年交流・・・と様々な効果が期待されます。担当の山口先生、三津橋先生、小川貴先生も一緒に楽しんで活動したいと話しています。任意参加ではありますが、素晴らしい取組なので、生徒間で口コミで広がり、さらに参加者が増えてくれればと思っています。
次なる目標へ
文化祭の余韻がまだ覚めやらぬ中ですが、本日(10/12木)3年生は実力テストBに、2年生は17日(火)に行われる函館市中学合同音楽祭へ向けた学年練習に取り組みました。3年生は気持ちを切り替えていよいよ自分の進路実現へ向けた学習に本腰を入れる時期となりました。今日は昼休みもいつもならグラウンドや体育館で遊ぶメンバーも隙間勉強に励んでいました。
また、2年生は学校の顔として、市内各校が集う音楽の祭典で歌声を披露することとなっています。どちらも目標をもった取組として頑張っています。
後期認証式
昨日(10/10火)、主役である新旧生徒会役員他若干名の欠席者がおりましたが、後期生徒会活動をリードする新生徒会総務および各専門委員の認証式が行われました。本校は後期から2年生が生徒会長や各専門委員長といった要職につきます。まさに世代交代。認証書を手渡しながら、2年生の自覚と責任を促し、期待を込める機会となりました。また、各学級の専門委員は総務による呼名での紹介でしたが、はっきりと意思のある返事が続き関心しました。なお、式の中では、新旧生徒会総務のあいさつがありました。旧生徒会総務のあいさつの後には、盛大な拍手で労をねぎらい、新生徒会総務のあいさつでは期待を込めた拍手が沸き起こりました。一般生徒のこのような姿勢(拍手)も、学校リーダーを鍛え、育てるものと思います。立派な認証式でした。
文化祭大成功!
本日(10/6金)、悪天候の中でしたが、多くの保護者やご来賓(地域関係者や近隣小学校長)の皆様にご来場いただき、第75回文化祭を市民会館にて無事開催することができました。合唱コンクールを中心に、これまでの取組の成果を発揮すべく、生徒は晴れの舞台で、若さいっぱい躍動感あるパフォーマンスを披露してくれました。印象に残った感動的なステージの数々を以下に振り返ります。
【開会式】 大内実行委員長あいさつ 「・・・3つの最、『最良』『最高』『最盛』を合い言葉に頑張ってきました。『全力で楽しみメリハリある文化祭、素晴らしい文化祭を創造しよう。」と力強く宣言。
【合唱コンクール】 各学級ともに、心をひとつに、学年の発達段階に応じた素晴らしい歌声を会場に響き渡らせてくれました。
【生徒会企画】 歌やダンス、オタ芸や漫才、支援級による(自作切り絵背景での)英語パフォーマンスに器楽演奏あり(衣装パフォーマンスも)と、バラエティーに富んだ構成を、実行委員の名司会とともに披露。それぞれに高いレベルで、笑いに手拍子、歓声にエール、また静まりかえって聞き入ったりと、観衆を惹きつけました。
【吹奏楽部演奏】 コンクール金賞レベルの披露にとどまらず、曲の構成やスペシャルゲスト(3年団職員プラスα)演出も素晴らしく、場内を一つに大いに盛り上げました。
【表彰式・閉会式】 悲喜こもごも。グランプリは3年C組(+GH)。結果よりプロセス。まさに全員主役、『最良』『最高』『最盛』な文化祭となりました。
文化祭前日
いよいよ文化祭前日。午後からは昨日に続いて体育館での2回目のリハーサルが行われました。ほどよい緊張感の中、3年B組の大内実行委員長を中心に、放送委員のアナウンスも入れ、出演者も随時動き等を確認をしながら順調に行われました。
その後、担当職員と吹奏楽部、放送委員とで市民会館に向かい、会場リハおよび準備作業を行いました。さあ舞台は整いました。明日が待ち遠しいです。
文化祭2日前
本日(10/4水)、練習会場を均等にローテーションさせた合唱練習の最終日です。体育館は1年C組でした。本校事務の二人(長岡さん、高橋さん)に突然声がかかり、短時間でいいので体育館に聞きに来て感想をいただきたいとの誘い。二人は慣れないことにとまどいながらも会場に向かい、合唱を聴いた率直な感想を述べてきたと嬉しそうに話してくれました。c組としても、始めて聞く第三者の声を合唱にプラスにしたい意図があったようです。なんとも微笑ましい取組です。
また放課後は、体育館にてリハーサルが行われました。本番での姿が想定されるスナップ写真は紹介を控えますが、”本番頑張ろう”といった集合写真をいただいたので紹介します。明日は市民会館での最終リハーサルです。
文化祭3日前
いよいよ10月5日(金)文化祭の本番が近づいてきました。今日は、朝や放課後の練習風景を紹介します。
GH級は、朝の余裕時間に体育館で発表練習を行っています。当日は動画とともに英語発表にもチャレンジします。
今日の学級練習は、9/21に取り上げられなかった1A、1C、2B、3A、3Bです。体育館やホール、音楽室、教室で、ミーティングも交えながら、気持ちを一つにより良い合唱目指して頑張っています。
美術部は、文化祭ポスターコンクールの最優秀作品(1A 木村日唯奏さんの作品。9/7ブログで紹介)を拡大して提示するための作品制作に取り組み、ほぼ完成。近々全員そろったところで記念撮影の予定です。
放課後には、各学級の指揮者と伴奏者の特別レッスンや生徒会企画に出演するメンバーの自主練習が行われています。指揮者と伴奏者は合唱の要。大変な役ですが先生方も後押ししています。自信をもって頑張ってください。また生徒会企画を楽しみにしている人も多いはず。今年も趣向を凝らしたパフォーマンスが楽しみです。
後期始業式&英語暗唱・弁論学年代表発表会
先週末に前期通知票を配布いたしましたが、本校は二期制のため、本日(10/2月)が後期スタートとなります。そこで、1時間目に始業式を行いました。内容は、校歌斉唱、神生徒会長挨拶、校長挨拶とシンプルなものですが、儀式的行事として、かつフォーマルデーとしての制服着用ということもあり、全体的にピリッと引き締まった凜とした空気感があり、今後の成長に期待がもてる集中したものとなりました。
その後、函館市中学英英語暗唱大会出場者(3B山下君「Power your Futurea(あなたの未来に力を与える)」)と学年弁論代表者(1A岸田さん「差別や偏見のない世界」、2A久保田さん「左利きに生まれて」、3B長田さん「英語を話すこと」)による発表会が行われました。さすがに学校(学年)を代表する発表とあって、長文をノー原稿で、表現力も豊かに素晴らしい内容で聴衆に訴えてくれました。聴取側も学年の枠を越えて真剣に聞き入り大変良い交流の場となりました。
合唱集会
本日(9/29金)、開催まで1週間となった文化祭のメインパフォーマンスである合唱に関して、全校生徒がi一堂に会し、全校合唱および各学級の合唱を交流し合う合唱集会を体育館にて行いました。1年生から3年生までが集い、交流し合うことで互いの良さや自分たちの課題などに気づく機会にもなります。会場を去る生徒たちの表情からは、互いに刺激を受けて来週また頑張ろうという意思が伝わってきました(特に下の学年)。上級生の良さを下級生が学んでいく異学年交流といった意味でも非常に良い機会となりました。 *写真は抽選で決まった当日の合唱順です。
生徒会立会演説会・選挙
本日(9/27水)、今年度の後期から次年度(R5年度)の前期にかけての、新生徒会役員を選出する立会演説会と選挙が行われました。会長以下6つのポストに6つの立候補者となったことで、対立候補者による投票はなかったのですが、それぞれの立候補者は、全員ノー原稿で立候補した動機や選挙公約を熱く語り、責任(応援)者も立候補者の人柄やこれまでの功績等を有権者(フロアー生徒)に訴えました。フロアー生徒もこの熱量に応える形で体の向きを変え、真剣に聞き入り、拍手で応えていました。選挙管理委員会の司会・進行も手際よく、未来への良きスタートを感じさせる引き締まった行事となりました。関係の生徒の皆さん、お疲れ様でした。
選挙運動
本日(9/25火)昼休み、いつものように校内をまわっていると、ひときわ明るい声が聞こえてきます。近寄ってくるのを待っていると、タスキをかけた生徒と応援者です。足を止めてもらい話を聞くと、明日の生徒会選挙を控えて、少しでもできることをしようと校内を歩き、学年の枠を越えてあいさつにまわっているとのことでした。選挙公報を見ると、会長以下それぞれのポストに立候補者は1名となっており対立候補はありません。とはいえ、しっかり選挙活動を行う姿勢こそ立派だなあに感心しました。明日の本番での演説も楽しみです。
校内研究授業2(2A理科)
本日(9/25月)、2年A組で松枝先生による理科の研究授業を参観してきました。単元は「天気とその変化」、めあては「雲ができるのはなぜだろうか。」でした。始めに、天気の変化は、雲の形や動きと関係していることを確認し、その後、①まずは個人で雲ができる理由を考え、プリントにイラストや語句を入れながらまとめさせ、②6つのグループに分かれて意見交流を行い、端末画面にグループとしての意見をまとめさせ、③キャスト(無線で黒板横の大画面に端末画面をとばす)機能を用いて各グループからの発表を行い、④発表画面や発表内容から雲のできる理由に関するキーワードを拾いながらまとめていきました。2Aの皆さんは、参観者がいたせいかやや控えめに感じましたが、先生の指示に素早く反応したり他者の発表をしっかり聞いたりする姿勢が大変良かったです。
教育実習生離任式
9/22(金)には、教育実習生の離任式も行われました。二人は1年生に配属され学級活動や教科指導を中心に実習を行ってきました。そこで、1年生には弁論大会後の体育館で対面式にて、2,3年生には昼の放送にてお別れのメッセージを伝えてもらいました。上條先生。渡邊先生ありがとうございました。教師としての資質はもちろん、礼儀正しく謙虚で人間的に素晴らしい二人なので、引き続き教職への道を歩んでほしいと願っています。お疲れさまでした。
1年生弁論大会
本日(9/22金)、1年生の弁論大会が開催されました(2,3年生はすでに15日(金)に実施済。その日のブログを参照願います。)。残念ながら出張のため参観できませんでしたが、教頭先生から、「1年生は初めての弁論大会でしたが、各学級代表発表者は自覚をもって堂々と発表し、また一般生徒の聴取姿勢も大変良かったです。」と聞きました。1年生良かったようですね。お疲れ様。きっと一人一人の力になったことと思います。*以下に代表生徒と題名を紹介します。
【代表発表生徒 ◎学年代表】
1年A組 坪内 理翔「音楽について」
◎岸田 真依「差別や偏見のない世界」
1年B組 小西 咲希「ランドセル」
竹内 みと「努力とは」
1年C組 高橋 斗眞「戦争の現状」
山谷 結愛「行こうよ、選挙」
文化祭特別日課開始
本日(9/21木)から、10/5(金)の文化祭に向けた特別日課が始まり、6時間目の時間帯には校舎のあちこちから歌声が聞こえてくる時期となりました。ちょうど気候も秋めいてきましたし、まさに文化・芸術の秋といった感じです。
さて、文化祭のメインはやはり学級合唱です。今日から、体育館・音楽室・多目的室などピアノのあるスペースも公平に割り振りし、教室と合わせて各学級で趣向を凝らして練習を進めていきます。初日の体育館(2A)、多目的室(3C)、そして初めての練習に張り切る1Bの様子を順に紹介します。
教育実習生課題授業
本日(9/20水)、大学での担当教授にもご来校いただき見守られた中、上條実習生は1年A組で数学を、渡邉実習生は1年C組で英語を、課題授業として行いました。
上條先生は、方程式について、身の回りで起こりうる出来事から、表を活用して解いていく授業を、実物投影機と黒板を使いながら、一つずつ丁寧に生徒とのやりとりの中で落とし込んでいきました。特に数学を苦手とする生徒への支援を大切に進めていたので、生徒も非常に集中し、先生の指示や発問にしっかりと反応した良い授業となりました。
渡邉先生は、過去形を用いた英文学習の発展題材として、各自の夏休みの思い出をスライドでイラストや写真入りの過去形を用いた英文で表現させ、全体の前で発表をし、互いの英文も理解しようと取り組む内容でした。全員が実体験(花火大会やエスコンフィールド、コンサート、海外旅行者も…)をもとにクロームブックを用いて発表し合い理解を深めるため、全員参加型の誰もが主役感のある良い授業でした。
なお、授業者であった1年A組、1年C組の生徒の皆さんも、実習生の大事な授業だからと張り切って真剣に頑張ってくれた姿勢が伝わってきて大変良かったです。生徒にとっても良い経験となったようです。
また、事後研修にて助言をいただいた池田教授、佐々木教授からは、良かった点と今後への期待(課題)等が話されましたが、参観していた先生方からは多くの賞賛の声がありました。二人とも本当にお疲れ様でした。
校内研究授業(2B社会)
今年度、本校は校内研究の中で、ICT機器を活用した「個別最適な学びと協働的な学びを効果的に用いた授業づくり」に取り組んでいます。その一環として、全教科担当がこのテーマに則った公開授業を行っていきます。スタートを切って、9/15(金)3時間目に2年B組で山田裕先生による社会科の授業が行われました。
大型ディスプレイや一人一台端末(クロームブック)、実物投影機を効果的に用いて、生徒の学習意欲を喚起し、まずは各自が既存知識からでも検索エンジンを活用して調べても良いやり方でクイズ形式の問いに取り組みました(個別学習)。その後、グループで意見交換しながらさらに深める学習(協働学習)を経て、グループの代表者発表、全体でのまとめ発表等を行っていきました。めあてに沿って生徒全員が意欲的に確かに学習に参加する姿勢も本当に良かったです。
2,3年学年弁論発表会
本日(9/15金)、4時間目に2年生の、5時間目に3年生の学年弁論発表会が開かれました。この取組のねらいは、以下の3点です。
1 自分の思いや考えを文章に書き表し,自分自身を見つめる機会とする。
2 自分の思いや考えを,人前できちんと発表する機会とする。
3 仲間の思いや考えに耳を傾け,互いの理解を深める機会とする。
これらをふまえ、国語科の学習の発展形として夏休み中に生徒一人一人が書き上げ、先週、相互審査も兼ねた学級発表会を行いました。そして本日、各学級から選ばれた生徒2名による学年発表会が開かれました。さすが各学級から選ばれただけあって、内容もさることながら、声量や抑揚等の表現力も素晴らしかったです。以下に代表生徒と題名を紹介します。
2年生 A組 村山ゆうな「虐待~子どもの命を守るためにできること」
◎久保田芽依「左利きに生まれて」
B組 田中日和梨「難民」
水山 楓菜「外向性と内向性」
3年生 A組 真船 太一「後悔しないために」
古館 千早「趣味について」
B組 小山 泰良「外から見えない人の本質の大切さ」
◎長田 遥「英語を話すこと」
C組 平澤 永希「もう一度考えて」
真船 花奈「大事にするべきもの」
中学生ならではの瑞々しかったり細やかだったりする感性にふれて、ご来校いただいた保護者の皆様の感想はいかがだったでしょうか。素晴らしい発表の数々で、フロアー生徒の姿勢も良く、ねらいにそった大変有意義な取組になっています。なお、来週には1年生の発表会があり、審査で選ばれた学年代表生徒(上◎)は、10月2日後期の始業式後に全校生徒の前で発表することになっています。
GH級書写チャレンジと見学会
今日(9/13水)は、特別支援学級(通称GH級)の話題を2つ紹介します。
1つ目は、現在国語科の三津橋先生の力を借りて書道に取り組んでいることです。一つ一つの文字(漢字)にも意味があり、そこから発想された様々な字体があることを知った上で、自分らしい文字を書いてみようと、それぞれが大変意欲的に、かつ楽しそうに取り組んでいました。
また、本日は小学校の保護者やお子さんによる特別支援学級説明会(見学会)の2回目が行われました。先週の1回目と合わせると40名以上の保護者や児童の皆さんがご来校してくださいました。内容は、担当者からの本校の取組全般の説明を聞き、校舎見学や授業参観等を行うといったものでした。会を終えて校舎を出られる姿を見送りましたが、皆さんニコニコしていたので安心しました。実際はどんな印象だったでしょうか。いくつかの質問には丁寧に答えさせていただきましたが、あらためてお聞きしたいことなどがあればいつでもご連絡ください。今後ともどうぞよろしくお願いします。
ブリたれカツ出前授業給食
本日(9/12火)、標記給食が1年A組にて実施されました。正式な主催者は(財)Blue Commoms Japanで、「海のごちそう地域モデル in 北海道」という事業として、北海道ブリたれカツのメニュー提供を通し、地域の海について学ぶ機会を作るという目的で活動しているそうです。この度、市内小中学校にブリたれカツが無償提供され、中学校10校のそれぞれ1学級で渡島振興局や函館市教育委員会との連携のもと、主催者メッセージの代読を聞き、関連したDVDを視聴をしながら給食時間を過ごすといった取組が行われました。本校では1年A組が選ばれましたが、生徒は真剣に話を聞き、DVDを見ながらブリたれカツを口々に美味しいと言いながら口に含んでいました。近年、函館近郊ではブリの水揚げが急増しており新たなご当地グルメとしても期待されていることを再確認しながらの美味しい授業給食となりました。
1年生湯川学校外学習解団式
本日(9/11月)6時間目、1年生は湯川学校外学習の解団式を体育館で実施しました。岸田実行委員長からは、特に、お世話になった地域の方々への感謝の気持ちを忘れずに、これからのまとめも頑張っていきましょうと話がありました。総計で20以上ものホテルや旅館・アリーナ等の施設、飲食店、神社、寺社・商店等にお邪魔し、見学や体験の他にも、質問に答えていただいたり、休憩をとらせていただいたり、お昼を取ってみたりと、地域関係者には本当にお世話になりました。今後まとめとしてのオリジナルマップ作りをはじめ、保護者やお世話になった関係者、学校運営協議会委員等へ向けた校内全体発表、湯川町会と連携した包括支援センターでの発表会等も予定されています。PCを用いて、撮ってきた写真や取材メモをスライドにまとめ、大いに創造性を発揮したユニークな発表ができることを楽しみにしています。
英語暗唱大会&PTA祭典巡視
9月9日(土)、第43回函館市中学生英語暗唱大会が戸倉中学校にて開催されました。本校代表は、3年生の山下絢心君です。山下君は本校の代表に決まって以降、英語科担当の小川(理)先生と夏休み中から個別練習に励んできました。本番当日は審査員をはじめ、多くの参加生徒、先生方、保護者が参観している緊張感いっぱいの中、進行アナウンスで氏名を間違えられてしまうアクシデントにも動揺せず、ノー原稿で堂々とした暗唱発表を披露してくれました。結果的に惜しくも入賞は逃しましたが、そもそも本校の代表者になること自体素晴らしいことですし、それまでの努力の過程は必ずや今後の力になるはずです。何らかの形で校内でも発表の機会を設けようと思っていますのでその時はまたよろしくお願いします。山下君、小川先生本当にお疲れさまでした、
同日の夜(20:00-21:00)には、湯倉神社の例大祭にあわせてPTA祭典巡視が行われました。3日間の祭典日程の最終日、土曜日の夜間時間帯でしたが、ご協力いただいた保護者の皆様ありがとうございました。生徒のオフの姿を目にしていただくとともに、職員と協力して安全への声かけ等を行うことで、問題の未然防止にもつながるものになったと思っております。おかげで3日間ともに問題なく終わることができました。ご協力誠にありがとうございました。
各学級弁論発表会終了
弁論発表会とは、全国学力・学習状況調査等の結果(課題)もふまえて、本校生徒に身につけさせたい力である表現力(考えをまとめて書く・伝える)の向上を目的に、国語科での取組を拡大して実施しているものです。今週は複数回に分けて学級での発表会を実施しました。そして各学級から選出された各2名による学年弁論大会が15日(金)に開かれます(本日、保護者にも参観案内を送りました。)。廊下から様子をうかがっていると、各学級ともに、発表者はできるだけ原稿を見ずに伝えようと発表し、聞いている生徒は級友の発表を真剣に聞いていました。またテーマについては、学年を問わず自分ごととしての「部活」や「友人」「宿題」「SNS」などから、社会的関心ごととしての「戦争と平和」「多様性」「気候変動」などまで様々でした。なお、この活動を通じては、各自の表現力を高めること以外にも、級友の様々なものの見方や考え方(個性)をあらためて知り、他者理解を深めることができる非常に有意義な活動となっています。
文化祭ポスターコンクール代表作品決定!
本日(9/7木)昼休み、文化祭実行委員会が開かれ、文化祭ポスターコンクールにおいて最終選考に残った作品の中から代表作品を決めるための決戦投票が行われました。
その結果、見事1年A組 木村日唯奏さんの作品が選ばれました。1年生が選ばれることは非常にめずらしいことです。学年学級氏名などをふせた上で、他にも素晴らしい作品が多数ある中、純粋に作品自体を公平な目で選んだ結果ですからまったく問題はありません。木村さん、おめでとう! なお、作品はプログラムの表紙絵になることに加えて、美術部によりさらに拡大したオブジェに変容します。こちらも楽しみですね。(添付のPDFファイルには他の最終選考作品も載せてありますのでご覧下さい。) 文化祭シンボルマーク決定.pdf
教育実習生奮闘中
教育実習も2週目に入り、本格的に教科指導の実習が始まっています。本日3時間目、1年B組では渡邉実習生の英語の授業が、1年C組では上條先生の数学の授業が行われていました。少し山間島sh他ところ、二人とも、事前の教材研究をしっかり行い、堂々とした姿で、パソコンと大型ディスプレイを使って(ICT活用)生徒にわかりやすい授業をと、工夫して取り組んでいました。1時間を通して見ると、きっと課題もあるでしょうが、どちらの生徒も、実習生との授業を楽しそうに、かつ一生懸命参加しているのが何よりでした。お互いに良い時間を過ごしてほしいです。